Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Soul 45's part-2

2020年05月01日 | 45's
1,Shout Bamalama b/w Lonely Room/Mickey Murray (SSS International) 45's
初期オーティス・レディングの傑作、67年になってカバーヒットさせたのがこのミッキー・マーレイ、この曲をタイトルにしたアルバムまで出していますね。B面は典型的なサザンバラード、沁みます。


Shout Bamalama


Lonely Room







2,Don't Cry at the Party b/w I'll Survive/The Mad Lads (Capitol) 45's
Doo-Wopの香りを残す64年リリースだという佳曲。
が、このグループはあのVolt~Staxの同名グループなのだろうか? 私には分かりません。

madolads


THE MAD LADS Don't Cry At The Party







3,I'll be Your Shelter(In Time of Storm) b/w I Can't Stop/Luther Ingram (Ko Ko) 45's
70年代サザンソウルの雄、ルーサー・イングラムの代表アルバム「 (If Loving You Is Wrong) I Don't Want To Be Right」からのカット。この人の名作はスロー~ミディアムが殆どですが、このA面もそう。繰り返し聴きたくなる味わい深い名曲ですね。

ingram


I'll Be Your Shelter



I Can't Stop







4,It's a New Day (Part 1)&(Part 2) b/w Georgia on My Mind/James Brown (King) 45's
1970年のリリース、Pt.1&2を振り分けずに5:45をA面に収録。アルバム「It's A New Day - Let A Man Come In」からのカット。


J.B.


james brown it's new day part 1& 2



Georgia On My Mind








5,Get Up,Get Down,Get Into It,Get Involved Pt,1 b/w same Pt,2/James Brown (King) 45's
お馴染み盟友ボビー・バードとの熱い掛け合い! ブレイクもキマりにキマッてこれがJ.B.! 1970年12月リリース。

J.B.


Get Up, Get Into It, Get Involved (Pt. 1 & 2 / Mono)








6,Talking Loud and Saying Nothing Pt.1 b/w same Pt.2/James Brown (Polydor) 45's
こちらもボビー・バードとの共作ファンク、1972年リリース。パート2でボビー・バードが本領発揮します。


J.B.


Talking Loud And Saying Nothing (Part 1 & 2)



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2 コメント

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Mad Lads (t-izu)
2020-05-02 06:27:10
不可思議な魅力を持ったグループですよね。一言で言えば南部風味のノーザンソウル、それにリードシンガーの少年と大人の男の間に宙吊りになった様な青臭くナヨっとした歌声も独特です。ただグループ名に因んだと思われるチープなアメコミ風ジャケはどうなんでしょう?絶対損してると思うんですけど。

ご紹介のシングル盤何でしょうね?STAXのエステル・アクストン女史がスカウトしてきてデヴューしたのが同じ64年でやはりDoo-Wop調のナンバーだったそうですけど(以上1st国内盤CD解説より)。
後にVoltから全国的ヒットを出したおりドサクサに古い録音を出したんでしょうか?

Mickey Murray、ずっとJBフォロワーのひとり位に思っていたんですが、Vampi Soulが纏めたCDを聴いて多彩な魅力を持ったなかなかスケールの大きいシンガーだと認識を改めると共に不明を恥じております。

三週間余り、巣籠レコ整理を続けたお陰で聴きたいレコやCDがかなりスムーズに探せるようになりました。けれどもう一ヶ月自粛は流石に辛いですね。
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Re:Mad Lads (Jahking@管理人)
2020-05-02 08:06:15
実は私はといえば、その不可思議な魅力に気づかず今に至るというのが正直なところなんです。おっしゃる通りファースト・ジャケのソウルっぽさゼロも影響しているような気もします。今回入手のシングル、discogsを見ても別グループの扱いをしているし、何なのでしょうね、Capitolなんてレーベルから出ているのも不可解です。

ミッキー・マーレイ、私は幸運にも70年代の後半にSSS Inter.のアルバムを入手することが出来ていたのでJ.B.フォロワーという風には見ずに真っ当な(?)なサザンソウルシンガーという認識でした。 Shelby Singletonが制作するちょっと甘いサザンサウンドって大好きなのです。

思えばもう1か月もレコ屋のエサ箱を漁っていない....とか不謹慎なことを思ったり。この未曽有のコロナ禍、こればっかりは自粛致し方ない、その中で楽しさを見つけてひたすら耐えるしかないですね。頑張りましょう。
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