Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

The Animals 1963-1968

2014年03月07日 | Eric Burdon (& the Animals)
1,Live and Unreleased 1963-1968/The Animals (Amazing Kornyfone) 1LP 1,500円
内容的には他で聴けるものばかりということもあって一度見送って以来まったく遭遇せず長らく悔いを背負うこととなっていた本盤、苦節10数年、先日やっと新宿DUの店頭で遭遇、抱え込みました。

Side A
1. Big Boss Man
2. You Pretty Thing (Decca Audition 1963)
3. Baby Please Don't Go (Hullabaloo)
4. We Gotta Get Of This Place (Ed Sullivan Show 1966)
5. Tobacco Road
6. Road Runner (German TV 1966)
7. Maudie
8. Inside Looking Out
9. Instrumental
10. Love Like Yours (Live in London 1967)
Side B
1. Shake Ruttle & Roll
2. When I Was Young
3. Connection (Live in London 1967)
4. Yes, I Am Experienced
5. San Francisco Nights
6. Monterey
7. Paint It Black (Live In Stockholm 1968)

公式デビュー以前にDeccaに録音、ブレーク後4曲入りEPとして正規発売されたうちの2曲を手始めにフラバルー、エド・サリヴァン・ショー、ビート・クラブといったTV録音、BBCとスエーデンでの放送録音を集めたという内容。

70年代に膨大なカタログを誇ったThe Amazing Kornyfone Record Label (TAKRL)のツクリとなっていますが、本盤は80年代の後半にリリースされたものにてあのTAKRLとは別物ではないかと思います。レーベルにはよくイタリア製のレコードに押してあるハンコが薄く見られます、ということでイタリア製かもしれません。

The Animals

TAKAL

TAKAL


Eric Burdon & The Animals - Shake, Rattle & Roll (Live, 1967) HD


Eric Burdon & The Animals - A Love Like Yours (Live, 1967) HD


Maudie/ The Animals/ 1966


Paint It Black - Eric Burdon and the Animals


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3 コメント

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Unknown (ADO)
2014-03-15 07:02:49
時期的にはサイケデリックな作品を発表していた時期にもライブではR&Bを演奏していたんでしょうね。でもニューアニマルズ時代のR&Bも結構いいんですよね。ストーンズの『Connection』やマーサ&ヴァンデラスの『Love like Yours』なんて、当時シングルで出してほしかったと思ってしまいます。あいうタイプのオリジナルが作れたら、アニマルズはずっと生き残れたんじゃないかと思うのですが、エリック・バードンはそういう人じゃないんでしょうね。
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Eric & the Animals (Jahking@管理人)
2014-03-15 09:42:23
>ADOさん
さすがに真にクリエイティヴなロックバンドになっていたズート・マネー、アンディ・ソマーズを含む最終メンバー期にはR&Bは演っていなかったですね、1968年になってさすがのエリックも吹っ切れたのでしょう。
このメンバーでもう少し活動を続けていてくれていたら......と考えると非常に興味深いですね。まぁ、そうするとエリック&WARは生まれなかったし、エリックの中でアニマルズを名乗っての活動はあれがもう限界だったのかもしれませんね。
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追記 (Jahking@管理人)
2014-03-15 09:49:41
今回取り上げたLPの68年のクレジットがあるストックホルムでの放送録音はヴィック・ブルッグス、ダニー・マッカロッチの居たメンバー期のものです(67年の録音も同じメンバー)。この直後にこのふたりは脱退、ズートとアンディが加入し最終期のメンバー、となりますね。つまり、エリック、ジョニー・ウェイダー、アンディー・ソマーズ、ズート・マネー、バリー・ジェンキンス。
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