
ルイジアナ特有のケイジャン・ミュージックとブルース/R&Bが合体したアコーディオン主体のダンス・ミュージックがザディコ。そんなザディコ・ミュージックを2枚仕入れました。
1,100% Fortifield Zaydeco/Buckwheat Zydeco (Black Top) 1LP 350円
"キング・オブ・ザディコ"クリフトン・シェニエの跡を継ぐように70年代に入って頭角を現してきたザディコ・ミュージシャン、バックウィート・ザディコ。80年代後半にはあのアイランド・レコードと契約し3枚のアルバムを残すというザディコミュージシャンとしては飛びぬけたインターナショナルな成功を収めた人ですね、そのアイランド盤ではエリック・クラプトンとの共演まで! そのアイランド盤やラウンダー盤は国内盤も出ていて私もその頃にその名を知ったのだと思います。ちょうどその頃に来日を果たしているようです。
2016年に68歳で亡くなるまでに10数枚のアルバムを残していますが今回の入手盤は83年のたぶん3枚目のアルバム。ザリガニを主体にしたケイジャン料理に囲まれたジャケットが如何にも。ドン・ガーナー、ロウエル・フルソン、ロイ・ブラウン、ベニー・ラティモアからマンゴジェリー(あのIn the Summertimeです)のまでのカバー。これが見事のケイジャンに。
1.I Need Your Lovin'
2.I've Had Trouble with the Blues
3.Jasperoux
4.Somebody Stole My Slide
5.In the Summertime
6.Take Me to the Mountain Top
7.Buck's Nouvelle Jole Bion
8.Is There Something Inside You?
9.Zydeco Tous Pa Tous
10.I'm Ready to Play
Zydeco Tous Pa Tous
Buck's Nouvelle Jole Blon
Buckwheat Zydeco - I've Had Trouble With The Blues
ラブボードのカッコよさったら!
Buckwheat Zydeco - "Old Times La La" (XPoNential Music Festival 2015)
2,Big Bad Zydeco/Rockin Dopsie (Sonet) 1LP 350円
もう一人のザディコの巨人、ロッキン・ドゥプシー。キャリア的にクリフトン・シェニエと前掲のバックウィート・ザディコの中間に位置するアコーディオンを駆使するザディコ・ミュージシャンですね。50年代半ばから活動を開始、地元ルイジアナのスモールレーベルにシングルは残している(この辺りはFlylightが「The Legendary Jay Miller Sessions」で出していましたね)もののその名が広まるのは70年代に入ってから。初アルバムはスエーデンのSonetからリリースされるというヨーロッパからその名が広まるということに。入手盤もそのSonetからの1980年盤でロンドンとルイジアナで録音されています。
前掲のバックウィート・ザディコがソウル/R&B的な要素も大きく取り入れてヴァーサタイルな活動をしていったのに比べ、こちらのロッキン・ドゥプシーはラブボードとドラムス主体のオーセンティックなザディコを聴かせてくれます。下に貼ったyoutube映像ではサックスやギターを入れてジャムセッションのような発熱した演奏をしていますがドゥプシー自身はヴィンテージなボタン式アコーディオンを駆使してお人柄か地味にキメてくれています。
Side A
A1 Me And My Chauffeur
A2 Jambalaya
A3 Trouble In Mind
A4 Sugar Bee
A5 On My Way Back Home
Side B
B1 Ma Negresse
B2 Colinda
B3 T'ant Na Na
B4 Ay-Tete Fee
B5 Zydeco Two-Step

Rockin' Dopsie & The Zydeco Twisters - The Louisiana Two Step (New Orleans 1984) [official HQ video]
Rockin' Dopsie
1,100% Fortifield Zaydeco/Buckwheat Zydeco (Black Top) 1LP 350円
"キング・オブ・ザディコ"クリフトン・シェニエの跡を継ぐように70年代に入って頭角を現してきたザディコ・ミュージシャン、バックウィート・ザディコ。80年代後半にはあのアイランド・レコードと契約し3枚のアルバムを残すというザディコミュージシャンとしては飛びぬけたインターナショナルな成功を収めた人ですね、そのアイランド盤ではエリック・クラプトンとの共演まで! そのアイランド盤やラウンダー盤は国内盤も出ていて私もその頃にその名を知ったのだと思います。ちょうどその頃に来日を果たしているようです。
2016年に68歳で亡くなるまでに10数枚のアルバムを残していますが今回の入手盤は83年のたぶん3枚目のアルバム。ザリガニを主体にしたケイジャン料理に囲まれたジャケットが如何にも。ドン・ガーナー、ロウエル・フルソン、ロイ・ブラウン、ベニー・ラティモアからマンゴジェリー(あのIn the Summertimeです)のまでのカバー。これが見事のケイジャンに。
1.I Need Your Lovin'
2.I've Had Trouble with the Blues
3.Jasperoux
4.Somebody Stole My Slide
5.In the Summertime
6.Take Me to the Mountain Top
7.Buck's Nouvelle Jole Bion
8.Is There Something Inside You?
