火災報知器の考え方でおかしいところがわかった。屋外に火災ですよー。との警報を発しないこと。これ。おかしい。防災の考え方からすると。どーかな。となる。
普通の建物。ビル。では集中管理システムをとっている。
タワーリングインフェルノ。の映画。
火災が起きた。となると。集中管理ですから。ビルの地下のコントロール部門に
火事だ。との知らせが届く。ビル中にベルが鳴り響いて火事。あるいは非常事態であることをビル内に在る人々に知らせる。119番するかどうかはビルのコントロール室の当直担当のボスの判断ひとつ。
つまり。火災を外に知らせるかどうかはそのビルの所有者。あるいはビルをコントロール下においている者の判断ひとつ。ということになる。
一般家庭の火災報知器。にこの考え方。がある。
これでいいのでしょうか。火災は自分のところで処理する。ことで。
江戸の火事。江戸時代は火災が一大事であった。
江戸の大火事のときは。ありえないこと。江戸城に火消しを入れた。こんなこともあった。それほど火事は大事なり。
現在は。じぶんのところで処理しましょう。との考えが基礎になっている。
ビルなら人が必ずいますから。これでいいかもしれない。消火器。屋内消火栓もある。
訓練もしている。火事に対処できる体制がある。
しかし。一般家庭はボヤであっても外に知らせる考え方を取り入れるべき時。なり。
世はあげて。
協 働
に向かっている。これホント。
住宅街で。火事があって。あんたのところで解決しなさい。ということは。
もう。ないんじゃないですか。この考え方はもう。時代おくれなんです。
ただ。ここにまた妨害がはいる。
外に。ベル。またはブザーが鳴り響いた。すると。それを聞いた住民はどういう反応を示すか。
知らんふりしろ。巻き込まれてはたいへんだ。だれか119番するだろう。
こんな反応でしょう。防犯ブザーがちっとも防犯効果を発揮しないことと同じ。
だれも行動を起こさない。他人のこまりごとにまきこまれたくない。
これ。これからなんとかしなくてはならないこと。
そのエリアの住民であるという感覚がない。これ。どーしたらいいでしょう。
わからず。