1,Mr. Joy/Paul Bley (Mercury) 1LP 500円
かつてこちらで取り上げた「Blood」と共に60年代ポール・ブレイの代表作の一枚ですね、68年シアトルでの録音(ジャケットにはスタジオとライヴ録音とありますが全曲ワシントン大学のライヴとの説もあるそう~ですが歓声等は入っておりません)。
A面1曲目がブレイのオリジナル、B面1曲が初期オーネット・コールマンの有名曲、他の6曲はすべてアネット・ピーコックの作。この選曲が素晴らしいのです、フリーっぽいのからタイトル曲のような乾いた寂寥感たっぷりなロマンチックな曲まで。そして聴きものは重く絡みつくゲイリー・ピーコックのベース、惚れ惚れします。
入手盤は78年に日本フォノグラムからの国内盤でシングル・ジャケ。昔持っていた米Limelight盤は見開きジャケットでジャケ中にはアネット・ピーコックとの写真も載っていた記憶あり。
1,Only Lovely
2,Kid Dynamite
3,Nothing Ever Was, Anyway
4,El Cordobes
Side B
1,Ramblin'
2,Touching
3,Blood
4,Mr. Joy
Paul Bley (p)
Gary Peacock (b)
Billy Elgart (ds)
Recorded at Audio Recorders, Seattle, WA on May 10 and 12, 1968,
the University of Washington, Seattle, WA on May 11, 1968.
paul bley mr joy
2,A Portrait of Wes Montgomery with the Montgomery Brothers (World Pacific) 1LP 300円
ウェス・モンゴメリーはモンクとバディのモンゴメリー・ブラザースとして初リーダー作を作ったのがWorld Pacificレーベルにて1957年の暮のこと。以後このWorld Pacific(Pacific Jazz)には59年まで在籍し同年Riversideレーベルに移籍、60年には代表作の一枚となる「The Incredible Jazz Guitar Of Wes Montgomery」をリリースして一躍脚光を浴び以後ジャズギターの代表プレーヤーとして名声を得ていくのはご承知の通り。
で 本盤。そのソロ・デビュー時に在籍していたWorld Pacificからの一枚なのですが、ジャケットデザインがどう見ても60年代後半に作られたと思しきシャレたツクリ、おまけにStrings and Horns by Gerald Wilsonとのクレジット。なんか変だなと思いつつやっと気づく。58年頃のいくつかのセッションで録られた曲に晩年Verve~A&Mで制作していた「with Orchestra」ものを模してオケをオーヴァーダブしたものだったのです。68年にリリースされたもののようで追悼作として出されたものかもしれません。
Side A
1,A Good Get Together
2,Fingerpickin'
3,Leila
4,Bock To Bock
Side B
1,Far Wes
2,Old Folks
3,Monygomeryland Funk
4,Falling In Love With Love
5,Summertime
かつてこちらで取り上げた「Blood」と共に60年代ポール・ブレイの代表作の一枚ですね、68年シアトルでの録音(ジャケットにはスタジオとライヴ録音とありますが全曲ワシントン大学のライヴとの説もあるそう~ですが歓声等は入っておりません)。
A面1曲目がブレイのオリジナル、B面1曲が初期オーネット・コールマンの有名曲、他の6曲はすべてアネット・ピーコックの作。この選曲が素晴らしいのです、フリーっぽいのからタイトル曲のような乾いた寂寥感たっぷりなロマンチックな曲まで。そして聴きものは重く絡みつくゲイリー・ピーコックのベース、惚れ惚れします。
入手盤は78年に日本フォノグラムからの国内盤でシングル・ジャケ。昔持っていた米Limelight盤は見開きジャケットでジャケ中にはアネット・ピーコックとの写真も載っていた記憶あり。
1,Only Lovely
2,Kid Dynamite
3,Nothing Ever Was, Anyway
4,El Cordobes
Side B
1,Ramblin'
2,Touching
3,Blood
4,Mr. Joy
Paul Bley (p)
Gary Peacock (b)
Billy Elgart (ds)
Recorded at Audio Recorders, Seattle, WA on May 10 and 12, 1968,
the University of Washington, Seattle, WA on May 11, 1968.
paul bley mr joy
2,A Portrait of Wes Montgomery with the Montgomery Brothers (World Pacific) 1LP 300円
ウェス・モンゴメリーはモンクとバディのモンゴメリー・ブラザースとして初リーダー作を作ったのがWorld Pacificレーベルにて1957年の暮のこと。以後このWorld Pacific(Pacific Jazz)には59年まで在籍し同年Riversideレーベルに移籍、60年には代表作の一枚となる「The Incredible Jazz Guitar Of Wes Montgomery」をリリースして一躍脚光を浴び以後ジャズギターの代表プレーヤーとして名声を得ていくのはご承知の通り。
で 本盤。そのソロ・デビュー時に在籍していたWorld Pacificからの一枚なのですが、ジャケットデザインがどう見ても60年代後半に作られたと思しきシャレたツクリ、おまけにStrings and Horns by Gerald Wilsonとのクレジット。なんか変だなと思いつつやっと気づく。58年頃のいくつかのセッションで録られた曲に晩年Verve~A&Mで制作していた「with Orchestra」ものを模してオケをオーヴァーダブしたものだったのです。68年にリリースされたもののようで追悼作として出されたものかもしれません。
Side A
1,A Good Get Together
2,Fingerpickin'
3,Leila
4,Bock To Bock
Side B
1,Far Wes
2,Old Folks
3,Monygomeryland Funk
4,Falling In Love With Love
5,Summertime
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます