Toraの掲示板
ハワイの空の掲示板。TORAのパイロットやスタッフとお話ししましょう。
ホノルル空港の今や航空機情報なども公開。
モロカイが楽しみです 投稿者:大宮 投稿日: 9月13日(水)06時20分46秒
今日の夕方、出発です。今回もセスナ・バーガの体験操縦させてください.
モロカイ島を飛びたいです。それともうひとつ、
今回は、アマチュア無線の機材を持参します。
21MHzで、運用する予定です。小山パイロットさんよろしく!
モロカイ発!無線発信大成功! 投稿者:小山 投稿日: 9月15日(金)17時40分40秒
大宮さん、カラウパパからのラジオアクション御苦労さまでした。
次回おこしの際は、社長宅のモロカイ島パンダランチからの発信を
よろしくお願いします。
そして、この異例な、体験操縦withアマチュアラジオツアーを、
ぜひ全国ネットで紹介し、ラジオ界の珍ブームとして
流行らせてください。
http://annesse.gaiax.com/home/aerocentury/main
夢がかないました。(前編) 投稿者:大宮 投稿日: 9月18日(月)07時24分55秒
TORAのセスナ172(N19867)を自分で操縦して、飛行機でしか行け
ないところに行き、最小限のアマチュア無線の無線設備で、世界中と交信する。
実現してしまいました!やったあ!
ホノルル空港、4L滑走路に出て、スロットルをいっぱいに!速度65マイルで、
操縦桿を少し引くとあら不思議!ふわっと浮いてしまいました離陸したのです!
そのまま真っ直ぐに飛ぶように操りながら上昇。ターミナルビルをかすめたあた
りで、右旋回、アロハタワー上空から高速道路にそって、ワイキキビーチやダイ
ヤモンドヘッドを眼下に見ながら、ココヘッド岬をめさしました。高度1500フィ
ート(450M)。
コーラルブルーの何ともきれいなサンゴ礁の海岸。ダイヤモンドヘッドの横を
通過するとき、がくんがくん、ぐらぐらゆれましたが、そこは頑張って操縦しま
した。
山が近いところは、気流が悪いです。目の前に真っ青な海が広がります。進路は
80度。
めざすは、モロカイ島のカラウパパ半島の小さな空港。切り立った山に阻まれて
車では行けないところです。水平線の彼方に島影が見えます。島の北海岸をめざ
します。北東風にゆすられながら15分位(時速190km)で、赤茶けた大地が広が
るモロカイです。
切り立った崖の北海岸線沿いに飛ぶと、三角形の半島ここだけ何故か海抜10m位の
低地です。岬の先端に滑走路が一本。1000ftまで降下。いよいよファイナルア
プローチ!
スロットル絞って、時速90マイルまで減速。なんだこりゃ!ものすごい横風!機首
を真っ直ぐにすると、真っ直ぐに進みません!どうしよう?答えは、真っ直ぐにし
ないといいのでした。極端に言えば蟹の斜め歩き!状態!。着地の直前ラダー
ペダルをぐいと踏んで、機首を真っ直ぐにし、タッチダウン!あーよかった。
(後編につづく)
夢がかないました。(後編) 投稿者:大宮 投稿日: 9月18日(月)19時37分09秒
ここは、カラウパパの飛行場。狭い滑走路の端でよっこらしょっと、Uターン。
ラダーペダルを踏むと、前輪が動き方向を変えられるんだって!知らなかった!
ラダーペダルの上の方を踏むとブレーキです。滑走路の淵から片方の車輪を草むら
に落としてしまいました。小山パイロットさん!なんとかして!
エンジンをちょっとふかして、難なく脱出成功!
空港の待合所(バスの待合所みたいな所)横の草むらまで、タクシー(地上滑走
のこと)して、駐機。エンジン停止。マスタースイッチOFF。あついい!ドア
をあけて、外に下りました。風がすずしいーー!あーーーー!
明日の本番に備えて、今日は偵察!無線のテスト運用1時間、日本のコンビニで
買ってきたおにぎりを食べることが目的。小山パイロットと私と私の娘(21歳)
の3人で来ました。後部座席に乗ってきた娘の恵理ちゃんは、酔ってしまいました。 ジェットコースター系が苦手な子なんです。
お父さんが忙しく機材を降ろしたり、アンテナをセッティングしてる間、待合室の
ベンチでごろ寝してます。11時ごろ電波出すぞってうちの奥さんに行ってきたので、
無線機の前で雑音ばかり聞いてまってるんだろうなあ。(日本の朝6時です。)
こちらでは、もう11:30です。 良し!準備完了!
