気温も上がり、水分たっぷりの梅雨の時期、コース管理部にとっては毎日が芝の伸びとの戦いです。
本来、“伊豆スカ”は他のゴルフ場と比べても、ラフはそれほど深いわけではないのですが、
この時期は芝の伸びも早くて元気なので、
「へんなのよ~。150ヤードくらい前のラフに落ちたのははっきり見えたんだけど、ボールが探してもないの」といった、常連レディスゴルファーからの嘆き(?)に対しても、
「本当に申し訳ありません。毎日毎日ラフを刈り込んでいるのですが……」とお答えするしかありません。毎回毎回当ブログタイトルになるのも難しいですから。
写真左が2番本グリーン右のバンカーです。こういった縁も芝を刈っていかないと、右のような感じに垂れ下がってきてしまいます。
せっかく2番の撮影にきたので、手前のサブグリーンの養生状態もチェック。
6月11日に種蒔きしたのですが、もう遠目には本グリーンと見分けがつかないほど成長しています。ニューベント芝のシャークを一番早く種蒔きした
7番グリーンの供用開始も、いよいよカウントダウン間近です。
7月13日現在、1番フェアウェイとラフの写真です。ご覧のとおり、それほど深くないでしょ? ただ、横から写すと……
まっすぐピンと立った芝の元気の良さが分かります。
この時期のラフからは、8番以上のロフトで打つのがセオリーです。