Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Ken Lauber - MasonProffit

2007年11月09日 | 60's,70's Rock
1,Contemplation(View)/Ken Lauber (Small Town) 1CD 1,840円
69年Polydorから出ていたケン・ローバーのファーストのCD再発です。以前出ていたCDはモノクロジャケだったのですが、この英Small Town盤はちゃんとオリジナル通りのカラージャケ、Orginally released by Polydor Recordsとのクレジットもあるので正規再発のようです。

その昔のSSWブームの頃から有名でしたね、これ。私はついに入手できませんでしたLPは。とにかく高くて。

元々はディランの取り巻きでウッドストックに住んでいたアーティストでディランの口ききでレコーディングにこぎつけた由。録音はテネシーはマジソンのシンデレラ・スタジオ、バックはケネス・バトリー、ウェイン・モス、チャーリー・マッコイ、マック・ゲイドンといったエリア・コード615一派。これがGreat Speckled Birdならぬ、The Gray Speckled Bird Bandとい名乗っております。

いきなり耳が行ったのがこのリズムセクション、タイトにはねる、はねる。マイナー調の"Far I Will Travel"あたりのまったり感がローバー氏の真骨頂なのかなとも思うのですが、このタイトでファンキーさまで漂うバックとローバー氏との相性は不思議と悪くないです。ウッドストック派のヌーボーさとナッシュビルの気鋭のサウンドと一枚で二つの美味しさを味わえた一枚でした。

Ken Lauber2



2,Last Night I had The Strangest Dream/Mason Proffit (Wounded Bird) 1CD 1,160円
以前このメイソン・プロフィットの中心人物John Michael Talbot & Terry Talbotのアルバムを入手したときにも書いた通り、もう盲目的に好きなバンドのAmpexから出したサード・アルバムのCD化です。
ちょっとバタバタとしたリズム・セクションが気になることと楽曲がこの後のWB盤には及ばないもののやはりカントリー・ロックとしては出色のアルバムかと思います。なんといってもタルボット兄弟の歌声・ハーモニー、これやはり最高です。

Mason Proffit

コメント (2)    この記事についてブログを書く
« Luv Machine - Iggy & The St... | トップ | Fire & Fury Records Story »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
> Contemplation(View)/Ken Lauber (Small Town) (通りすがり)
2007-11-10 00:14:30
私の持っているものも同じものでした。

御存じだと思いますが、2000 年には、
何故か、2nd が国内発売されています。
返信する
Re:Ken Lauber (Jahking@管理人)
2007-11-10 10:31:49
あのモノクロ・ジャケのはBootだったのでしょうか、買わなないで待っていて正解でした。

木彫り(?)ジャケのあれですね、確かユニバーサルからでしたよね、なんでファーストじゃなかったのかしらん、こっちのほうがその道では有名でしょう。よって私はパスしました、とにかく先ずはファーストを聴きたかったので。

最近のお姿というか活動を見て最初目を疑いました。
http://www.kenlauber.net/
返信する

コメントを投稿