「CQ CQ CQ こちらはモロカイ島カラウパパ移動、KH6/JA7DDK どうぞ」・ ・・・・・・・・・・・・・・?
なっなに!誰からも応答が無い!
日本まで電波とどかないのかなあ?そんなはずはないはずだあ!
でも、11:40に山形の家の奥さんJH7JJUと感激の交信成功!やったーー!
電波信号は強力!次から次と数10局と交信成功。皆、待ってたんだって!
原因は私の無線機の操作ミスでした!
小山さん心配掛けてすみません!
空港のおじちゃんが見に来た。小山さんが、日本の奥さんと交信してるんですよって
説明してました。二人ともHAMの楽しさが理解できないらしくて、インターネット
と携帯電話の時代に、なにもこんな所まで来て!と、思ってるらしい。
まずは、テスト運用大成功!おにぎり食べて、「さあ帰ろう!」大急ぎで!かたずけ
て、帰りましょう!
帰りは、今回初めて、操縦体験の娘の恵理ちゃんが操縦席に!うわあ!滑走始めたあ!
小山パイロット先生の歯切れの良い冷静な声が、インカムから響く。
「65マイルになったら、操縦桿を少し引いてーーっ」「もすこしひいってーっ」
離陸したああ!「はい、少しもどしてーっ」
なあんだ!言うとおりしてれば、誰でも出来るんだ!「はい左に旋回してーっ」
左ってっこっち?なんて聞いてる! ばか!茶碗持つほうに決まってるだろうが!
車と同じくハンドルを左に回すんだよ恵理ちゃん!「速度80マイルを保ってーっ」
15度バンクぐらいで180度旋回。今飛び立ったカラウパパが見えます。
「明日またくるよお!」「モロカイ島さようーならー」
結構ゆれるぞ!でも操縦のせいでもないみたい。やっぱり、後部座席は酔いやすい
のかな?
車と同じで、運転してると、酔わないもんなのよ!
パソコンのフライトシュミレーターで練習してきたかいがありました。
恵理ちゃんうまいもんだ!高度を一定に保って目的の方向に真っ直ぐ飛ぶのって、
結構大変なのよね!
後編その2へ続く・・・・
夢がかないました(後編その2) 投稿者:大宮 投稿日: 9月20日(水)06時36分06秒
二日目の「カラウパパDXペディション(遠隔地でアマチュア無線運用をすること)」
は、大成功でした!日本中はもちろん、世界中のハムと交信しました。
駐機場の側なので貨物機や島巡りの飛行機がつくたびに、爆音が凄かったです。
あの貨物機DC-3は、圧巻でした。いまどき、あんな塗装のはげた大きなプロペラ機!
そういえば、ホノルル空港でTORAのゴルフカートに乗せてもらって空港内を
ちょろちょろ走り回って見物したとき、見かけたやつでした。大柄な白人のパイロット
が降りてきて、葉巻を吸ってました。ハムレディオ?と聞かれてYES!と答えると、
英語でなにやら、いっぱい話し掛けてきましたが半分くらいしか、理解できませんでし
た。写真を撮られました。この貨物機、滑走路の半分からスタートし見事!離陸!
どうだ上手いだろう!と言わんばかりに上空を2回旋回してから空のかなたへ消えて
いきました。また、元の静けさが、帰って来ました。
夕方の4時半です。撤収完了。空港の人たちも帰ってしまって、一人ぼっち!
ぽつんと!
ちゃんと、迎えに来てくれるんでしょうねえ?
西の空を眺めてまちました。ああそうだ、小山さんに聞いておいたモロカイ空港との
交信を傍受すればいい!あ!聞こえる、「イリオポイント通過」と言ってる。
モロカイ島の西端だ。もうすぐだな!
ちょっと目を離したすきに、セスナがインバーンして、ファイナルアプローチ中でした。
アー来た来た!強い横風にあおられながら、よたよた降りてきます。あららら、
おっとっと、でも無事タッチダウン成功!これで帰れる。 つづく・・・・
その3 軍用仕様ヴァーガ! 投稿者:大宮 投稿日: 9月21日(木)17時18分10秒
TORAの所有機の一つ、軍用仕様機の「ヴァーガ」を体験操縦させてもらいました。
いわゆるスティックタイプの操縦桿!ゼロ戦のような低翼機!縦一列の二人乗りです。
操縦装置は後ろの座席にもありますが、計器類や無線機は前だけです。前に人が乗ると、
後ろの席からは前がよく見えません!肩越しに計器を覗く感じです。
さあ乗ろう!ど!ドアが無い! でも大丈夫! 風防ががぱっとあいて、馬にまたが
る感じで、長い足を!折りたたむようにしてのるんです。女の人がミニスカートじゃ
乗れないです!それに、操縦桿が太ももの間からニョキッ!状態だよ!
