日本三大雪渓のひとつに挙げられる大雪渓の下流部に行ってみました。
北アルプスの一万尺を目指す登山道入り口付近の渓流で、
久しぶりにカワガラスを見かけました。
カワガラス(河烏)幼鳥
鱗模様は胸側だけで、上面は成鳥のように見えるので、
幼鳥、若鳥どちらの表現がいいのか迷います。
でも、定義があやふやなのだから、まあどちらでもいいですかね。
この沢の水温はおそらく10℃以下の非常に冷たい水と思うのですが、
カワガラスの餌となる水生昆虫がちゃんと生息しているんですね。
山登りをしていた大昔ですが、夏でも雪渓の雪解け水で食器洗いしていると、
すぐに指の感覚がなくなるほどに冷たかった記憶があります。
撮影:2021年8月27日、長野県大町市
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