Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Bo's Blues & Doo-Wop

2006年06月12日 | Blues,R&B,Gospel
W杯日本の初戦に向けて盛り上がりまくる中、こういうことをやっている場合ではないのですが嬉しいCDを2枚入手したのでキックオフまでの間にちょいと更新しておきます。

1,Bo's Blues/Bo Diddley(Ace P-Vine) 1CD 1,560円
英Aceがリリースした輸入盤に日本語解説(勿論鈴木啓志氏)をつけてP-Vineが93年に出したCD。ライナーの鈴木さんではないが、ボーさんのブルース集なんて凄いことを考える人もいるもんで。これは嬉しい編集盤です。

ブルースとは云ってもそこはボーさん、ジェローム・グリーンのマラカスは入るし得意のトレモロ・ギターは入るわけでもう最高です。何曲かで昔からの相棒ジョディ・ウィリアムスの素晴らしいギター、ジェローム・アーノルドのかっこいいハープも聴けます。所謂正調ジャングル・ビート曲は1曲のみ。ですがこちらは他のCDで楽しめばいい訳でブルース・マンとしてのボーさんが満喫できる素晴らしいCDです。
Bo's Blues

2,Flame in My Heart : The Best of Harlem Vocal Groups Vol.2(P-vine) 1CD 900円
P-Vineが90年に出していたニューヨークのボビー&ダニーのロビンソン兄弟が制作したDoo-Wop集の2枚目。やっと見つけました。第1集のみ未だ未入手なんですけど。

で、この2集はThe Vocaleers,The Scarlets,The Charts,TheChannelsの4組を収録。先ずはなんといってもThe Charts。"Deserie"は数あるDoo-Wop曲のなかでもベスト10に入る好きな曲。これぞイースト・コーストDoo-Wopの極み。"Dance Girl"も素晴らしいです。ここには5曲収録されていますが、Collectablesで10曲入りのCDも出ていました。

Five Satinsの前身The Scarlets、ベストN.YグループのThe Channelsも文句なし、53年とちょっと遡りますがThe VocaleersもN.Y.のバラーディア・スタイルのハーモニーも素晴らしいです。
ロビンソン兄弟制作のDoo-Wop、Bluesにはずれなし、いやまったく。
Harlem Groups2

下は第3集です。
Harlem 3

CllectablesからのThe ChartsのCDです。
Charts

コメント    この記事についてブログを書く
« 和物 Part-2 | トップ | Santana & 紙ジャケCD »

コメントを投稿