うだるような暑さだったこの日、お目当ての鳥の姿はなく、
池を一周して見かけた鳥はモズとホオジロ、そしてカワウ。
カワウ(河鵜、川鵜)
暑いからまったりとしているのかと思ったら、
いつでもそんな生き方をしている鳥なんだそうです。
早朝にほぼ一日分の食事を済ませてしまうので、
あとはその日をまったりと過ごすというのがカワウの人生、いや鳥生らしいです。
対照的に、ほぼ一日を食べることに時間を費やす野鳥が多いなか、
カワウは空いた時間をのんびりと過ごしているみたいです。
水を弾かない羽毛を乾かすために、翼を広げて河原で突っ立っている姿をよく見かけますが、
それがなんだか情けないようにも見えて思わず笑ってしまうことがあったのは、
カワウというのはまったりと過ごすということが影響しているのかもしれません。
撮影:2021年7月28日、長野県
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