
1,Blues at Cafe/Jimi Hendrix (Moonchild) 2CD 1,080円
ジミ・ヘンドリクス、ポール・バターフィールド、エルヴィン・ビショップ、バディ・マイルス等による1968年3月N.Y.のクラヴ、カフェ・オ・ゴーゴーでのジャム・セッションを収めたもの。かつてこちらで取り上げた「King's Jam」なるCDに収められたB.B.Kingを交えたジャム・セッション(1968年4月15日)と時期もメンバーもほぼ同じようなものです。(Moonchildレーベルからは「Blues at Club」のタイトルで出ています)
ジミの"Little Wing"で始まりますがボーカル無しのインスト・ヴァージョン、ポール・バターフィールドのハープがオブリを付けるという何とも面白いもの。2曲目はポール・バターフィールドの十八番、リトル・ウォルター作の"Everything's Gonna Be Alright"でポールがボーカルをとってジミとエルヴィン・ジョーンズのギターも炸裂、が、ボーカルがオフ気味で薄くしか聴こえない、残念。3、4曲目はジミ主導のインスト・ジャム、ここでのドラムはバディ・マイルスでしょう。
ディスク2の1曲目のジャムはポールのハープ主導でスタート、エレクトリック・フラッグにいたハモンドオルガンのハービー・リッチもいい味、アルト・サックスは James Tatum とのクレジットですがデヴィッド・サンボーンにも聴こえるのですが...。次の"Stormy Monday"のボーカルはバディ・マイルスでしょう、が、これまたオフ気味で残念、ジミのスロー・ブルース・ギターが冴えます。3曲目のジャムから一段と全体的にオフ気味になって聴きづらくなります。アップテンポのインスト・ジャム。最後の"Jam II "Drunk Again"が私的には一番の聴きものでした。バターフィールド・ブルース・バンドのアルバム「In My Own Dream」の収録曲でエルヴィン・ビショップ自作のトーキング・ブルース"Drunk Again"のライヴ・バージョンが聴けるのです。ただ、ここでもボーカルがオフ気味、残念至極。
ということで、ジミ名義のアルバムとなっていますが、内容は全員対等のジャム・セッション、ハーヴェイ・ブルックス、ハービー・リッチも力量発揮、ポール・バターフィールド、エルヴィン・ビショップのファンは一聴の価値ありです。
Disc-1
1-1 Little Wing
1-2 Everything's Gonna Be Alright
1-3 Three Little Bears Part 1
1-4 Three Little Bears Part 2
Disc-2
2-1 Instrumental Jam
2-2 Stormy Monday
2-3 Jam I
2-4 Jam II "Drunk Again"
Live at Cafe au Go-Go, New York City, New York, USA March 17 1968
Guitar - Jimi Hendrix
Bass – Harvey Brooks
Drums – Buddy Miles,Philip Wilson
Guitar – Elvin Bishop
Harmonica – Paul Butterfield
Organ – Herbie Rich
Saxophone – James Tatum

JIMI Hendrix Little Wing Cafe Au Go Go March 17 1968 long
Everything s Gonna Be Alright.mp4
ジミ・ヘンドリクス、ポール・バターフィールド、エルヴィン・ビショップ、バディ・マイルス等による1968年3月N.Y.のクラヴ、カフェ・オ・ゴーゴーでのジャム・セッションを収めたもの。かつてこちらで取り上げた「King's Jam」なるCDに収められたB.B.Kingを交えたジャム・セッション(1968年4月15日)と時期もメンバーもほぼ同じようなものです。(Moonchildレーベルからは「Blues at Club」のタイトルで出ています)
ジミの"Little Wing"で始まりますがボーカル無しのインスト・ヴァージョン、ポール・バターフィールドのハープがオブリを付けるという何とも面白いもの。2曲目はポール・バターフィールドの十八番、リトル・ウォルター作の"Everything's Gonna Be Alright"でポールがボーカルをとってジミとエルヴィン・ジョーンズのギターも炸裂、が、ボーカルがオフ気味で薄くしか聴こえない、残念。3、4曲目はジミ主導のインスト・ジャム、ここでのドラムはバディ・マイルスでしょう。
ディスク2の1曲目のジャムはポールのハープ主導でスタート、エレクトリック・フラッグにいたハモンドオルガンのハービー・リッチもいい味、アルト・サックスは James Tatum とのクレジットですがデヴィッド・サンボーンにも聴こえるのですが...。次の"Stormy Monday"のボーカルはバディ・マイルスでしょう、が、これまたオフ気味で残念、ジミのスロー・ブルース・ギターが冴えます。3曲目のジャムから一段と全体的にオフ気味になって聴きづらくなります。アップテンポのインスト・ジャム。最後の"Jam II "Drunk Again"が私的には一番の聴きものでした。バターフィールド・ブルース・バンドのアルバム「In My Own Dream」の収録曲でエルヴィン・ビショップ自作のトーキング・ブルース"Drunk Again"のライヴ・バージョンが聴けるのです。ただ、ここでもボーカルがオフ気味、残念至極。
ということで、ジミ名義のアルバムとなっていますが、内容は全員対等のジャム・セッション、ハーヴェイ・ブルックス、ハービー・リッチも力量発揮、ポール・バターフィールド、エルヴィン・ビショップのファンは一聴の価値ありです。
Disc-1
1-1 Little Wing
1-2 Everything's Gonna Be Alright
1-3 Three Little Bears Part 1
1-4 Three Little Bears Part 2
Disc-2
2-1 Instrumental Jam
2-2 Stormy Monday
2-3 Jam I
2-4 Jam II "Drunk Again"
Live at Cafe au Go-Go, New York City, New York, USA March 17 1968
Guitar - Jimi Hendrix
Bass – Harvey Brooks
Drums – Buddy Miles,Philip Wilson
Guitar – Elvin Bishop
Harmonica – Paul Butterfield
Organ – Herbie Rich
Saxophone – James Tatum

JIMI Hendrix Little Wing Cafe Au Go Go March 17 1968 long
Everything s Gonna Be Alright.mp4
この時代は今みたいにそっくりさんって
物まね居なかったのでしょうか?
もしいたら大儲けできたでしょうね(苦笑)
そっくりさんというと最初に注目されたのがこの人でしょうか。
https://blog.goo.ne.jp/jahking/e/667ca8ce753bd4b10b9cbbd4084d47b3
我が国だとシゲオ・ロールオーバー氏でしょうか。
>funkytopさん
残念ながらアルトサックスのソロの入った曲はアップされていないようです。でも一般に知られるJames Tatumってピアニストですよね。そんなことからもここで聴けるアルトはデヴィッド・サンボーンのような気がするのです(68年当時バターフィールド・ブルース・バンドに在籍していましたし)
ウッドストック何周年とか......