
1,Loose Salute/Michael Nesmith & The First National Band (RCA Victor) 1LP 100円
マイク・ネスミスとファースト・ナショナル・バンドと云えば"シルヴァー・ムーン"ですね。本盤はその代表曲を含む70年のセカンドアルバム。モンキーズ時代の"Listen to the Band"を取り上げたりしている楽しい楽しい
カントリーポップ・アルバム。
今でも国内盤は結構目にするのですが意外と見ない米盤が100円ということでついまた手が出てしまいました。国内盤は8年ほど前にこちらで取り上げております。
Side A
1,Silver Moon
2,I Fall to Pieces
3,Thanx for the Ride
4,Dedicated Friend
5,Conversations
Side B
1,Tengo Amore
2,Listen to the Band
3,Bye, Bye, Bye
4,Lady of the Valley
5,Hello Lady

Michael Nesmith & First National Band - Silver Moon
Michael Nesmith and the first national band: Loose salute (full album)
2,same/The Hillmen (Together) 1CD 900円
クリス・ヒルマンとヴァーンとレックスのゴスディン兄弟が組んでいたブルーグラス・バンドのヒルメン、その63-64年にL.A.で録音された音源をまとめて70年にTogether Recordsから発売されたアルバム。Together Recordsはバーズの公式デビュー以前の音源を集めた「Priflight」も出していたことで知られるレーベルですね。
入手盤はMSIが輸入盤に帯とライナーを付けた紙ジャケCD。思えば70年代の後半頃だったでしょうか、トリオ・レコードから国内盤が出て、当時バーズを必死に聴いていた私は一も二も無く買って聴いた途端、あまりの本格ブルーグラス振りにめっちゃガッカリしたのを思いだします(笑) まぁ、正直に云えば今聴いても.....ですが。


The Hillmen - "Going Up"
Brown Mountain Light-The Hillmen
The Hillmen - Barbara Allen (1964)
マイク・ネスミスとファースト・ナショナル・バンドと云えば"シルヴァー・ムーン"ですね。本盤はその代表曲を含む70年のセカンドアルバム。モンキーズ時代の"Listen to the Band"を取り上げたりしている楽しい楽しい
カントリーポップ・アルバム。
今でも国内盤は結構目にするのですが意外と見ない米盤が100円ということでついまた手が出てしまいました。国内盤は8年ほど前にこちらで取り上げております。
Side A
1,Silver Moon
2,I Fall to Pieces
3,Thanx for the Ride
4,Dedicated Friend
5,Conversations
Side B
1,Tengo Amore
2,Listen to the Band
3,Bye, Bye, Bye
4,Lady of the Valley
5,Hello Lady

Michael Nesmith & First National Band - Silver Moon
Michael Nesmith and the first national band: Loose salute (full album)
2,same/The Hillmen (Together) 1CD 900円
クリス・ヒルマンとヴァーンとレックスのゴスディン兄弟が組んでいたブルーグラス・バンドのヒルメン、その63-64年にL.A.で録音された音源をまとめて70年にTogether Recordsから発売されたアルバム。Together Recordsはバーズの公式デビュー以前の音源を集めた「Priflight」も出していたことで知られるレーベルですね。
入手盤はMSIが輸入盤に帯とライナーを付けた紙ジャケCD。思えば70年代の後半頃だったでしょうか、トリオ・レコードから国内盤が出て、当時バーズを必死に聴いていた私は一も二も無く買って聴いた途端、あまりの本格ブルーグラス振りにめっちゃガッカリしたのを思いだします(笑) まぁ、正直に云えば今聴いても.....ですが。


The Hillmen - "Going Up"
Brown Mountain Light-The Hillmen
The Hillmen - Barbara Allen (1964)
私としては直球のド真ん中です。
HILLMENのブルーグラスも悪くありませんが、個人的にはロディオの恋人から始まりフライングブリトー~マナサス~デザートローズを好んでいます。
スローカーブのストライクといったところでしょうか。
それにしてもファースト・ナショナル・バンドが100円とは
なんとも寂しいですね。
今でも大好きな曲ですし、他にも「ジョアンヌ」とかも大好きでした。
モンキーズ時代もちょくちょくカントリー・ロック的な楽曲を提供していたマイクでしたが、本人もナショナル・バンド時代が一番楽しかったんじゃないでしょうか。
ヒリメン/ブルーグラスまでストライクとはさすがです。
昔からの素朴な疑問ですが、ブルーグラスのマンドリンプレイヤーだったクリス・ヒルマンがバーズに参加した経緯は?マッギン、クラーク、クロスビーの結びつきは判りますが、畑違いのヒルマン参加の経緯は? ベースプレイヤーとして参加したところにキーがあるように思えますが。
出自を押さえ耐え忍んでマッギンと二人になったところでやっと本音の主張が出来たのが「ロデオ」。この「ロデオ」でやるだけやったら自分が連れてきたグラム・パーソンズと即脱退。 ということでバーズへの参加は極めてビジネスに徹していたものかな? と。
と そんな風にも邪推しますが、どんなもんでしょう?
>おやぢさん
マイク・ネスミスは仰るとおりこのバンド時代が至福だったのでは、と私も感じます。モンキーズ時代からブレの無い人で「元モンキーズ」の肩書が一番不要な人(本人も望んでいない)のように思います。ホントにカントリー・ミュージック(カントリー・ロックに非ずと私は感じます)が好きなのですね、この人。
本人しか分かりませんが、その時代があったから今があるということについて間違いはないでしょう。
賛否両論のバンドでは有りましたがタレントとしてのキャラクター(TVモンキーズショーはアメリカそのものといった番組でした)や楽曲の良さは忘れられません。
なかなかビートルズには対抗できませんが・・・
クリス・ヒルマンについてバーズへの参加がビジネスとの見方はなるほどそうかもしれませんよね。
ブルーグラスのフラマン弾きがベースですから。
ボブディランを目指すという所に惹かれたたのかもしれません。(でもチョット違うよね)
あまりリーダーとして主張する人でもないように伝えられていますがどのバンドでもNo.2としての存在感は保っていました。
現在のハーブ・ペターソンとのコンビが一番やりたかった音楽ではないのでしょうか。
個人的にはすべて好きですけど。
トゥルバドールに巣くっていたいたフォーク派3人がより羽ばたくためにマイケル・クラークとクリス・ヒルマンのリズムセクションを加え、ジェット・セットからビフィーターズ、バーズへと。結果これが後に云うフォーク・ロックの萌芽ということになるわけですが、誰のアイデアだったのでしょうね。いずれにしてもこの時点ではリズムの二人は付けたしだったのでしょう。(ヒルマンはヒルメンのマネージメントしていたJim Dicksonを介しての加入のようです)
ヒルマンが本領を発揮したのは出自100%セントといっていい「ロデオの恋人」からFBBだとは思いますが、よーく考えてみるとその前作「名うてのバード兄弟」での貢献、後のマナサス、サウザー·ヒルマン·フューレイ・バンド、バーズのAsylumからの再結成盤、Asylumでのソロ作とファイヤー・フォールとの関係、マッギン、クラーク&ヒルマン、マッギン/ヒルマン等々での活動等々はバーズ加入以降に培ったヒルマンの個性ともいえそうですね。デザート・ローズ以降の保守路線は予定調和といったら云い過ぎでしょうか。