やっぱりね、見に行きたかったのよね。
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「容疑者Xの献身」
すごい・・・。
あまりにも哀しい、あまりにも美しい愛の話だった。
最後捕まるところまで、きっと計算してたんじゃないかと思った。
だから捕まったところで、石神はハッピーエンドだったんだ。
ああ、なんだかすごく哀しくて、不器用な愛で、
もっとうまいやり方があったんじゃないかと思った。
「その天才的な頭脳を、こんなことに使わなければならなかったとは。」
どうあっても湯川は愛を信じられないのだろうと思った。
どこかで何かが違ったら、石神だって、いい人生だったはずなのに。
湯川は大学に残れたけれど、残れなかった石神は
どれだけ絶望したのだろう。
彼だって、然るべき場所にいたら、湯川と同じように研究ができたはずなのに。
哀しいまま終わらなかった、最後は計算違いのことが起こった。
それが計算とは違う、人の愛だと思った。
ドラマとはちょっと違う、おもしろいだけじゃないとこが、
とってもよかったです。
原作、読みたくなった。
そりゃ売れるわ。