多分、このブログにうんざりされるようなくどい内容の話をします。
無理な方は、今すぐ他の方のブログに移られるほうが得策です…。
さきほど、ニュースを見てふと思ったんですが、47都道府県をまとめて『全国』と言いますが、
では、ひとつひとつにばらばらにして言う時、都道府県のことを『国』とは言わないです。『各国』ともいいません。
『各都道府県』または『各地』『各地域』みたいな言い方になります。
では、 『全国民』なら、ばらして言うと、『国民』になります。
こちらは『国民』にすべての意味を表す『全』をつけたでので、逆にばらす事ができる可逆的とでも言えるでしょうか。
同じように『全人類』も『全』と『人類』を組み合わせたもので(『国民』『人類』も変らなく、ここが私のボキャブラリーのなさを現していますね、汗)
つまり、『全国』の場合、“『全』部(ぜんぶ)の『国』”ではなく、“『国』の『全』部(ぜんぶ)”、“『国』『全』体(くにぜんたい)”ってことでことなんですね。
『全』と『国』を一旦ばらして、再結合して、意味をつなげてはいけないのです。
そんなふうに考えたことがなかったので、なんか地味に新鮮でした。
少し単位を上げて、『世界』という言葉についても考えて見ました。
分けることが出来る『世界』の一つ一つの構成単位って、国のこと?
ここはもう楽をしてウィキペディアで調べてみました(笑)。
“人間の社会全体。限定された社会ではなく、全ての社会の集合、全人類の社会を指す地球上の全ての国。万国の意。特定の一国ではなく全ての国々ということ。”
だそうです。
『全』のオンパレードでした(笑)
もうすでに『全』の意味が含まれていました。
(もちろん他に『世間。世の中。』の意味もありました。『世界』は仏教に由来する言葉なんですね。ややこしくなるのでここでやめておきます。『world 』とも違ってきそうですし。)
ならば『世界』に『全』がついた『全世界』とは一体??…。
他の星々の世界のことまで入るのだろうか…。
そうしたら『銀河』とは…。
『宇宙』とは…。
…もうここで私の妄想の暴走も止めますね。
このままだと、いつもの私の『夜中のくだらない考え事』の話のように、宇宙の果てまで行ってしまいそうなので(汗)