♪高校生のブログ♪柏発信

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おっちゃんおばちゃんの登山

2006-10-08 10:48:44 | 彼らは我々の社会を彼らの都合のいい社会に変えようとしています
最近。年齢のいっている方々の登山が盛ん。下界のわずらわしさから一時的にも離れるのには最適。けんこーにもいいですし。

 1週間ほど前。70代後半の原子力関係の方。単独登山。大雪山で遭難。きのう。北アルプスでは。3件の遭難事故。白馬。穂高。そのうち1パーティーはガイド付きにもかかわらず遭難。ガイドがヘルプを求めて山小屋へ。ガイドがですよ。

 日本では。どこに行っても家があります。こんな下界の事情もありますことですから。山へもこの感じで登るんです。しかし。山はべつもの。自然のおそろしさ。が あります。むこーの方は 自然 が どのよーなものであるか 普段から親に教わっています。 自然はおそろしい。 これなんです。

 山は自然そのもの。自分の力で克服するしかないんです。二本の足が唯一のたより。

 山に入るとき。登山。には 
簡易テント を 必ず持参する。アキバのニッピンで8000円くらい。これはポンチョにもなるすぐれもの。あたまからすっぽりかぶって顔が出ます。もちろんテントになります。おりたたんで1リットルペットボトルくらいの大きさなのでかさばりません。
それから。必ず非常食を持つ。ビニールの買い物袋に。ヨーカン。飴。チョコレート。食パン。マヨネーズ。くらい。非常用の水として200ミリのペットボトルはすぐれものです。

 今回は。吹雪で方向がわからなくなったのでしょう。風がすごかったはずです。こんなときは。ただちに ビバーク。雨具で風のこない場所に腰掛けて夜が明けるのを待ちます。ザックから荷物を出してザックのなかに登山靴のまま足を突っ込む。眠ってはいけません。昼に寝るんです。その場所で一晩でも二晩でも過ごすことを決めます。そこを臨時の家。短期滞在。別荘。だと思えば不安は和らぎます。

 昔。スキーツアーのパーティーが事故って何人か死亡しましたが。日曜日に帰るプランだったので悪天候のなか。強行したんですねー。これがいけませんでした。みんな体力を使い果たし。死亡数人。強行はいけません。強風。吹雪。雨。は 山では突然きます。いまの時期の山では。吹雪かれると。歩いていない状態で5分で頬が真っ青になります。風のこないところにいないと命取りなんです。すぐ。ビバーク。が 基本ですのでお忘れなく。もうすこし進もう。これもいけません。下界のスケジュール感覚を山に持ち込んではいけないのです。 
コメント
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