
最近買った洋楽シングルをツラツラと眺めていたらCBSソニー盤が思いのほか多いのに気づきました。ということで、そんなのをまとめてみました。
1,エビル・ウェイズ b/w ゼム・チェンジス/カルロス・サンタナ&バディ・マイルス (CBS) 45's
サンタナでいうと「サンタナⅢ」と「キャラバンサライ」の間に制作されたセッション・アルバム「Carlos Santana & Buddy Miles Live!」からのシングルカット。1972年のお正月にハワイはマウイ島ダイアモンドヘッドで行われたフェスティバルでのライヴ・セッションというフレコミで発売されたものですが、その実は疑似ライヴだとか云われていますね。まぁ、そうかもしれませんがそんなことはどーでも良くなるくらい、この頃のサンタナは迷い無し。アルバムは長尺過ぎて...って感もありましたが、このシングルくらいにエディットされるとまるでOKです。A面はサンタナのファースト・アルバムで演っていた曲、B面はバディ・マイルスの十八番、自身のバンドでもジミとのバンド・オブ・ジプシーズでもお馴染みですね。
Carlos Santana & Buddy Miles Live Evil Ways & Faith Interlude
Carlos Santana & Buddy Miles LIVE - "Them Changes" - stereo
2,サンタナⅢ (CBS) 7" EP
70年代の中期くらいまでCBSソニーは7インチ4曲入りの33回転EP盤の売れ筋盤をLPと同じ体裁(紙質・デザイン)で出していました、本盤もそんな一枚でLPと同じ紙質の見開きダブル・ジャケットという豪華仕様、これで定価600円(シングル400円の時代)ですから割安感がありました。
Side A
1,新しい世界
2,グアヒーラ
Side B
1,孤独のリズム
2,タブー(禁断の恋)

Santana ~ No One To Depend On(孤独のリズム)
3,ハレルヤ b/w スティル・オン・ザ・ロード/スエットホグ (CBS)
リー・マイケルズのところに居たドラマーとAtlanticで1枚アルバムを出していたBlue Mountain Eagleにいた二人が合体して結成されたカルフォルニアのバンド、Columbiaから見方によってはなんともエロチックなジャケットで2枚のアルバムを出していました。1枚目はフツーのカルフォルニアバンドの趣でしたが72年の2枚目のアルバム「Hallelujah 」(このシングルはこのアルバムジャケットの裏面からの流用です)はカラッとハードなバンドサウンドにジミー・ハスケルがアレンジしたホーンセクションが乗って新鮮なサウンドが生まれていました。A面曲が正にそれでB面曲はファースト・アルバムからのカットでその対比が面白いです。

Sweathog - Hallelujah
4,遥かなる太鼓の響き b/w ニジ・トランス/レッドボーン (CBS) 45's
アメリカン・ネイティヴ、当時はインディアン・バンドとして話題になったバンド、71年同タイトルの3枚目のアルバムからのシングル・カット。しゃがれた声が魅力ですね。

Redbone - Message From A Drum
5,アンド・ホエン・アイ・ダイ b/w サムタイム・イン・ウィンター/ブラッド・スェット&ティアーズ (CBS) 45(s
云わずと知れたBS&Tの大ヒット曲、確か"You've Made Me So Very Happy" "Spinning Wheel"に次く出せば大ヒットという時期のものだったと記憶。何と云ってもデヴィッド・クレイトン・トーマスの圧倒的なボーカルが印象的です、この頃に雨後の竹の子の如く現れたブラスロック・バンドのリードボーカルが揃いもそろってこのタイプだったのは象徴的ですね。

Blood, Sweat & Tears live 1970 Japan And When I Die
6,ニュー・クリア・ブルース b/w アジテイト/ブラッド・スェット&ティアーズ (LAX) 45's
さしものBS&Tもデヴィッド・クレイトン・トーマスが抜けて70年代も半ばになるとその人気も翳りが。心機一転レーベルも移って80年に出したアルバム「Nuclear Blues」からのシングルカット。クレイトン・トーマスも復帰していますが、どこぞの気の抜けたファンクバンドの如しであのBS&Tは何処への趣。

