DUが出した例の「GS 10インチ・コレクション」の一枚、ジャガーズ編です。税込み定価3.850円ですが、さすがに値崩れしているようでタワーやHMVの通販でも結構なディスカウント価格で出ていたりして。そんな中、DUで中古と遭遇したら800円、即手が出てしまいました。
ジャガーズ、GS界のイケメン代表のような岡本信さんに似たような雰囲気のギターの沖津久幸さんがとっても印象に残っていて"君に会いたい"" "ダンシング・ロンリー・ナイト" "マドモアゼル・ブルース"の三連発は鮮烈でしたね。
本シリーズのターゲットがリアルタイムでGSを知る層では無いというのはわかりつつも、ザ・リンド&リンダース、 ザ・ヤンガーズのカップリング盤を取り上げた時にも選曲がどうにもと書いた記憶がありますが、ここでもやっぱり。
欧米のビートGSファンを視野に入れたものとしてもジャガーズといったら"君に会いたい"は絶対に外せないし、何故か1曲だけ趣の違う"夜明けがあるさ~My Dawn"が入ったのか? ”シーサイド・バウンド”は日本人には違和感等々。
この期に及んで10インチLPでGSをリリースしたという意義は感じるもののいかんせん高価すぎ、1,800円とかで出せなかったのかしらん、とか勝手なことを。
Side A
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Side B
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表のごく初期の写真とかこの違和感のある選曲がこのアルバムをレア盤にさせているのかも。欧米ではいい値段で売っていそうですね。
ところでこの写真、とても珍しいのでフェイスブックで使いたいのですがよろしいですか?
本盤がたとえ、リアルタイマーがターゲットでなくとも、海外コレクターを意識したものでも、"君に会いたい"を外すのは言語道断、ジャガーズに対する冒涜と言い切りたいです。
"タバコロード"、ナッシュヴィル・ティーンズをはじめブルース・マグース、ジェファーソン・エアプレイン、アニマルズ、ショッキング・ブルー等々カバーは相当ありますね。ジャガーズは間奏の崩し具合からするとマグースヴァージョンを参照したのかな。
この「GS 10インチ・コレクション」は、ジャケットに使われている写真がすべてマルベル堂のブロマイドからというのがウリの一つになっているそうな。
確かにどの写真も素晴らしいですね。
私が云うことではありませんが、FBで是非飾ってやっていただければ。
沖津さんは松田優作のバックでギターを弾いているのを和歌山で観ました(笑)
興津さんは上手かったですね、松田優作のバックというのはこれまた知りませんでしたが、さもありなんと。
みんなまだまだ活躍できそうなのに、ほんとに残念です。
涙😢涙😢涙😢