当然!?私は平気な顔で!前の席に乗りました。!(だいじょうぶですか?)
(だって、はい、こちらにって言われたんですから)
4点式シートベルト!(でもまさか宙返りは無しにしましょうね)
後ろの小山パイロットの指示で、前席の私は、スイッチを入れたり、無線機の周波数
を切りかえたり、大忙しです。(手が届かないんだからしょうがないか)
でも、気分満点でした。
あれ!スロットルレバーどこ?セスナでは、メーターの下のところにあったのになあ!
左の窓枠のところにありました。 おや、足元にサイドブレーキらしきものが?
これは、フラップだそうです。
聞かれないことは言わない!必要に応じて「その足元の黄色いサイドブレーキみたいの
カチッというまで引いてください!」などと言う小山パイロットです。このほうが、
頭混乱しなくていいか!滑走し始めました、操縦桿をぐいと、手前に引くと、やはり離陸
しました!おっと引き過ぎかあ!あらら!もどしすぎだあ!(何だ!あの飛行機ジタバタ
離陸しおって!なんて、管制塔から見られてるの知らず)とにかく舞い上がりました。舵
のきき具合、初めてなんだからわかんないもの!なんて言い訳しながら、いざとなったら、「小山さん!お願い」と言って、手を離して、前が見えやすいように頭右側に寄せるから いいんだよ!
海の上に出てから、急旋回してみましたが、さすがに、セスナ172より、運動性能がいい
なあと感じました。一回乗ってみたかったんだ!この飛行機は、風防式なので、とても
見晴らしが良くて、爽快でした。ビデオカメラも前後についてて、後ろで小山さんが、
切り替えたり、動かしたりして、「体験操縦ビデオ!」を撮ってくれてます。(記念のお
土産にもらえます!)
うおうおおお!病み付きになりそう!でした。end
ハワイの空の掲示板。TORAのパイロットやスタッフとお話ししましょう。
ホノルル空港の今や航空機情報なども公開。
モロカイが楽しみです 投稿者:大宮 投稿日: 9月13日(水)06時20分46秒
今日の夕方、出発です。今回もセスナ・バーガの体験操縦させてください.
モロカイ島を飛びたいです。それともうひとつ、
今回は、アマチュア無線の機材を持参します。
21MHzで、運用する予定です。小山パイロットさんよろしく!
モロカイ発!無線発信大成功! 投稿者:小山 投稿日: 9月15日(金)17時40分40秒
大宮さん、カラウパパからのラジオアクション御苦労さまでした。
次回おこしの際は、社長宅のモロカイ島パンダランチからの発信を
よろしくお願いします。
そして、この異例な、体験操縦withアマチュアラジオツアーを、
ぜひ全国ネットで紹介し、ラジオ界の珍ブームとして
流行らせてください。
http://annesse.gaiax.com/home/aerocentury/main
夢がかないました。(前編) 投稿者:大宮 投稿日: 9月18日(月)07時24分55秒
TORAのセスナ172(N19867)を自分で操縦して、飛行機でしか行け
ないところに行き、最小限のアマチュア無線の無線設備で、世界中と交信する。
実現してしまいました!やったあ!
ホノルル空港、4L滑走路に出て、スロットルをいっぱいに!速度65マイルで、
操縦桿を少し引くとあら不思議!ふわっと浮いてしまいました離陸したのです!
そのまま真っ直ぐに飛ぶように操りながら上昇。ターミナルビルをかすめたあた
りで、右旋回、アロハタワー上空から高速道路にそって、ワイキキビーチやダイ
ヤモンドヘッドを眼下に見ながら、ココヘッド岬をめさしました。高度1500フィ
ート(450M)。
コーラルブルーの何ともきれいなサンゴ礁の海岸。ダイヤモンドヘッドの横を
通過するとき、がくんがくん、ぐらぐらゆれましたが、そこは頑張って操縦しま
した。
山が近いところは、気流が悪いです。目の前に真っ青な海が広がります。進路は
80度。
めざすは、モロカイ島のカラウパパ半島の小さな空港。切り立った山に阻まれて
車では行けないところです。水平線の彼方に島影が見えます。島の北海岸をめざ
します。北東風にゆすられながら15分位(時速190km)で、赤茶けた大地が広が
るモロカイです。
切り立った崖の北海岸線沿いに飛ぶと、三角形の半島ここだけ何故か海抜10m位の
低地です。岬の先端に滑走路が一本。1000ftまで降下。いよいよファイナルア
プローチ!
