Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Vee Jay's Blues

2010年01月08日 | Blues,R&B,Gospel
ヴィヴィアン・カーターとジミー(ジェイムズ)・ブラッケンの夫妻によって1953年シカゴに誕生したレコード会社がVee Jay。会社名は夫妻の頭文字をくっつけたものですね。フォー・シーズンスやビートルズなどのレコードも出して商才豊かなレーベルという印象もありますが、ブルース、R&B、ジャズ、ゴスペルを語るには絶対に落せないレーベルですね。驚くことにそのJee Jay Recordsが復活していました、オフィシャル・サイトを見るとヴィヴィアン・カーターとか出てくるのでどこでどうしたのか直系で復活のようです。
で その最大のスターだったのが、ジミー・リードでしょう。

1,At Carnegie Hall/Jimmy Reed (Vee Jay) 2LP 630円
ジミー・リード、人気絶頂期の1961年に出された2枚組アルバム。何とカーネギー・ホールにご出演! ブルースマンがカーネギー・ホールに出演とは! と誰しもが思うわけですが、Disc-1は本当にカーネギー・ホールで録った、但し観客は入れなかった、という甚だ信じられない話が残っています。

まぁ、真偽のほどはともかくも当時のジミー・リードはカーネギー・ホールに出演してもおかしくないほどの人気を博していたアーティストだった、と解釈しておきましょう。

全23曲、Vee-Jay時代の有名曲はほとんど網羅、ベスト・オブ・Vee Jay・イヤーズと思っていい2枚組LPです。

ジミー・リードについてはかつてこちらでちらっと触れております。

収録曲等詳細はこちらのWIKIで。



2,Soul Meeting Saturday Night Hootenanny Style/V.A. (Vee Jay) 1LP 630円
Vee Jayレーベルの有名曲がズラーっと並んで、フーテナニー・スタイルとタイトルにあるので一種のジャム・セッション風のライヴかと思いきや、なんてことはない普通のスタジオ録音曲を集めたものでした。こちらもベスト・オブ・Vee Jay's Bluesの趣ですね。


1, Spring-Birdlegs & Pauline
2, Just A Little Bit-Roscoe Gordon
3, Honest I Do-Jimmy Reed
4, Dimples-John Lee Hooker
5, Hands Off Him-Pricilla Bowman
6, Big Boss Man-Jimmy Reed

7, Baby What You Want Me To Do-Jimmy Reed
8, No More Doggin'-Roscoe Gordon
9, Little Wheel-John Lee Hooker
10, You Can Make It If You Try-Gene Allison
11, Messin' Around-Memphis Slim
12, Boom Boom-John Lee Hooker


Soul Meeting Saturday Night

Jimmy Reed (1925-1976) - Honest I Do


bright lights, big city - JIMMY REED


Rosco Gordon - Just A Little Bit (Vee-Jay) 1959



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