1,天国への7つの階段/マイルス・デイヴィス (日本コロンビア) 1LP 840円
本盤「Seven Steps to Heaven」が録音されたのが63年の4月と5月。今回購入の日本コロンビア盤には63年12月のクレジットが。米盤とほぼ同時に発売されたものなのですね。
日本初回盤がこんなジャケットで出ていたということです。たしか翌年に出た「My Funny Valentine」もステージ写真を使った別デザインになっていました。何が悲しくてこんなジャケットに変えたのでしょう? オリジナルのプリントが間に合わなかった?
本盤に入っているセッションは2つ。63年の4月と5月のもので、4月はヴィクター・フェルドマン(p)、ロン・カーター(b)、フランク・バトラー(ds)でロス録音、5月はジョージ・コールマン(ts)、ハービー・ハンコック(p)、ロン・カーター(b)、トニー・ウィリアムス(ds)でニューヨーク録音となります。この2つのセッションから各3曲を交互に配してあります。
1. Basin Street Blues
2. Seven Steps To Heaven
3. I Fall In Love Too Easily
4. So Near, So Far
5. Baby Won't You Please Come Home
6. Joshua
その後マイルスの主要レパートリーとなるタイトル曲に"Joshua"、そして"So Near, So Far"がハービー・ハンコック、ロン・カーター、トニー・ウィリアムスという歴史に残る最強のリズムセクションの初録音となるもので、ヴィクター・フェルドマン等とのリラックスしたセッション3曲とはまったく違った緊張感を伴った演奏となっています。
実はヴィクター・フェルドマン等と共にこの3曲も録音したのですが、マイルスはこれに満足せずボツとしてハンコック等と共に再録音したヴァージョンを採用したんだそうな。"Seven Steps To Heaven" "Joshua"のトニーの驚異のドラムスを聴くだけでさもありなん、です。が、その2曲の作曲はヴィクター・フェルドマンだったりするところが何とも....。
Miles Davis - Joshua(1964)
本盤「Seven Steps to Heaven」が録音されたのが63年の4月と5月。今回購入の日本コロンビア盤には63年12月のクレジットが。米盤とほぼ同時に発売されたものなのですね。
日本初回盤がこんなジャケットで出ていたということです。たしか翌年に出た「My Funny Valentine」もステージ写真を使った別デザインになっていました。何が悲しくてこんなジャケットに変えたのでしょう? オリジナルのプリントが間に合わなかった?
本盤に入っているセッションは2つ。63年の4月と5月のもので、4月はヴィクター・フェルドマン(p)、ロン・カーター(b)、フランク・バトラー(ds)でロス録音、5月はジョージ・コールマン(ts)、ハービー・ハンコック(p)、ロン・カーター(b)、トニー・ウィリアムス(ds)でニューヨーク録音となります。この2つのセッションから各3曲を交互に配してあります。
1. Basin Street Blues
2. Seven Steps To Heaven
3. I Fall In Love Too Easily
4. So Near, So Far
5. Baby Won't You Please Come Home
6. Joshua
その後マイルスの主要レパートリーとなるタイトル曲に"Joshua"、そして"So Near, So Far"がハービー・ハンコック、ロン・カーター、トニー・ウィリアムスという歴史に残る最強のリズムセクションの初録音となるもので、ヴィクター・フェルドマン等とのリラックスしたセッション3曲とはまったく違った緊張感を伴った演奏となっています。
実はヴィクター・フェルドマン等と共にこの3曲も録音したのですが、マイルスはこれに満足せずボツとしてハンコック等と共に再録音したヴァージョンを採用したんだそうな。"Seven Steps To Heaven" "Joshua"のトニーの驚異のドラムスを聴くだけでさもありなん、です。が、その2曲の作曲はヴィクター・フェルドマンだったりするところが何とも....。
Miles Davis - Joshua(1964)
なかなかいいジャケットじゃないですか。ペラジャケでしょうかね。いまとなってはとてもレアですね。大事になさってください。
このころはマイルスも日本独自のジャケットで販売してたようです。たしか「round about midnight」も白黒のしぶいジャケットだったように思います。私はいま、こういうのを探してまして、とてもうらやましいです。
またいいのをおしえてください。
私もジャズものに限らず60年代の日本独自ジャケットは大好きで、見かけるとついつい買ってしまいます。また、デザインは一緒でもペラジャケだとつい手が出ますね(勿論、相応に安いとですが)。
ジャズものはまったく載せておりませんが、好きが講じてかつてこんなページも作っておりました、ご参考までに御笑覧ください。
http://home.catv.ne.jp/dd/youki_m/lp-jv1.htm
ただそのライブ・アルバム、東芝からブラインド・フェイス(東芝からは出ていない)の頃のクラプトンの手書き絵をジャケットにして再発として出ましたが、あれはあれで東芝の独自暴走ということで、「よくできました。」と言ってあげたい快挙でした。
ここに乗せてるクラプトンが眠っているジャケ盤ですね。(70年2月発売)
http://jahking2.hp.infoseek.co.jp/yardbirds-coll1.htm
「ファイヴ・ライヴ」の日本初版は「オン・ステージ(実況録音盤)」のタイトルで66年4月に発売されていたようです。