1,Something Cool/June Christy (Capitol) 2-7inch EP 1,300円
何をか言わんやのジューン・クリスティの代表作「サムシング・クール」、50年代ジャズ・ボーカル・アルバムを代表する1枚とも云っていいほどの有名盤ですね。
以前そのステレオ盤のCDをこちらで取り上げたことがありましたが、今回入手したのは米Capitolからの7インチEP2枚組(Capitol EBF 516)です。ジャケットは12インチ、10インチと同じ厚紙を使った見開きもので、12インチLPは11曲入りですがこの7インチ2枚組は7曲入りで10インチLPと同じ内容となっています。
Disc-1
Side 1
1,Something Cool
Side 2
1,It Could Happen to You
2,Lonely House
Disc-2
Side 3
1,Midnight Sun
2,I'll Take Romance
Side 4
1,A Stranger Called the Blues
2,I Should Care
10インチ盤と7インチ盤
良く知られるように本盤のモノラル盤とステレオ盤は収録曲は同じながらその録音はまったく違い、ステレオ盤は約2年後の録音です。ジャケットのイラストもクリスティは目を開いていて飲み物には赤いチェリーが入っています。
Something Cool June Christy-original mono version
June Christy sings Something Cool, live, 1959
June Christy - Something Cool (Stereo Version)
何をか言わんやのジューン・クリスティの代表作「サムシング・クール」、50年代ジャズ・ボーカル・アルバムを代表する1枚とも云っていいほどの有名盤ですね。
以前そのステレオ盤のCDをこちらで取り上げたことがありましたが、今回入手したのは米Capitolからの7インチEP2枚組(Capitol EBF 516)です。ジャケットは12インチ、10インチと同じ厚紙を使った見開きもので、12インチLPは11曲入りですがこの7インチ2枚組は7曲入りで10インチLPと同じ内容となっています。
Disc-1
Side 1
1,Something Cool
Side 2
1,It Could Happen to You
2,Lonely House
Disc-2
Side 3
1,Midnight Sun
2,I'll Take Romance
Side 4
1,A Stranger Called the Blues
2,I Should Care
10インチ盤と7インチ盤
良く知られるように本盤のモノラル盤とステレオ盤は収録曲は同じながらその録音はまったく違い、ステレオ盤は約2年後の録音です。ジャケットのイラストもクリスティは目を開いていて飲み物には赤いチェリーが入っています。
Something Cool June Christy-original mono version
June Christy sings Something Cool, live, 1959
June Christy - Something Cool (Stereo Version)
それにしてもシングル・カットじゃなく、’10インチをそのまま’7インチにするってのは、どういう購買層向けだったんでしょうか?
45回転にすることによって音質的に有利になる事を狙ったんですかね?気のせいかも知れませんが確かに音は良いように思います。
因に入手盤のレーベルはやはりターコイズですか?
で 今回入手のクリスティ盤ですが、まず、レーベルのセンターホールが取り外して大きく出来る所謂プッシュ・アウト・ホール・タイプ(60年代の日本ビクターのシングルがそうでしたね)なのです。また、2枚のシングルのカップリングがA-D、B-Cなのです。このことからジュークボックス用、ラジオプレイ用が考えられます。仰る通り45回転ですから音圧も多少高いですし。
とはいえ、それだけのニーズの為に立派なジャケットを付けることはないでしょうから、基本は一般家庭用だったのでしょう(LPより安価だったはず)。昔々は一般家庭用のプレイヤーにもターンテーブルの上に盤を何枚も重ねておいて連続で再生できる機能が付いていましたものね。
レーベルはターコイズではなくダークグリーンでした。因みに10インチ盤は所謂Maroonです。