Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Psychedelic Underground

2013年11月13日 | Psychedelic,Garage-Punk
1,Psychedelic Underground Vol.2/V.A. (Penner) 1CD 600円
「サイケデリック・アンダーグラウンド」と聞くとアモン・デュールの69年のファースト・アルバムを思い起こしますが、こちらは70年代のドイツのアンダーグラウンドなプログレ/サイケ・バンドのコンピレーション。このシリーズ、同じくドイツのGarden of Delightsレーベルが再発して後を引き継ぎ10数枚でているようです。
クラウト・ロックにはトンと疎いので私が聞いたことあの名は最後に入っているイーラ・クレイグのみ。どのバンドも一様にオルガン/キーボードを主体にした暗ーいサウンド。もちろんガレージ系のサイケバンドとはまったく色合いは異なりますがこれはこれであっちの世界が覗ける音であります(その意味でジャケットのイラストが中身を上手く表しているかも)。
1.War Game (Tyburn Tall, 1972) 13:09
2.Small Talk (Arktis, 1975) 4:47
3.Gift of the Fool (Siddharta, 1975) 6:42
4.Whirl Wind (Vita Nova, 1971) 2:18
5.Tonight (Epidaurus, 1994) 6:21
6.Thuloneas Körper (Ejwuusl Wessahqqan, 1975) 2:57
7.Givers And Takers (Gurnemanz, 1977) 2:52
8.Heaven's Light (Helmut Teubner, 1989) 10:37
9.Indra Elegy (Eela Craig, 1971) 11:42

PsycheUnder




















2,Turds on a Bum Ride Vol.5 (Anthology) 1CD 100円
かつてこちらでVol.2のアナログ2枚組を取り上げたことのある、イタリアのレーベルによる英米60'sガレージ・バンドのコンピレーション。組まれたのは80年代のはず、よって今とはその感覚がチト違うところが面白いもの。
珍しくもルイジアナのJewelレーベル傘下Paulaレーベルから出ていたガレージ・バンド、ファイヴ・バイ・ファイヴの一度聴いたら忘れられないキャッチなリフを持つ"アップル・サイダー"(この曲、その昔シングル盤が日本でも出ていなかったか?)でスタート。レス・バクスターなんて珍しいところから、イッツ・ア・ビューティフル・ディとかアウトサイダーズなんてメジャーなところも。基本はガレージ系のバンドなのですが、何故か他とは毛色が変わったのが1曲。バンド・オブ・ジョイのドクター・クレイトン/チャック・ベイーのカバー"I Got to Find My Baby"。ゼップ好きにはお馴染み、このバンドのボーカリストはかのロバート・プラント、ドラムスがジョン・ボーナムなのです。
1. Apple Cider - Five by Five
2. Comin' on Back to Me - The Rites of Spring
3. Willie Jean - Les Baxter
4. The Oud and the Fuzz - John Berberian
5. Aquarian Dream - It's a Beautiful Day
6. Down Came the Rain - Mr. Murray
7. Tomorrow's Gonna Be Another Day - The Sons of Adam
8. Now That You Know - The Intruders
9. Pied Piper - The Changin' Times
10. To Give Your Lovin' - Happy Return
11. I Got to Find My Baby - Band of Joy
12. Talk to Me - The Outsiders
13. That's What I'll Do - The Bad Boys
14. Colours and Shapes - Nobody's Children
15. True Justice - The Third Stone
16. Take My Hand - The Sons of Adam
17. That's All She Wrote - Hysterics
18. You - The Motleys

BUM

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