1,I Stand Alone/Al Kooper (Columbia) 1CD 735円
このジャケット、衝撃でしたよねぇ、実は中身も輪を掛けて衝撃でした。
マイク・ブルームフィールド等との「Super Session」、続けてリリースされたフィルモアでのライヴ盤「Live Adventure」。あの目くるめくインプロヴィゼイションの嵐に酔いしれていたさなかに出てきたのが、この自由の女神。当然期待したのは先の2枚の延長線上のサウンド。ところが出てきた音は壮大なオーケストレーション・サウンド。いやぁ、もうハナタレ・ロック小僧にはとてもついていけないものでした。
ということで、本盤がまともに聴けるようになったのは随分と時が経ったころで、長い間「鬼門の一枚」でした。
思えば、本盤がリリースされた1969年は正にアル・クーパーの年でこのアルバムがそれを象徴するような一枚だったと思います。このタイトルにこの大仰なジャケット・デザイン、正に"時の人"だったこの年のアル・クーパーだけに許されるものだったような気がしてなりません。
様々なサウンド・コラージュが全体がとっちらかった印象を与えますが、初めてのソロ・アルバムでもあり才能が溢れかえってあれもこれもとやりたいことが整理できなかった結果でしょう。個々の曲はとてもよく出来ています。ニルソン作でTDNで知られる"One"、トラフィックのカバーをドン・エリスのオーケストラとやった"Coloured Rain"、ウィルソン・ピケットで知られる"Toe Hold"のソウルフルなカバーあたりがお気に入り。
今回購入盤は2001年に出た紙ジャケCD。妙に安いと思ったらライナー欠!。本年最初の買出し盤の一枚です。
ジャケ裏右端に載っていたこのクレジットが実に粋でした。
そしてこのジャケ裏のイラストも印象的。
このジャケット、衝撃でしたよねぇ、実は中身も輪を掛けて衝撃でした。
マイク・ブルームフィールド等との「Super Session」、続けてリリースされたフィルモアでのライヴ盤「Live Adventure」。あの目くるめくインプロヴィゼイションの嵐に酔いしれていたさなかに出てきたのが、この自由の女神。当然期待したのは先の2枚の延長線上のサウンド。ところが出てきた音は壮大なオーケストレーション・サウンド。いやぁ、もうハナタレ・ロック小僧にはとてもついていけないものでした。
ということで、本盤がまともに聴けるようになったのは随分と時が経ったころで、長い間「鬼門の一枚」でした。
思えば、本盤がリリースされた1969年は正にアル・クーパーの年でこのアルバムがそれを象徴するような一枚だったと思います。このタイトルにこの大仰なジャケット・デザイン、正に"時の人"だったこの年のアル・クーパーだけに許されるものだったような気がしてなりません。
様々なサウンド・コラージュが全体がとっちらかった印象を与えますが、初めてのソロ・アルバムでもあり才能が溢れかえってあれもこれもとやりたいことが整理できなかった結果でしょう。個々の曲はとてもよく出来ています。ニルソン作でTDNで知られる"One"、トラフィックのカバーをドン・エリスのオーケストラとやった"Coloured Rain"、ウィルソン・ピケットで知られる"Toe Hold"のソウルフルなカバーあたりがお気に入り。
今回購入盤は2001年に出た紙ジャケCD。妙に安いと思ったらライナー欠!。本年最初の買出し盤の一枚です。
ジャケ裏右端に載っていたこのクレジットが実に粋でした。
そしてこのジャケ裏のイラストも印象的。
友人の部屋に貼ってあって欲しくて欲しくて....懐かしいです。
音楽的にはB.S.T.のファーストと共通するところが多く、やりたい放題やりました...ってかんじでしょうか。LPはもう手元にありませんが、久し振りにYTでアップしてるものを聞いて懐かしみました。(笑)
以上の3枚はかなり聞きこみましたが、今でも全然飽きないしいいですね。この盤もCD欲しくなりました...
このあたりのアル・クーパー関連盤をbyrdさんが好まれるのは判るような気がします、なんとなく。