
1,Hi Flutin'/Herbie Mann (Premier) 1LP 300円
Modeからマン先生とバディ・コレットの双頭名義で出ている1957年「Flute Fraternity」の再発盤です。ジャケット・デザインは同じでも廉価盤レーベルPremierの再発となるとその価値は急降下、こんな捨て値で出ていました。
タイトルとジャケット・イラストからコレットとの丁々発止のフルート合戦を想像しましたが、フルートに拘らず、サックス、クラリネットをも繰り出す和気あいあいのセッションでした。和気あいあい過ぎてスリルに欠け物足りない....というのが正直なところ。
Herbie Mann (fl, cl, ts)
Buddy Collette (fl, cl, ts, as)
Jimmy Rowles (p)
Buddy Clark (b)
Mel Lewis (ds)
Herbie Mann / Buddy Collette 1957 - Give A Little Whistle
2,One Note Samba/Herbie Mann (Solid State) 1LP 100円
69年にキングから出た日本盤。中身はUAからの59年「African Suite」と62年「Brazil, Bossa Nova & Blues」の2枚のアルバムからの抜粋。因みにSolid StateはUAの再発を主にリリースするレーベルでした。
ライナーからするとクリード・テイラー制作のライトなCTIレーベルのジャズの流行に便乗してのリリースだったようです。ジャケットもそれっぽくして「イージー・リスニング・ジャズ・シリーズ」と銘打っての発売ですが、当時それを期待してこれを買った人は落胆したのでは?

3,Impressions of the Middle East/Herbie Mann (Atlantic) 1LP 840円
ジャケットに使われたペルシャ絨毯で想像出来る中近東もの。
ロイ・エアーズ、アッティラ・ゾラー、レジー・ワークマン、ブルーノ・カー等レギュラー・メンバーにトルコのミュージシャンが加わっての今で云うエスニック・ジャズ。
"Turkish Coffee" "Incense" "Odalisque"といった如何にものタイトルを持つ曲に混じってマンフレッド・マンで御馴染み"Do Wah Diddy Diddy" なんてのを演っちゃうところがマン先生の真骨頂であり、この脱力感が先生の魅力だと思っています。が 一方でこういうことをやるから先生の評価が定まらなくなったりするのですが。


Herbie Mann - Dance Of The Semites
Modeからマン先生とバディ・コレットの双頭名義で出ている1957年「Flute Fraternity」の再発盤です。ジャケット・デザインは同じでも廉価盤レーベルPremierの再発となるとその価値は急降下、こんな捨て値で出ていました。
タイトルとジャケット・イラストからコレットとの丁々発止のフルート合戦を想像しましたが、フルートに拘らず、サックス、クラリネットをも繰り出す和気あいあいのセッションでした。和気あいあい過ぎてスリルに欠け物足りない....というのが正直なところ。
Herbie Mann (fl, cl, ts)
Buddy Collette (fl, cl, ts, as)
Jimmy Rowles (p)
Buddy Clark (b)
Mel Lewis (ds)
Herbie Mann / Buddy Collette 1957 - Give A Little Whistle
2,One Note Samba/Herbie Mann (Solid State) 1LP 100円
69年にキングから出た日本盤。中身はUAからの59年「African Suite」と62年「Brazil, Bossa Nova & Blues」の2枚のアルバムからの抜粋。因みにSolid StateはUAの再発を主にリリースするレーベルでした。
ライナーからするとクリード・テイラー制作のライトなCTIレーベルのジャズの流行に便乗してのリリースだったようです。ジャケットもそれっぽくして「イージー・リスニング・ジャズ・シリーズ」と銘打っての発売ですが、当時それを期待してこれを買った人は落胆したのでは?

3,Impressions of the Middle East/Herbie Mann (Atlantic) 1LP 840円
ジャケットに使われたペルシャ絨毯で想像出来る中近東もの。
ロイ・エアーズ、アッティラ・ゾラー、レジー・ワークマン、ブルーノ・カー等レギュラー・メンバーにトルコのミュージシャンが加わっての今で云うエスニック・ジャズ。
"Turkish Coffee" "Incense" "Odalisque"といった如何にものタイトルを持つ曲に混じってマンフレッド・マンで御馴染み"Do Wah Diddy Diddy" なんてのを演っちゃうところがマン先生の真骨頂であり、この脱力感が先生の魅力だと思っています。が 一方でこういうことをやるから先生の評価が定まらなくなったりするのですが。


Herbie Mann - Dance Of The Semites
今回のハービーマン、まさか自分の愛聴盤ばかりが出たのには驚きました。しかもこれら3枚みんな違うジャンルなんですね。この幅広さを見ればハービー・マンとはどういうヒトかがわかってきます。
正直なところ思いとは別に心のどこかが少なからず萎縮しています。
各地で被災され行方不明の多くの方々がどうか無事でありますように.....と思うばかりです。