Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Swings Pretty

2011年06月30日 | Jazz
1,Swings Pretty/Chet Baker (Sunset) 1LP 180円
この頃のベンチャーズにも多く見られるLiberty系得意の独特のトーンを持った乙女ジャケットの一枚。このジャケット、中性的なボーカルに中音域を生かした優しいトランペットのチェット・ベイカーのイメージにはなかなかマッチしているような。

で 中身は67年にLiberty傘下の廉価レーベルSunsetから出たPacific Jazz(World Pacific)時代の録音を編集したLP。
詳細にいえば、チェットのボーカルの有名盤に「Chet Baker Sings」がありますが、その録音のチェットのボーカル・パートを抜いてビル・パーキンスとジミー・ジュフリーのテナーとクラリネットを加えてしまったという楽曲を含む珍盤に「Pretty/Groove」なるアルバムがあります。本盤はそこから4曲も引っこ抜いてしまったという実にケチ臭いLP。

SIDE-A
1.Time After Time
2.My Funny Valentine
3.Easy To Love
4.Long Ago And Far Away
5.The Lamp Is Low

SIDE-B
1.There Will Never Be Another You
2.The Thrill Is Gone
3.Look For The Silver Lining
4.But Not For Me
5.Carson City Stage


元になった「Pretty Groove」
Pretty


Chet Baker Live (Belgium 1964) : Time After Time

コメント (3)    この記事についてブログを書く
« Great Lost Elektra Singles | トップ | The Golden Age of Rhythm & ... »

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Ventures' cover (Gravenites)
2011-06-30 12:34:06
私の持っている南アフリカ盤は同じこの乙女ジャケットです。ちなみにレコードの回転数は16回転です。

7544
返信する
良いジャケです。 (uni)
2011-06-30 19:04:23
いやぁ素晴らしい!
欲しい(笑)
返信する
なんと! (Jahking@管理人)
2011-06-30 22:33:44
Graさん
ベンチャーズにまでとは流用されていましたか。南アフリカ盤でしかも16回転とは!
16回転盤はその昔Prerstigeが出しているのを知っていますが実際目にしたことはありません。音は悪いのでしょうね、恐らく。

>uniさん
このポーズ、最高ですよね! モデルさんは日系にも見えます。
返信する

コメントを投稿