Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Cream,Shack, Mac&Softs.

2006年02月19日 | 60's,70's Rock
と、なにやら強引に繋げてしまいましたが、要はその4組のCDです。

1,Reunion Last Night/Cream(Whitewood) 2CD 1,380円
昨年の5月2日~6日にロンドンはロイヤル・アルバート・ホールで行われたCreamの再結成コンサート、その最終日を収録したBootです。このレーベルからは4日間の公演すべてが出ているようです。
オフィシャルCDのクレジットを見ると全19曲中この最終日の公演から12曲も収録されていてちょっとあれだったのですが。録音は勿論オーディエンスもの。ちょっと遠いのと観客がややうるさい(曲中もしゃべりまくりの男女が近くにいる)のですが、まぁ充分聴けます。オフィシャルには入っていなかった"Sittin' on Top of The World"がはいっています。驚いたのはほかの曲は当時のフォーマットで演っているのにこの曲だけ変えていてジャックがハープを吹きながら歌ってるのですね。よってオリジナルのあのヘヴィーなスロー・ブルースが随分と軽い感じで仕上がっています。"Good-By Cream"に入ってるバージョンが大好きなだけにちょっと拍子抜けしました。

2,Mr.Wonderful/Fleetwood Mac(Blue Horizon) 1,500円
Sonyからの紙ジャケです。Sireから出ている6枚組の"The Complete Blue Horizon's Sessions"を既に持っているので買うまいと思っていたのですが、新古盤が出ていたのでつい買っちゃいました。
Mac Wonder


3,O.K.Ken?/Chicken Shack(Blue Horizon) 1,500円
okkenこれも新古盤の紙ジャケです。アナログでは昔のSony盤からその後のLine盤と買っていましたが、バカ高い英国盤には縁のない私は今回初めてそのダブルジャケを見てなるほどと納得。昔のSony盤はオリジの裏ジャケ(骸骨と坊やの方)を表面にしていたのですね。この時代のクリスティーン・パーフェクト(マクヴィー)の評価が高いですがあのキンキン声はどうも私は馴染めないです。
そういえば、アナログには1曲毎にナレーションというか寸劇というかが入っていたのですが、本盤では本国からの支持でばっさり落とされています、が、ご丁寧にも歌詞と対訳にはこの部分も載っています、なかなかの配慮ですね。
Chicken Ok


4,Seven/Soft Machine(CBS) 1,600円
これもSonyからの紙ジャケです。74年のその名の通りの7枚目。初期の前衛風味はまったくないフュージョン風になってしまったソフツ。オリジメンバーはマイク・ラトリッジのみ。この後Harvestに移籍しアラン・フォールズワースが加わったりして一段とフュージョン路線が濃くなっていったはずです(以後は余り聴いていないので偉そうなことは云えないのですが)。
softs7

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