Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

100円盤 LP Part-2

2011年09月27日 | 60's,70's Rock
1,Who Shot You Dutch?/Mick Farren & Wayne Kramer (Spectre) 12" 100円
1920年代から1930年代にニューヨークで活躍した実在のギャング、ダッチ・シュルツ。その最後の言葉を題材にした1985年N.Y.で披露されたR&Bミュージカルに挿入されたという、ミック・ファーレンとウェイン・クレイマーの最強コンビが作った3曲を収めた12”EP。
「ダッチ・シュルツの最後の言葉~The Last Words of Dutch Schultz」は彼が死の直前に残した脈絡の無い言葉を題材にしたウィリアム・バロウズのシナリオ形式の文学作品。

Who Shot You Dutch ~ Wayne Kramer






2,Purity of Essence/The Rumour (Hannibal) 1LP 100円
ボブ・アンドリュース(少し前にこちらでソロ・アルバムを取上げました)が抜けたザ・ルーモア1980年の3枚目にしてラスト・アルバム。
評判になったファースト・アルバムのサウンドに戻ったって云われていたアルバム。確かにドバーっと全体を覆っていたシンセが無くなってニック・ロウの初期作をも思わせるものに戻ったかなと。

The Rumour





3,Brother Julebox/Don Everly (Hickory/ABC) 1LP 100円
エヴァリー・ブラザースの兄貴の方、ドン・エヴァリー78年のソロ・アルバム。
典型的なポップ・カントリー。たまにはこんなホンワカ・サウンドもいいですね。
これを聴いていたら手放して久しいフィル・エヴァリーのRCA盤「Star Spangled Springer」が猛然と聴きたくなりました。

Don Everly

Don Everly Brother Jukebox - Everly Brothers







4,Nashville,Tennessee November 9,1955/The Everly Brothers (Bear Family) 12"EP 100円
Cadenceで"Bye Bye Love"の大ヒットをかっ飛ばす以前、Columbiaから56年にリリースしたシングル"Keep A Loving Me b/w The Sun Keeps Shinning"の2曲、同時に録音された2曲の未発表曲の計4曲を収録した12インチのEP盤。

Side A
1. Keep A Lovin' Me
2. The Sun Keeps Shining

Side B
1. If Her Love Isn't True
2. That's The Life I Have To Live

Everlys

The Everly Brother's First single on a Columbia 78 side 1

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