だってヒマだし。午前中かなり仕事したし。
休憩休憩。
昨日「パフューム」を見た。
「パフューム ある人殺しの物語」
いろんな匂いを嗅ぎ分けることができる、という
それはすごいのか?天才なのか?
よくわからない才能を持った男の話。
一言で言うと、グロい。
昔のパリは異臭だらけで、もう臭くてたまらなかったって
ところから始まるのだけど、いかに汚かったかについての
映像が、ひたすら気持ち悪い。
よくこんなとこで人が暮らしてたよね、という感じ。
匂いを嗅ぎ分けられるから、当時貴族の間で流行ってた香水の
成分が細かくわかってしまい、匂いを嗅いだだけで流行の香水を作れちゃう。
それを見つけた売れない香水屋に雇われる。
もっといい匂いが作れるってさ、いい匂いかどうかなんて、
個人差あるんじゃないの?とか思っちゃいけないかな。
最終的には伝説にある究極の香水を作ろうとする。
いい匂いの女の人の体臭を、なんとか捉えられないだろうかって、
試行錯誤して、結局動物の脂で匂いを吸い取るなんとか法っていうのを
使って、捉えようとするわけですよ。
でも言葉少ななグルヌイユは、説明すればこんなことにはならなかっただろうに、
抵抗されるもんだから、殺しちゃうんだよね。
で、最後に究極の香水が出来上がり、処刑台で試すのだよ。
そしたら、もうものすごいいい匂いなもんだから、
みんなが「お前は無実だー」とか言っちゃって、
なにこれ、乱交?みたいな、もうこれ天国じゃないよね、
きもいし。という場面が繰り広げられるわけさ。
でもグルヌイユは人に愛されたことがないし、
自分も愛を知らないから、混ざれないんだよね。
というわけで、なんでみんながそんなことになってんかわからず、
とりあえず無罪になったから、パリに帰るんだけど、
どうしてもわからないから、まるで自殺でもするかのように、
自分に香水をかけて、人にもみくちゃにされて、死ぬの。
意味わからん。
いい匂いがしてるのだろうけど、映像だけじゃ想像の域を出ないし、
そんな香水だけで、人を殺しまくった人が無罪っておかしいでしょ。
つうか、その匂いは女の人を殺して作った香水だって、
わかってんのか?と言いたい・・・。
あんまり好きじゃないなー。
フランスの話なのに、しかもかなり暗い感じなのに、
役者英語だし。せめてフランス語しゃべろーよ。
いちいち録画しなくてもよかったなー。
最新の画像もっと見る
最近の「映画鑑賞文」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事