1,L'Intrgrake/Les Players (Magic) 2CD 1,280円
中古レコードなるものを買い始めたウン10年前に入手して聴き狂っていたのがこのレ・プレイヤーズの"悲しきヤング・ラヴ"のシングル。63年当時日本でもそれなりにヒットしたようです。
ムード・エレキ・インストという趣のそのA面も良かったのですが、哀愁メロのアップテンポ曲、B面の"シェイバ"がとにかくお気に入りでした。そのシングルはいつの間にか手元を離れて、その後入手した再発ものはB面が"朝日のあたる家"でがっくり。
CD初期時代にキングからこのバンドとレ・フレッシュのカップリングCDが出ていたらしいのですが、これも入手出来ず。5年くらい前だったか65年頃に日本グラモフォンから出た「ティーンエイジャー・ギター・パーティ」なるアルバムを入手してやっと"シェイバ"と再会できました。
ということで前置きが長くなりましたが、本盤はそんなフランスのエレキ・インスト・バンドの雄、レ・プレイヤーズの1962年~66年に録音された音源38曲を詰め込んだ2枚組CDです。先の2曲からも判る通り、シャドウズがお手本のバンドでしょう。達者で流麗なリード・ギターが耳を引きますが、効果的なオルガン(ピアノ)の使用が個性でしょうか。ドラムス氏が実にしっかりしていて上記の"シェイバ"もこのタイコがなかったらこうも魅力的な演奏にはならなかっただろうとも思わせます。
CD1枚目は62年のデビュー曲から64までのシャドウズ・タイプのインスト、"朝日のあたる家"で始まるCD2枚目になるとボーカル曲が目立ってきて別のバンドの様相を呈してきて魅力半減。
フランスのオールディーズの再発専門レーベルのMagicから出されたもので24ビットのデジタル・リマスター盤。ジャケは観音開きのデジパック仕様。
「悲しきヤング・ラヴ」2nd Press. 日本グラモフォン盤「ティーンエイジ・ギター・パーティ」
2,Turning The Tide/The Mustangs (Novi Music) 1CD 1,050円
長く活動しているフィンランドの新世代エレキ・インスト・バンド。例の大滝さんの"フィヨルドの少女"でギターを弾いていたのがこのバンドのリード・ギタリスト、マッチ・ルータラ。新世代の北欧哀愁エレキ・バンドの代表格。
レコード/CDのリリースは数多く、大滝さんとの縁からなのか日本の楽曲も多く録音していて非常に親しみを覚えるバンド。私も見つけると買っています。2000年の12月に録られた「Live in Japan」なんてのもあります(1曲目が私が大好きなサウンズの"エマの面影"で"さらばシベリア鉄道" "二人の銀座" "夜空の星"から北欧エレキの定番"カレリア" まで演ってます)。
本盤は2003年に出されたエディ&ショウメンの"Squad Car"とかナカ・シゲヲのサーフ・コースターズの"Last Train"とかをカバーしてサーフ・インストっぽい線をも狙った一枚。ここでも昭和歌謡のカバーを演っています、黛ジュンの"霧のかなたに"。
「Live in Japan」
3,Surf Beat behind The Iron Curtain Part-2/V.A. (AIP) 1CD 1,050円
タイトル通りロシア、東ドイツ、ポーランド、ルーマニア、ハンガリー等、鉄のカーテンに仕切られた向こう側の国の60'sバンドを集めたコンピ。
Surf Beatなるタイトルなれど、いわゆるサーフ風味は皆無。ボーカルものもありますが、大半はビート・インストとでもいうもの。音源は珍しいのでしょうが、内容的にはまぁ、なんとも.....。
中古レコードなるものを買い始めたウン10年前に入手して聴き狂っていたのがこのレ・プレイヤーズの"悲しきヤング・ラヴ"のシングル。63年当時日本でもそれなりにヒットしたようです。
ムード・エレキ・インストという趣のそのA面も良かったのですが、哀愁メロのアップテンポ曲、B面の"シェイバ"がとにかくお気に入りでした。そのシングルはいつの間にか手元を離れて、その後入手した再発ものはB面が"朝日のあたる家"でがっくり。
CD初期時代にキングからこのバンドとレ・フレッシュのカップリングCDが出ていたらしいのですが、これも入手出来ず。5年くらい前だったか65年頃に日本グラモフォンから出た「ティーンエイジャー・ギター・パーティ」なるアルバムを入手してやっと"シェイバ"と再会できました。
ということで前置きが長くなりましたが、本盤はそんなフランスのエレキ・インスト・バンドの雄、レ・プレイヤーズの1962年~66年に録音された音源38曲を詰め込んだ2枚組CDです。先の2曲からも判る通り、シャドウズがお手本のバンドでしょう。達者で流麗なリード・ギターが耳を引きますが、効果的なオルガン(ピアノ)の使用が個性でしょうか。ドラムス氏が実にしっかりしていて上記の"シェイバ"もこのタイコがなかったらこうも魅力的な演奏にはならなかっただろうとも思わせます。
CD1枚目は62年のデビュー曲から64までのシャドウズ・タイプのインスト、"朝日のあたる家"で始まるCD2枚目になるとボーカル曲が目立ってきて別のバンドの様相を呈してきて魅力半減。
フランスのオールディーズの再発専門レーベルのMagicから出されたもので24ビットのデジタル・リマスター盤。ジャケは観音開きのデジパック仕様。
「悲しきヤング・ラヴ」2nd Press. 日本グラモフォン盤「ティーンエイジ・ギター・パーティ」
2,Turning The Tide/The Mustangs (Novi Music) 1CD 1,050円
長く活動しているフィンランドの新世代エレキ・インスト・バンド。例の大滝さんの"フィヨルドの少女"でギターを弾いていたのがこのバンドのリード・ギタリスト、マッチ・ルータラ。新世代の北欧哀愁エレキ・バンドの代表格。
レコード/CDのリリースは数多く、大滝さんとの縁からなのか日本の楽曲も多く録音していて非常に親しみを覚えるバンド。私も見つけると買っています。2000年の12月に録られた「Live in Japan」なんてのもあります(1曲目が私が大好きなサウンズの"エマの面影"で"さらばシベリア鉄道" "二人の銀座" "夜空の星"から北欧エレキの定番"カレリア" まで演ってます)。
本盤は2003年に出されたエディ&ショウメンの"Squad Car"とかナカ・シゲヲのサーフ・コースターズの"Last Train"とかをカバーしてサーフ・インストっぽい線をも狙った一枚。ここでも昭和歌謡のカバーを演っています、黛ジュンの"霧のかなたに"。
「Live in Japan」
3,Surf Beat behind The Iron Curtain Part-2/V.A. (AIP) 1CD 1,050円
タイトル通りロシア、東ドイツ、ポーランド、ルーマニア、ハンガリー等、鉄のカーテンに仕切られた向こう側の国の60'sバンドを集めたコンピ。
Surf Beatなるタイトルなれど、いわゆるサーフ風味は皆無。ボーカルものもありますが、大半はビート・インストとでもいうもの。音源は珍しいのでしょうが、内容的にはまぁ、なんとも.....。
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