1,Get Your Leeds Lungs Out/The Rolling Stones (Excitable Recordworks) 1LP 630円
ジャケ写がかっこよくて衝動買いしたもの。
その昔買った中野D児氏監修の「ストーンズ・ブートレグ・ディスコグラフィー」によると本音源の概要は以下の通り。
1971年、英国の高い税制から逃れるためにフランスに移住することになったストーンズ、それに伴って行われた「フェアウェルUKツアー」の一環で3月13日に行われたリーズ大学でのライヴ盤。BBCの放送録音がソースなのでモノラルながら高音質という昔から有名な音源。
当日は13曲演奏されBBCで放送されたのは11曲とのことですが、本LPにはうち9曲が収録されています。
Side A
1 DEAD FLOWERS
2 STRAY CAT BLUES
3 LOVE IN VAIN
4 MIDNIGHT RAMBLER
Side B
1 BITCH
2 BAND INTORODUCTION
3 HONKY TONK WOMEN
4 (I CAN'T GET NO)SATISFACTION
5 LET IT ROCK
因みに省かれたのは "LITTLE QUEENIE" "BROWN SUGAR" "STREET FIGHTING MAN"の3曲。
タイトルはメンバー紹介から"Honky Tonk Women"に入る際のミックのMCからとられたもので、後にCD化された際も踏襲されている数あるストーズのブートの中でももっとも知られるタイトルのひとつでしょう。
CD時代になってから上記の11曲は様々な形でリリースされているようですが、89年に出たThe Swingin' Pig(TSP)盤が老舗。これはその後同じTSPから「Revisited」のタイトルで20bitリマスター、更に"Let It Rock"のステレオ・ヴァージョンを加えた形で再発がされていました。
で 中身ですが云うまでも無くミック・テイラー在籍時の黄金時代。これがストーンズ、文句無く凄いです。ドラムスのイントロからあの有名なリフが出て来ないままボーカルパートに突入するという珍しいアレンジの"Satisfaction"が印象的。
TSP版CD「Get Your Leeds Lungs Out」
こちらは同盤の新装「Revisited」版
2,Shades of Orange/The Rolling Stones (No Label Credit) 1LP 630円
70年代の初めにリリースされた当時の海賊盤を象徴する如何にも怪しげな一枚。
64年3月キャムデン・シアターで録られたBBC録音の名演"Cops and Robbers"でスタート、そのほかBBC音源、"As Tears Go By"のイタリア語ヴァージョン等々、当時としては確かにレアな音源を収録。
如何にもパチモンらしいのは下記。
アルバムタイトル曲"Shades of Orange"と"Loving Sacred Loving"はビートルズが参加した「Satanic Majesty's Request」のアウトテイクとクレジットされていますが、1968年にビル・ワイマンがプロデュースした英国のバンド「The End」のシングル盤の両面。
また、ブルース・ブレイカーズ在籍時のエリック・クラプトンとスタジオ・ミュージシャン時代のジミー・ペイジがプライベート録音したストーンズとは何の関係も無い"Snake Drive" "West Coast Idea"がJam withクラプトン&ジェフ・ベックのクレジットで入っていたりします。
ROLLING STONES / COPS AND ROBBERS
ジャケ写がかっこよくて衝動買いしたもの。
その昔買った中野D児氏監修の「ストーンズ・ブートレグ・ディスコグラフィー」によると本音源の概要は以下の通り。
1971年、英国の高い税制から逃れるためにフランスに移住することになったストーンズ、それに伴って行われた「フェアウェルUKツアー」の一環で3月13日に行われたリーズ大学でのライヴ盤。BBCの放送録音がソースなのでモノラルながら高音質という昔から有名な音源。
当日は13曲演奏されBBCで放送されたのは11曲とのことですが、本LPにはうち9曲が収録されています。
Side A
1 DEAD FLOWERS
2 STRAY CAT BLUES
3 LOVE IN VAIN
4 MIDNIGHT RAMBLER
Side B
1 BITCH
2 BAND INTORODUCTION
3 HONKY TONK WOMEN
4 (I CAN'T GET NO)SATISFACTION
5 LET IT ROCK
因みに省かれたのは "LITTLE QUEENIE" "BROWN SUGAR" "STREET FIGHTING MAN"の3曲。
タイトルはメンバー紹介から"Honky Tonk Women"に入る際のミックのMCからとられたもので、後にCD化された際も踏襲されている数あるストーズのブートの中でももっとも知られるタイトルのひとつでしょう。
CD時代になってから上記の11曲は様々な形でリリースされているようですが、89年に出たThe Swingin' Pig(TSP)盤が老舗。これはその後同じTSPから「Revisited」のタイトルで20bitリマスター、更に"Let It Rock"のステレオ・ヴァージョンを加えた形で再発がされていました。
で 中身ですが云うまでも無くミック・テイラー在籍時の黄金時代。これがストーンズ、文句無く凄いです。ドラムスのイントロからあの有名なリフが出て来ないままボーカルパートに突入するという珍しいアレンジの"Satisfaction"が印象的。
TSP版CD「Get Your Leeds Lungs Out」
こちらは同盤の新装「Revisited」版
2,Shades of Orange/The Rolling Stones (No Label Credit) 1LP 630円
70年代の初めにリリースされた当時の海賊盤を象徴する如何にも怪しげな一枚。
64年3月キャムデン・シアターで録られたBBC録音の名演"Cops and Robbers"でスタート、そのほかBBC音源、"As Tears Go By"のイタリア語ヴァージョン等々、当時としては確かにレアな音源を収録。
如何にもパチモンらしいのは下記。
アルバムタイトル曲"Shades of Orange"と"Loving Sacred Loving"はビートルズが参加した「Satanic Majesty's Request」のアウトテイクとクレジットされていますが、1968年にビル・ワイマンがプロデュースした英国のバンド「The End」のシングル盤の両面。
また、ブルース・ブレイカーズ在籍時のエリック・クラプトンとスタジオ・ミュージシャン時代のジミー・ペイジがプライベート録音したストーンズとは何の関係も無い"Snake Drive" "West Coast Idea"がJam withクラプトン&ジェフ・ベックのクレジットで入っていたりします。
ROLLING STONES / COPS AND ROBBERS
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