Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Ry Cooder

2010年01月07日 | 60's,70's Rock
1,I' Flathed:Song of Kash Buk and the Klowns/Ry Cooder (Nonesuch) 1CD 630円
前々作「Chavez Ravine」前作「My Name Is Buddy」に続く2008年リリースの本盤で様々なカリフォルニアを歌い上げた「カリフォルニア3部作」が完結です。

本作の舞台はライが育った1950年代のカルフォルニア、サブ・タイトルに「Songs Of Kash Buk and The Klowns」とあるようにそのキャッシュ・バック&ザ・クラウンズが主人公の物語。本盤はその物語のサウンドトラック盤という位置づけで、限定盤仕様で100ページの小説が付いたものもリリースされています。私が入手したのはレギュラーの紙ジャケ仕様盤です。

3人組だというKash Buk and The Klownsにならってドラムスがジム・ケルトナー、そしてライの息子のホアキン・クーダー、そしてレネ・カマロというシンプルな編成を核にホーンやストリングスやアコーディオンを加えて1950年代当時の時代を再現。キューバ、テックスメックス、カントリー、ブルース、からロックンロールまでとライが今まで追ってきたアメリカン・ルーツ・ミュージックを余すところ無く披露しています。


この主人公Kash Bukはホットロッド・レーサーでもあるという設定なのでこのホットロッドの写真がジャケットに使われているわけですが、この写真の素晴らしさといったら! この写真の提供はカリフォルニアの「Kellogg Auto Archives」。詳細はこちらで。50年代から60年代のレーシング・カー好きの私にはもうため息の連続、堪能させてもらいました。


Ry Cooder - Waitin' For Some Girl


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4 コメント

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正に (uni)
2010-01-07 07:05:42
ジャーさんツボのジャケットですね。

出来るならLPがほしいなぁ(笑)
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ツボジャケ (Jahking@管理人)
2010-01-07 07:46:12
そうなんです、正に。本盤は中身もツボなんで満足のお買い物でした。
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> I' Flathed:Song of Kash Buk and the Klowns/Ry Cooder (通りすがり)
2010-01-07 18:11:43
お聴きになるんですね、Ry Cooder
それはそれとして、私は、
> 限定盤仕様で100ページの小説が付いたもの
を購入しています。
読めませんが (苦笑
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Ry Cooder (Jahking@管理人)
2010-01-07 21:07:57
確かにライ・クーダーを購入したのは久し振りです。いざ聴くとやっぱりこのボーダー感覚は結構好きで今更ながら先の2作も買わねばと思っております。
やはり小説付き盤購入組ですね、さすがです。
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