Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

The Astronauts

2010年07月13日 | Surfin' & Hot Rod,Eleki Inst.
1,アストロノウツだ!! 若さだ!! ビートだ!!/アストロノウツ (Victor) 1LP 780円
1965年5枚目のアルバム「Go..Go..Go!!!」の日本盤LPです。
良く知られるようにアストロノウツはコロラド州出身のR&Rバンドで元々はサーフィンとは縁も所縁もないバンド。

ファーストの「SURFIN' WITH THE ASTRONAUTS」サードの「COMPETITION COUPE」はアル・シュミット制作のサーフィン&ホットロッド・アルバム。セカンドの 「EVERYTHING IS A-OK!」フォースの「THE ASTRONAUTS ORBIT CAMPUS」はバンド本来のロックンロール・バンドの地を出したライヴ盤。

本盤もアル・シュミットの制作によるものですが、65年ともなるとさすがにサーフィンでもなくなり、バンド本来のロックンロールを演った初めてのスタジオ録音アルバムとなっています。

Side A
1. マイ・シン・イズ・マイ・プライド (2:52)
2. オールモスト・グロウン (2:00)
3. キャント・ユー・シー・アイ・ドゥ (2:26)
4. ユー・ゴッタ・レット・ミー・ゴー (2:00)
5. クワイエット・ヴィレッジ (2:08)
6. リトル・ラヴァー (1:59)

Side B
1. ゴー・ゴー・ゴー (2:36)
2. ヘイ・シュガーフット (2:26)
3. アウト・オブ・サイト、アウト・オブ・マインド
4. アイム・ア・フール (2:20)
5. ゴーク (2:01)
6. ラヴ・ゴーズ・オン (2:13)

米盤と収録曲は同じですが、曲順はまったく違います。シングルカットした"マイ・シン・イズ・マイ・プライド"をトップに持ってくるのは判りますが、何もここまでシャッフルしなくてもと思うほどに違っていて同じ位置にあるのは本LP中唯一のサーフ・インストの"ゴーク"のみ。

詳細ディスコグラフィーがこちらに。

このディスコグラフィーを見ていてあっと驚くことが。
アストロノウツ解散後リッチー・フィフィールドとストミー・パターソンが参加した68年のSunshinewardなるバンドとストーミーが抜けた69年のHardwaterなるバンドが載っていますが、このHardwaterのCapitolからのLPは持っていてかつてこのblogのこちらに載せているのです。いやー、アストロノウツのリード・ギタリストが参加していたバンドだなんて恥ずかしながらまったく知りませんでした。因みにそのギターを意識して聴いてみましたがアストロノウツ時代の面影はありませんです(苦笑)

随分以前に作ったものですが、私のアストロノウツ・コレクションはこちらに。

Astro

彼等のボーカル曲で一二を争う好きな曲がこれ。
My Sin Is My Pride - The Astronauts


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4 コメント

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an (uni)
2010-07-13 12:43:08
アンチェインマイハート

いろんな人がやってますが
勢いという点でアストロノウツが
一番好きです(笑)
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同意 (Jahking@管理人)
2010-07-14 01:26:47
軽快さ100%。私も大好きなカバーです。
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Suites (Gravenites)
2010-07-14 12:30:04
彼等のユニフォームとブーツ、ビートルズの"A Hard Day's Night"のと似ていますが、白人が着るとごく自然ですね。

日本ではブルー・ジーンズ、スパイダーズ、タイガースが着ておりました。

体型や体格のせいでしょうか。
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Unknown (Jahking@管理人)
2010-07-14 22:49:30
服装のセンスも音楽のセンスも日本ではスパイダースが頭抜けていましたね。お仕着せさが微塵も無かったように思います。
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