9.Zydeco Tous Pa Tous
10.I'm Ready to Play
Zydeco Tous Pa Tous
Buck's Nouvelle Jole Blon
Buckwheat Zydeco - I've Had Trouble With The Blues
ラブボードのカッコよさったら!
Buckwheat Zydeco - "Old Times La La" (XPoNential Music Festival 2015)
2,Big Bad Zydeco/Rockin Dopsie (Sonet) 1LP 350円
もう一人のザディコの巨人、ロッキン・ドゥプシー。キャリア的にクリフトン・シェニエと前掲のバックウィート・ザディコの中間に位置するアコーディオンを駆使するザディコ・ミュージシャンですね。50年代半ばから活動を開始、地元ルイジアナのスモールレーベルにシングルは残している(この辺りはFlylightが「The Legendary Jay Miller Sessions」で出していましたね)もののその名が広まるのは70年代に入ってから。初アルバムはスエーデンのSonetからリリースされるというヨーロッパからその名が広まるということに。入手盤もそのSonetからの1980年盤でロンドンとルイジアナで録音されています。
前掲のバックウィート・ザディコがソウル/R&B的な要素も大きく取り入れてヴァーサタイルな活動をしていったのに比べ、こちらのロッキン・ドゥプシーはラブボードとドラムス主体のオーセンティックなザディコを聴かせてくれます。下に貼ったyoutube映像ではサックスやギターを入れてジャムセッションのような発熱した演奏をしていますがドゥプシー自身はヴィンテージなボタン式アコーディオンを駆使してお人柄か地味にキメてくれています。
Side A
A1 Me And My Chauffeur
A2 Jambalaya
A3 Trouble In Mind
A4 Sugar Bee
A5 On My Way Back Home
Side B
B1 Ma Negresse
B2 Colinda
B3 T'ant Na Na
B4 Ay-Tete Fee
B5 Zydeco Two-Step

Rockin' Dopsie & The Zydeco Twisters - The Louisiana Two Step (New Orleans 1984) [official HQ video]
Rockin' Dopsie
ポップなジャケのアイランド盤は覚えていますが、かれこれ30年前ですか。ご紹介の二人に加えロッキン・シドニー、名前は失念しましたが来日した女性アーティストとか当時すでに中堅だったりベテランだったりするわけで皆さんお元気なんでしょうか?
今世紀以降この種の音楽はたまに旧譜を聴くぐらいでとんとご無沙汰している私が言うのも何ですが。
ロッキン・シドニーはJin、GoldbandやMaison De Soulでのシングルを何枚か持っていました、知りませんでしたが1998年に喉頭癌のために亡くなっていたようです。ロッキン・ドゥプシーも亡くなってJr.がバンドを引き継いで頑張っているよですね。
>名前は失念しましたが来日した女性アーティスト
ひょっとしてケイティー・ウェブスターでしょうか? とすると、1999年にお亡くなりなっているようです。