Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Santana & 紙ジャケCD

2006年06月16日 | 60's,70's Rock
買ってきましたサンタナ紙ジャケ2種。それにジーン・クラークとウッシュボーン・アッシュの紙ジャケも。

1,Lotus : Live in Japan/Santana(Sony) 3CD 6,125円
73年7月の日本公演ライヴ盤「ロータスの伝説」です。リアルタイムでは6,500円を出せるほどサンタナには入れ込んではおりませんでしたので買っておりません。随分後になって中古で安く買いましたけど、どちらかと言えば恐怖の22面体ジャケットに惹かれてのものだけにそれほどはきいておりませんでした。あの”ブラック・マジック・ウーマン”をレオン・トーマスがウヒョヒョヒョヒョーと歌っているのが記憶に残っているくらいです。
しか~し、このCD聴き出したら止まらないこと、一気に3枚聴いてしまいました。素晴らしいサウンドです、リマスターの音質も含めてこれは快挙の復刻ですね、まいりました。

2,same/Santana(Sony) 1CD 1,560円
でこちらはデビュー盤です。前身のサンタナ・ブルース・バンドの面影を充分残しつつも既にラテン・スタイルを見事に昇華させてデビュー盤とは思えぬ堂々とした演奏。これもLPでしか聴いていなかったのですが出だしのベースの重低音からしてリマスター効果は絶大。好きだった「天の守護神」とか「キャラバン・サライ」「魂の兄弟」あたりも買わなきゃならないかな。
Santana 1st

3,same/Gene Clark(A&M) 1CD 1,350円
通称「ホワイト・ライト」で知られるジーン・クラークのジェシ・エド・デイヴィスと制作した最高傑作。米盤と日本盤のLP、初回のCDとこれを買うのは4枚目。歌・曲・アレンジ・バックの演奏いずれも文句なしの100点満点アルバム。"Spanish Guitar"なんてほんと何度きいたことか。ここには入っていませんが"Gypsy Rider"も忘れられない名曲。オフィシャル・サイトで聴けます。
Whitelight

4,same/Wishbone Ash(MCA) 1CD 1,000円
なぜか新古盤がこのお値段だったので思わず購入。意外にも売れなかったのでしょうか。アッシュといえばもう「アーガス」、集大成とも云うべき「ライヴ・デイト」でキマリなわけで以後の活動は余禄、とは云いすぎでしょうか。
で、これはデビュー盤。ライヴ盤でもハイライトとなっている"Phenix"が収録されているのがポイントですね。アッシュはデビュー時からアッシュだったと再認識させられる秀作。
Ash 1st

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5 コメント

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2点 (通りすがり)
2006-06-16 23:18:13
> Santana

今回のリマスター版は購入していませんが、

この 1st アルバムは大好きです。

人を寄せ集めてライオンか虎のように見える、

ジャケットもすごいと思います。



> Gene Clark

いいですよね。

私は、国内盤アナログ1種、CD 2種です。

ちなみに、Jim Pulte の Out The Window の CD 盤

は買い逃しました。

(アナログ盤は持っています)
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Re: (Jahking@管理人)
2006-06-17 15:28:08
>Jim Pulte の Out The Window

あーっ、エド絡みでありましたね。なんともひょうひょうとした人でした。たしかブルーサムでLPを出しているサウス・ウィンドにいた人でしたね。

久し振りに聴いてみましょう。

CD化されていたんですね、知りませんでした。勿論日本だけですよね、こんなのCD化するのは。
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追伸:Out The Window (Jahking@管理人)
2006-06-18 15:29:28
奥底に眠っていたのをやっとこさひっぱりだして聴いてしまいました(たぶん15年以上振り!)。



一聴、あれこんなにリズムが重かったっけとちょっと驚きました。そうかジム・ケルトナーだ。ジェシのギターは云うまでもないですけどドクター・ジョンのピアノも効いていますね。



ですが、ですが、やっぱりジムさんのボーカル。このちょっと危うい飄々とした歌声。いいですねぇ。昔はA-1、2とかB-1、2、ファンキーなA-3あたりが好きでしたが、今聴いて一番沁みたのは最後に入っているタイトル・ソング。2枚目って確かこんな感じが主流じゃなかったでしたっけ。今日は見つけられなかったのですが近日中には掘り起こして楽しみたいと思っております。ついでにサウス・ウィンドの2枚も。



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Jim Pulte (通りすがり)
2006-06-19 23:09:47
芽瑠璃堂の長野氏 (弟) から

ジム・パルトではなく、ジム・プルートと

読むらしいとうかがったことがあります。



CD 化されていたのは、

Out The Window と

Shimmy She Roll, Shimmy She Shake

の United Artists Records の 2in1 、

vivid からのリリースでした。



Shimmy She Roll, Shimmy She Shake

A 面が Stand up

B 面が Lay Down

となっていて、A 面は、比較早めの曲が中心

B 面がスローな曲が中心



私も、久しぶりに聴きました。



Southwind



Southwind (Venture Records VTS-4002)

Ready To Ride (Blue Thumb Records BTS-13)

What A Place To Land (Blue Thumb BTS-26)

以上3枚を所収しています。



ところで、Southwind のメンバーの

John Martin は、

Nick Lowe が The Abominable Showman でカバー

した Paid The Price の作者 Moon Martin と

同一人物でしょうか ?

(このへん、よく判っていません)
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長野ブラザース! (Jahking@管理人)
2006-06-20 19:59:13
あらら、井上さんも含めて私もお世話になりました(勿論、単に一介の客としてですけど)。

フミオさんとカズオさんでしたっけ、陰と陽というか寡黙と饒舌というか不思議な(失礼!)なご兄弟でした。



>United Artists Records の 2in1

Vividからでしたか。やっぱり長野ブラザースが好きだったということですか。



>Southwind

そうか、ブルーサムの前にも一枚出ていましたね、これ多分芽瑠璃堂(吉祥寺)で買ったような気がします。ブルーサムの一枚目は日本盤も出ていてこれも持っています。キングから日本独自のジャケットで出ていて下記に載せています。

http://home.catv.ne.jp/dd/youki_m/lp-jv2.htm



>Moon Martin

私そのPaid The Price なる曲は知りませんが、下記、氏のオフィシャル・サイトのCoversなるページを見るとしっかり載っておりますので同一人物のようです。

http://www.moonmartin.com/covers_page1.html



ムーン・マーチンのCapitol盤4枚は今じゃ100円盤の常連になっていますが結構聴きました。上記のオフィシャル・サイトを見るとEdselが2in1でCD化しているようですね、安かったらいってみようかと。



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