1,Encounter/The Swingle Singers with The Modern Jazz Quartet (Philips) 1LP 630円
本盤は「Place Vendome」のタイトルでスィングル・シンガースとMJQのメンバーがパリの1区にあるヴァンドーム広場の前に集うジャケットで御馴染みのアレと同内容の米盤です。米盤はこんなジャケットでリリースされていたんですね。8と4というそれぞれのグループのメンバー数をコラボレーションしてみましたというデザインのようです。
私が本盤をはじめて入手したのは70年代の半ば、1,300円だったか1,500円だったかの廉価盤シリーズの一枚で出たものででした。それはこんな←ヴァンドーム広場のイラストのジャケットでした。
シャヴァドュビ・シャヴァドュビのスイングル・シンガーズのコーラスとクールなMJQがコラボして演じる"G線上のアリア"をはじめとするジャズ・ミーツ・バロックな静謐な音楽、はじめて耳にして以来たまにですが無性に聴きたくなる一枚です。
1. リトル・デヴィッドのフーガ
2. ディドのラメント
3. ヴァンドーム
4. リチェルカーレ
5. G線上のアリア
6. アレキサンダーのフーガ
7. スリー・ウィンドウズ
2,At Montreux/Larry Coryell & The Eleventh House (Vanguard) 1LP 315円
ラリー・コリエルが永遠のライバル(?)ジョン・マクラフリンのマハビシュヌ・オーケストラに対抗して結成したのがイレヴンス・ハウス、本盤はその1974年モントルー・フェスでのライヴ。
マハビシュヌから抹香臭さを抜いて能天気に豪腕一直線で突っ走るのがこのバンドで、適度な下世話さとポップさもあって当時の私はマハビシュヌより親近感を覚えていたバンドであります。この後、ヒノテルさんを迎え入れたよりファンキーでジャズ・ロック・フュージョンなスタジオ録音も残していますが、ライヴということもあって豪腕一直線なその特徴が一番でているのが本盤。
3,At The Roundtable/Steve Allen (Roulette) 1LP 105円
コメディアン、作曲家、司会者からSignatureレーベルのオーナーまでやっていたというアメリカのショウビズ界の大物、スティーブ・アレンがジャズ・ピアニストとしての顔を見せた1958年のライヴ盤。
クラリネットにヴァイヴ、ギター、ピアノ、ベース、ドラムスという編成でオーソドックスにスイングしています。注目はゲイリー・ピーコックの参加、当時まだ10代ではないでしょうか。
Steve Allen (piano); Mundell Lowe (guitar); Gus Bivona (clarinet); Terry Gibbs (vibraphone); Gary Peacock (bass); Gary Frommer (drums).
入手盤はスペインのFresh Sound盤です。
1963年スティーヴ・アレン・ショーに出演の22歳のフランク・ザッパ
Frank Zappa on the Steve Allen show. part 1
こちらはディラン。
bob dylan - steve allen show
エルヴィスです。
Elvis Presley Steve Allen Show Jul 1956: I Want & Hound Dog
4,The Pilosophy of Urso/Phil Urso (Savoy) 1LP 630円
垢抜けないジャケット・デザインが多いSavoyレーベルの中でも飛び切り印象的なデザインとタイトルを持つのが本盤。
ズート・シムズ、アル・コーン、スタン・ゲッツといった人達と同世代、同スタイルを持つ白人テナー奏者がこのフィル・アーソ。丸味を帯びたトーンでスムースに吹くスタイルは明らかにレスター・ヤングを継承する人ですね。
53年と54年の3つのセッション、計13曲が入っていて1曲が短すぎるのが歯がゆいのですが、ウォルター・ビショップJrのピアノを従えたカルテット4曲とボビー・バンクスなるオルガニストとのデュオ(!)4曲でのプレイが聴きもの。
本盤は「Place Vendome」のタイトルでスィングル・シンガースとMJQのメンバーがパリの1区にあるヴァンドーム広場の前に集うジャケットで御馴染みのアレと同内容の米盤です。米盤はこんなジャケットでリリースされていたんですね。8と4というそれぞれのグループのメンバー数をコラボレーションしてみましたというデザインのようです。
私が本盤をはじめて入手したのは70年代の半ば、1,300円だったか1,500円だったかの廉価盤シリーズの一枚で出たものででした。それはこんな←ヴァンドーム広場のイラストのジャケットでした。
シャヴァドュビ・シャヴァドュビのスイングル・シンガーズのコーラスとクールなMJQがコラボして演じる"G線上のアリア"をはじめとするジャズ・ミーツ・バロックな静謐な音楽、はじめて耳にして以来たまにですが無性に聴きたくなる一枚です。
1. リトル・デヴィッドのフーガ
2. ディドのラメント
3. ヴァンドーム
4. リチェルカーレ
5. G線上のアリア
6. アレキサンダーのフーガ
7. スリー・ウィンドウズ
2,At Montreux/Larry Coryell & The Eleventh House (Vanguard) 1LP 315円
ラリー・コリエルが永遠のライバル(?)ジョン・マクラフリンのマハビシュヌ・オーケストラに対抗して結成したのがイレヴンス・ハウス、本盤はその1974年モントルー・フェスでのライヴ。
マハビシュヌから抹香臭さを抜いて能天気に豪腕一直線で突っ走るのがこのバンドで、適度な下世話さとポップさもあって当時の私はマハビシュヌより親近感を覚えていたバンドであります。この後、ヒノテルさんを迎え入れたよりファンキーでジャズ・ロック・フュージョンなスタジオ録音も残していますが、ライヴということもあって豪腕一直線なその特徴が一番でているのが本盤。
3,At The Roundtable/Steve Allen (Roulette) 1LP 105円
コメディアン、作曲家、司会者からSignatureレーベルのオーナーまでやっていたというアメリカのショウビズ界の大物、スティーブ・アレンがジャズ・ピアニストとしての顔を見せた1958年のライヴ盤。
クラリネットにヴァイヴ、ギター、ピアノ、ベース、ドラムスという編成でオーソドックスにスイングしています。注目はゲイリー・ピーコックの参加、当時まだ10代ではないでしょうか。
Steve Allen (piano); Mundell Lowe (guitar); Gus Bivona (clarinet); Terry Gibbs (vibraphone); Gary Peacock (bass); Gary Frommer (drums).
入手盤はスペインのFresh Sound盤です。
1963年スティーヴ・アレン・ショーに出演の22歳のフランク・ザッパ
Frank Zappa on the Steve Allen show. part 1
こちらはディラン。
bob dylan - steve allen show
エルヴィスです。
Elvis Presley Steve Allen Show Jul 1956: I Want & Hound Dog
4,The Pilosophy of Urso/Phil Urso (Savoy) 1LP 630円
垢抜けないジャケット・デザインが多いSavoyレーベルの中でも飛び切り印象的なデザインとタイトルを持つのが本盤。
ズート・シムズ、アル・コーン、スタン・ゲッツといった人達と同世代、同スタイルを持つ白人テナー奏者がこのフィル・アーソ。丸味を帯びたトーンでスムースに吹くスタイルは明らかにレスター・ヤングを継承する人ですね。
53年と54年の3つのセッション、計13曲が入っていて1曲が短すぎるのが歯がゆいのですが、ウォルター・ビショップJrのピアノを従えたカルテット4曲とボビー・バンクスなるオルガニストとのデュオ(!)4曲でのプレイが聴きもの。
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