スロットル絞って、時速90マイルまで減速。なんだこりゃ!ものすごい横風!機首
を真っ直ぐにすると、真っ直ぐに進みません!どうしよう?答えは、真っ直ぐにし
ないといいのでした。極端に言えば蟹の斜め歩き!状態!。着地の直前ラダー
ペダルをぐいと踏んで、機首を真っ直ぐにし、タッチダウン!あーよかった。
(後編につづく)
夢がかないました。(後編) 投稿者:大宮 投稿日: 9月18日(月)19時37分09秒
ここは、カラウパパの飛行場。狭い滑走路の端でよっこらしょっと、Uターン。
ラダーペダルを踏むと、前輪が動き方向を変えられるんだって!知らなかった!
ラダーペダルの上の方を踏むとブレーキです。滑走路の淵から片方の車輪を草むら
に落としてしまいました。小山パイロットさん!なんとかして!
エンジンをちょっとふかして、難なく脱出成功!
空港の待合所(バスの待合所みたいな所)横の草むらまで、タクシー(地上滑走
のこと)して、駐機。エンジン停止。マスタースイッチOFF。あついい!ドア
をあけて、外に下りました。風がすずしいーー!あーーーー!
明日の本番に備えて、今日は偵察!無線のテスト運用1時間、日本のコンビニで
買ってきたおにぎりを食べることが目的。小山パイロットと私と私の娘(21歳)
の3人で来ました。後部座席に乗ってきた娘の恵理ちゃんは、酔ってしまいました。 ジェットコースター系が苦手な子なんです。
お父さんが忙しく機材を降ろしたり、アンテナをセッティングしてる間、待合室の
ベンチでごろ寝してます。11時ごろ電波出すぞってうちの奥さんに行ってきたので、
無線機の前で雑音ばかり聞いてまってるんだろうなあ。(日本の朝6時です。)
こちらでは、もう11:30です。 良し!準備完了!
「CQ CQ CQ こちらはモロカイ島カラウパパ移動、KH6/JA7DDK どうぞ」・ ・・・・・・・・・・・・・・?
なっなに!誰からも応答が無い!
日本まで電波とどかないのかなあ?そんなはずはないはずだあ!
でも、11:40に山形の家の奥さんJH7JJUと感激の交信成功!やったーー!
電波信号は強力!次から次と数10局と交信成功。皆、待ってたんだって!
原因は私の無線機の操作ミスでした!
小山さん心配掛けてすみません!
空港のおじちゃんが見に来た。小山さんが、日本の奥さんと交信してるんですよって
説明してました。二人ともHAMの楽しさが理解できないらしくて、インターネット
と携帯電話の時代に、なにもこんな所まで来て!と、思ってるらしい。
まずは、テスト運用大成功!おにぎり食べて、「さあ帰ろう!」大急ぎで!かたずけ
て、帰りましょう!
帰りは、今回初めて、操縦体験の娘の恵理ちゃんが操縦席に!うわあ!滑走始めたあ!
小山パイロット先生の歯切れの良い冷静な声が、インカムから響く。
「65マイルになったら、操縦桿を少し引いてーーっ」「もすこしひいってーっ」
離陸したああ!「はい、少しもどしてーっ」
なあんだ!言うとおりしてれば、誰でも出来るんだ!「はい左に旋回してーっ」
左ってっこっち?なんて聞いてる! ばか!茶碗持つほうに決まってるだろうが!
車と同じくハンドルを左に回すんだよ恵理ちゃん!「速度80マイルを保ってーっ」
15度バンクぐらいで180度旋回。今飛び立ったカラウパパが見えます。
「明日またくるよお!」「モロカイ島さようーならー」
結構ゆれるぞ!でも操縦のせいでもないみたい。やっぱり、後部座席は酔いやすい
のかな?
車と同じで、運転してると、酔わないもんなのよ!
パソコンのフライトシュミレーターで練習してきたかいがありました。
恵理ちゃんうまいもんだ!高度を一定に保って目的の方向に真っ直ぐ飛ぶのって、
結構大変なのよね!
