北アルプス山麓で出会ったキセキレイです。
キセキレイは「道教え」の鳥と言われますが、
このときは枝にとまって休憩中でした(^^♪
キセキレイ(黄鶺鴒)
キセキレイを見かける機会は多いけれど、
草むらや林道の上をヒョコヒョコと歩いている姿がほとんどです。
このときは珍しく木の枝に止まっている姿を見かけました。
この時季は夏羽かと思うのですが、雌の喉の色は個体差が大きいそうなので判別は難しそう。
たぶん、♂のキセキレイではないかと判断しましたが、鳥見万年初心者なのでアテにはなりません^^;
キセキレイが向こうを見ているスキに、こっそりと少しづつ距離を縮めました(^^)/
枝止まりを見上げる正面の姿は、レモンイエローがとても鮮やかできれいです。
いつもキセキレイを撮ると、胸から腹の羽毛が潰れてしまってきれいに写せないのですが、
この日は今まででいちばんきれいに写ってくれました(…これでも、笑)
隣の枝に飛び移って、後ろ姿になってしまいました。
車で林道を走っていると、キセキレイが現れて道に沿って先へ先へと飛んでいく場面にときどき遭遇します。
左右どちらかに飛んでくれれば良いのにと思うのですが、
そんなところも「道教え」の異名を持つ所以なのでしょう。
撮影:2021年5月25日、長野県
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