Blood, Sweat & Tears - Nuclear Blues
1,エビル・ウェイズ b/w ゼム・チェンジス/カルロス・サンタナ&バディ・マイルス (CBS) 45's
サンタナでいうと「サンタナⅢ」と「キャラバンサライ」の間に制作されたセッション・アルバム「Carlos Santana & Buddy Miles Live!」からのシングルカット。1972年のお正月にハワイはマウイ島ダイアモンドヘッドで行われたフェスティバルでのライヴ・セッションというフレコミで発売されたものですが、その実は疑似ライヴだとか云われていますね。まぁ、そうかもしれませんがそんなことはどーでも良くなるくらい、この頃のサンタナは迷い無し。アルバムは長尺過ぎて...って感もありましたが、このシングルくらいにエディットされるとまるでOKです。A面はサンタナのファースト・アルバムで演っていた曲、B面はバディ・マイルスの十八番、自身のバンドでもジミとのバンド・オブ・ジプシーズでもお馴染みですね。
Carlos Santana & Buddy Miles Live Evil Ways & Faith Interlude
Carlos Santana & Buddy Miles LIVE - "Them Changes" - stereo
2,サンタナⅢ (CBS) 7" EP
70年代の中期くらいまでCBSソニーは7インチ4曲入りの33回転EP盤の売れ筋盤をLPと同じ体裁(紙質・デザイン)で出していました、本盤もそんな一枚でLPと同じ紙質の見開きダブル・ジャケットという豪華仕様、これで定価600円(シングル400円の時代)ですから割安感がありました。
Side A
1,新しい世界
2,グアヒーラ
Side B
1,孤独のリズム
2,タブー(禁断の恋)

Santana ~ No One To Depend On(孤独のリズム)
3,ハレルヤ b/w スティル・オン・ザ・ロード/スエットホグ (CBS)
リー・マイケルズのところに居たドラマーとAtlanticで1枚アルバムを出していたBlue Mountain Eagleにいた二人が合体して結成されたカルフォルニアのバンド、Columbiaから見方によってはなんともエロチックなジャケットで2枚のアルバムを出していました。1枚目はフツーのカルフォルニアバンドの趣でしたが72年の2枚目のアルバム「Hallelujah 」(このシングルはこのアルバムジャケットの裏面からの流用です)はカラッとハードなバンドサウンドにジミー・ハスケルがアレンジしたホーンセクションが乗って新鮮なサウンドが生まれていました。A面曲が正にそれでB面曲はファースト・アルバムからのカットでその対比が面白いです。

Sweathog - Hallelujah
4,遥かなる太鼓の響き b/w ニジ・トランス/レッドボーン (CBS) 45's
アメリカン・ネイティヴ、当時はインディアン・バンドとして話題になったバンド、71年同タイトルの3枚目のアルバムからのシングル・カット。しゃがれた声が魅力ですね。

Redbone - Message From A Drum
5,アンド・ホエン・アイ・ダイ b/w サムタイム・イン・ウィンター/ブラッド・スェット&ティアーズ (CBS) 45(s
云わずと知れたBS&Tの大ヒット曲、確か"You've Made Me So Very Happy" "Spinning Wheel"に次く出せば大ヒットという時期のものだったと記憶。何と云ってもデヴィッド・クレイトン・トーマスの圧倒的なボーカルが印象的です、この頃に雨後の竹の子の如く現れたブラスロック・バンドのリードボーカルが揃いもそろってこのタイプだったのは象徴的ですね。

Blood, Sweat & Tears live 1970 Japan And When I Die
6,ニュー・クリア・ブルース b/w アジテイト/ブラッド・スェット&ティアーズ (LAX) 45's
さしものBS&Tもデヴィッド・クレイトン・トーマスが抜けて70年代も半ばになるとその人気も翳りが。心機一転レーベルも移って80年に出したアルバム「Nuclear Blues」からのシングルカット。クレイトン・トーマスも復帰していますが、どこぞの気の抜けたファンクバンドの如しであのBS&Tは何処への趣。

Blood, Sweat & Tears - Nuclear Blues
ほぼリアルタイムでの話ですが、友人にもサンタナで一番好きなのはこのバディ・マイルス共演盤とマフラフリンとの「魂の兄弟たち」と公言する友人がいました。意外な人気盤だったりするようですね。大村憲司さんのお話は初耳でした、実現していたら.......考えるだけで楽しいですね。
自分で買って載せておきながらナンですが、レッドボーンは殆ど聴いてなくて何ともですが、ウリの割にはネイティヴ感はなかったかなぁって印象です。
>uniさん
うーん、怪物の子供みたいなの.........???です。
あの怪物の子供みたいなのは何なのでしょうね。
santaanaは勿論ですがニールショーンのfunkyなギターが良いです。73年の来日の時にsantanaが大村憲司を連れて帰りたがっていたので、二ールショーンの後釜に・・・ということあり得たかも・・・。
Redboneといえばやはり「Come And Get Your Love」ですかね。先入観もあるのかもしれませんが、ジェシエド同様独特なグルーヴ感があるように感じます。