後編その2へ続く・・・・
夢がかないました(後編その2) 投稿者:大宮 投稿日: 9月20日(水)06時36分06秒
二日目の「カラウパパDXペディション(遠隔地でアマチュア無線運用をすること)」
は、大成功でした!日本中はもちろん、世界中のハムと交信しました。
駐機場の側なので貨物機や島巡りの飛行機がつくたびに、爆音が凄かったです。
あの貨物機DC-3は、圧巻でした。いまどき、あんな塗装のはげた大きなプロペラ機!
そういえば、ホノルル空港でTORAのゴルフカートに乗せてもらって空港内を
ちょろちょろ走り回って見物したとき、見かけたやつでした。大柄な白人のパイロット
が降りてきて、葉巻を吸ってました。ハムレディオ?と聞かれてYES!と答えると、
英語でなにやら、いっぱい話し掛けてきましたが半分くらいしか、理解できませんでし
た。写真を撮られました。この貨物機、滑走路の半分からスタートし見事!離陸!
どうだ上手いだろう!と言わんばかりに上空を2回旋回してから空のかなたへ消えて
いきました。また、元の静けさが、帰って来ました。
夕方の4時半です。撤収完了。空港の人たちも帰ってしまって、一人ぼっち!
ぽつんと!
ちゃんと、迎えに来てくれるんでしょうねえ?
西の空を眺めてまちました。ああそうだ、小山さんに聞いておいたモロカイ空港との
交信を傍受すればいい!あ!聞こえる、「イリオポイント通過」と言ってる。
モロカイ島の西端だ。もうすぐだな!
ちょっと目を離したすきに、セスナがインバーンして、ファイナルアプローチ中でした。
アー来た来た!強い横風にあおられながら、よたよた降りてきます。あららら、
おっとっと、でも無事タッチダウン成功!これで帰れる。 つづく・・・・
その3 軍用仕様ヴァーガ! 投稿者:大宮 投稿日: 9月21日(木)17時18分10秒
TORAの所有機の一つ、軍用仕様機の「ヴァーガ」を体験操縦させてもらいました。
いわゆるスティックタイプの操縦桿!ゼロ戦のような低翼機!縦一列の二人乗りです。
操縦装置は後ろの座席にもありますが、計器類や無線機は前だけです。前に人が乗ると、
後ろの席からは前がよく見えません!肩越しに計器を覗く感じです。
さあ乗ろう!ど!ドアが無い! でも大丈夫! 風防ががぱっとあいて、馬にまたが
る感じで、長い足を!折りたたむようにしてのるんです。女の人がミニスカートじゃ
乗れないです!それに、操縦桿が太ももの間からニョキッ!状態だよ!
当然!?私は平気な顔で!前の席に乗りました。!(だいじょうぶですか?)
(だって、はい、こちらにって言われたんですから)
4点式シートベルト!(でもまさか宙返りは無しにしましょうね)
後ろの小山パイロットの指示で、前席の私は、スイッチを入れたり、無線機の周波数
を切りかえたり、大忙しです。(手が届かないんだからしょうがないか)
でも、気分満点でした。
あれ!スロットルレバーどこ?セスナでは、メーターの下のところにあったのになあ!
左の窓枠のところにありました。 おや、足元にサイドブレーキらしきものが?
これは、フラップだそうです。
聞かれないことは言わない!必要に応じて「その足元の黄色いサイドブレーキみたいの
カチッというまで引いてください!」などと言う小山パイロットです。このほうが、
頭混乱しなくていいか!滑走し始めました、操縦桿をぐいと、手前に引くと、やはり離陸
しました!おっと引き過ぎかあ!あらら!もどしすぎだあ!(何だ!あの飛行機ジタバタ
離陸しおって!なんて、管制塔から見られてるの知らず)とにかく舞い上がりました。舵
のきき具合、初めてなんだからわかんないもの!なんて言い訳しながら、いざとなったら、「小山さん!お願い」と言って、手を離して、前が見えやすいように頭右側に寄せるから いいんだよ!
海の上に出てから、急旋回してみましたが、さすがに、セスナ172より、運動性能がいい
なあと感じました。一回乗ってみたかったんだ!この飛行機は、風防式なので、とても
見晴らしが良くて、爽快でした。ビデオカメラも前後についてて、後ろで小山さんが、
切り替えたり、動かしたりして、「体験操縦ビデオ!」を撮ってくれてます。(記念のお
土産にもらえます!)
うおうおおお!病み付きになりそう!でした。end