Mick Greenwood (1972) - Jay Ferguson (1976)

1,To Friend/Mick Greenwood (MCA) 1LP 880円
如何にも英国感溢れるジャケ写とそのお名前(と感じるのは私だけ？)、英国生まれながら大学までは米国で過ごしたというSSWミック・グリーンウッド、72年のセカンドアルバム。これ当時日本ビクターから国内盤も出ていたような記憶があります。オリジナルは英MCAですが入手盤は米MCA盤。

フォザリンゲイ、オイリー・ラグス、フェアポートからUKジャズ方面との関わりがある人で、本盤ではドリス・トロイまで参加しています。リラックスしたSSW然とした作品からちょっと凝ったプログレジャズっぽさもある作品までありますが、覆うのは如何にも英国らしい雰囲気、その手のファンには喜ばれている一枚でしょう。

Side A
A1 To Friends
A2 Spooked
A3 See Yourself
A4 Mother Earth
A5 All Aboard The Train
Side B
B1 Share The Load
B2 Show Your Colors
B3 Charlie
B4 Berzerk
B5 Space Captain
B6 How Do You Feel In Your Bones
Primis Player Placeholder


mick greenwood - to friends




mick greenwood - spooked




mick greenwood - see yourself




mick greenwood - how do you feel in your bones







2,All Alone in the End Zone/Jay Ferguson (Asylum) 1LP 110円
ジェイ・ファーガソン、スピリット、ジョ・ジョ・ガンを経ての1976年のファースト・ソロ作。プロデュースはビル・シムジク、76年のビル・シムジクって云えば「ホテル・カルフォルニア」、ということで、あの時代の最先端西海岸音楽が聴けるわけですね。

オンタイムではセカンドの「Thunder Island」にハマって、Asylumに残した3枚のソロ作は結構聴いたものでした。あまりに「時代の音」だったからか、今ではこの3枚捨て値で打ち捨てられているのを目にします、目にするとつい救済してしまいます。

で　本作はスティーヴィー・ウインウッド/トラフィックの"Medicated Goo"を除き全曲ジェイの自作(うち2曲はジム・シムジクとの共作)、かっこいい曲書きますよね、この人。スピリット、ジョ・ジョ・ガンでもほぼこの人が曲書いていたんじゃなかったでしたっけ。

Side A
A1 Snakes On The Run
A2 Turn It Up
A3 Medicated Goo
A4 Madam Doktor
A5 All Alone In The End Zone
Side B
B1 Cinnamon City
B2 To The Island
B3 Hit & Run
B4 Everybody Goes From Here
B5 Time & Time Again




Snakes On The Run




Cinnamon City




All Alone in the End Zone




Medicated Goo