風は冷たいものの、日差しがあたるとそんなに寒くない。以前からロケットストーブはどんなものかなと興味があったので、ネットで調べてみたら、いろいろなバリエーションがある事がわかった。
なかには、これがロケットストーブか?というものあるが、ヒートライザーさえあればロケットストーブというのだろうか。
ならば、全て廃品利用で作ろうと考え、ロケットストーブらしいのを試作してみた。
材料は、廃棄石油ストーブの燃料タンク
足場パイプの端材(直径48mm)
ミルク缶
炭火BBQで出た灰
燃焼室は石油ストーブの燃料タンクだが、結構厚手の鉄なので工作がしんどい
ロケットストーブに興味がある方は、他のサイトで十分確認されていると思うので、こまごまと説明はしませんが、写真を見れば大体の見当が付くと思います。
と、言いつつ断面図です。
結果は、失敗でしょうね。一応焚口から空気を吸い込んでいるように感じますが、炎が横走りする程ヒートライザーの吸気は強くなく、時々風の向きが原因なのか焚口から炎が出ます。給油栓の効用は良く解りません。(?_?)
ヒートライザーの余熱が必要なのでしょうか?もしそうなら、薪を数本しか燃やしていないので、足場パイプの厚い鉄管には足りなかったかもしれません。
調子の良い燃え方の時は、足場パイプ煙突の天辺から炎がスジ状に噴き出します。煙はほとんど出ないか黒煙がわずかに混じりますが、煙が出ない状態は長続きしてくれません。
火が弱いと白煙が結構出ます。衣服はイブリ臭くなります。(-_-)
こんな状態で料理用の熱源になるのかなぁ?!心もとない状態だな。
ま、初回はこんなもんかなと不満足ながら、原因究明もろくにせず夕方になったので終了。
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