Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Big Mouth

2008年03月23日 | Soul, Funk
1,same/Big Mouth (Spindizzy) 1CD 1,890円
ライナーにもある通り例の"究極のLPコレクション"で取り上げられて以来有名になったもの。「スチュ・ガードナーが率いるバンド、1971年のソウル・アルバム、ファンキーなR&Bをディープに手堅く聞かせてくれる秀逸な内容」と帯にあります。

勿論、私、初めて聴きました。「ファンキーなR&Bをディープに手堅く」だと? うーむ、確かにボーカルは熱いし、ディープな"Love is Everywher" "Back in the Street"なんてかっこいい耳をそばだてる曲もあるものの、アルバム全体からはロックの風味が漂います。ニルス・ロフグレンが弾いているのでしょうかモロのロック・ギター、それに絡むオルガンの音作りは紛れもなくあの頃のファンキーなロック(Cold BloodとかLoading Zoneとか)。

既に親しんでいる方からは、だからどーした、今更...と云われそうですし、ロックっぽいから悪いと云うつもりも無いのですが、戸惑ってるっていうかアテが外れたというのか...のが数度聴いたところでの正直な感想です。確かにスワンプ・ドッグも連想させられました。


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2 コメント

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Unknown (sugarfoot)
2008-03-25 23:23:42
明日届きます。
聴いてみます。
期待しませんが・・
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楽しみですね (Jahking@管理人)
2008-03-26 07:35:55
何も知らずにこの一曲目を聴かされたら、かなり歌える黒人シンガーを擁したロックバンドだと思ったのではないかと思います。落ち着いて聴けば楽しめるアルバムなんですけどね。ちょっとレアと云う言葉に踊らされたのかもしれません。
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