Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Jazz LP モロモロ 5種

2005年07月09日 | Jazz
ということでピアノ・トリオ2種にフリー物、オルガン物、フュージョン物を。

1,トミー・フラナガン・オーバーシーズ(Top Rank-日本ビクター)900円
いつか買ってやろうと思っていた"Overseas"の60年代始めに出た初版日本盤。その昔からトミ・フラというと本盤が代表作といって紹介されるのですが、本盤が大好きというトミ・フラ・ファンには出会ったことがありません、という珍しい「名盤」です。
ヤフオクでこの初版日本盤を「正真証明のオリジナル盤」と称してウン10万円で出品し失笑をかった御仁がいたとか。

2,The Bud Powell Trio(Fantasy) 500円
例のパーカー、ガレスピー達とのマッセイ・ホールでのコンサート(53年)と同日録音されたもの。

3,The Forest and The Zoo/Steve Lacy(ESP) 800円
これに続いてまた買ってしまったスティーヴ・レイシー。ESP盤ではありますが、66年にアルゼンチンはブエノスアイレスで録音されたもの。エンリコ・ラヴァのペットにベース、ドラムスのカルテット。誰かが”点描主義”って云ってましたが、うん、まさに。

4,Jimmy Plays Smith/Jimmy Smith(Guest Star) 500円
昔よくあった便乗商法というかインチキ商法のアルバム。ジャケにはでっかくジミーの名と写真が。で、よーく見るとDon Gardner Trio feat. Jimmy Smith さらには 9 Tunes by The Wilson Lewes Quartetと小さな文字で書いてある。なんてことはない、ジミーが聴けるのは2曲(それもサイド・メンとして)のみ。ジャケが結構かっこいいので私はOKでしたが、知らずに買っていたら怒り心頭ですはな。

5,Hymn of The Seventh Galaxy/Return to Foever(Polydor) 100円
例のカモメのR.T.Fを解散後、再結成した第1弾。73年の録音。カモメは好きだった私でも当時からこれはダメだった。今聴くと...と思い気紛れで買ってみた。ありゃ、これではマハビシュヌの二番煎じ。


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