米国シングルでも part-5

引き続いても最近購入のポップ系米盤シングルのパート5。


1,Fallin' in Love b/w So Good at Lovin' You/Hamlton,Joe Frank and Reynolds (Playboy) 45's 100円
ダンヒルで「恋のかけひき」の大ヒットをかっ飛ばし、その後尻つぼみかと思われた75年、移籍したプレイボーイ・レーベルで再び蘇ったのがこの「フォーリン・イン・ラヴ」でしたね。この時、実際にはトミー・レイノルズは既に脱退していてアラン・デニスンがメンバーだったはず、この後ハミルトン・ジョーフランク＆デニスンに改名したらヒットが出なくなったという皮肉。


Hamilton, Joe Frank & Reynolds - Fallin' In Love (HQ)






2,Anything You Want b/w I Wannna Do It/The Sure Cure (Parkway) 45's 100円
1969年にABCから"エレクトリック羊"ジャケットのアルバム「Wool」を出したWoolにいたギタリスト、Ed Woolが在籍していたバンドの1966年唯一のシングル。Woolは当時東芝から少なくともシングルは出ていたと記憶。
英国の影をも受けつつのポップサイケ。その手のコンピレーションCDにも取り上げられているようです。





Anything You Want....Sure Cure








3,Them Changes b/w Spot on the Wall/Buddy Miles & The Freedom Express (Mercury) 45's 100円
ジミとのバンド・オブ・ジプシーズでもお馴染みの曲ですね。こちらはエレクトリック・フラッグの流れをくむブラス入りのファンキーな仕上がり。B面は前作「Expressway To Your Skull」からのカット。





BUDDY MILES - Them Changes









4,Gondoliers,Shakespeares,Overseers,Plaboys,and Bums b/w Daddy I Know/Norman Greenbaum with Dr. West's Medicine Show & Junk Band (Gregar) 45's 100円
"スピリット・イン・ザ・スカイ"のヒットや72年のアルバム「ペタルマ」で知られるノーマン・グリーンバウムがやっていたジャグ・バンド/スキッフルのバンドの「Norman Greenbaum With Dr. West's Medicine Show And Junk Band」からのカット。





Norman Greenbaum with Dr. West's Medicine Show & Junk Band








5,Signs b/w Hello Melinda Goodbye/Five Man Electronical Bnad (Lionel) 45's 100円
L.A.で活動していたカナディアン・バンドの1970年に全米4位まで上った最大ヒットシングル、我が国でもレコードは出ていたと記憶しますが、この曲は記憶にないです。





Five Man Electrical Band - Signs (1971)








6,I've Got Time b/w Who Needs Tomorrow/The Silver Byke (Bang) 45's 100円
チップ・テイラー、ヴァン・モリソンのバックを務めていたこともあるというセッション・ギタリスト、John Plataniaが在籍していたバンド、恐らく唯一のシングル(1968年)。





Silver Byke - I've Got Time & Who Needs Tomorrow









7,Flower Man b/w Samantha/The Garden of Eden (Verve) 45's 100円
スコット・マッケンジの"花のサンフランシスコ"を代表とするフラワーパワー全盛のサマー・オブ・ラヴ1967年なる年を象徴するようなあまた出たシングルの一枚。如何にものバンド名だしでっち上げ企画バンドのような気も。





GARDEN OF EDEN-FLOWER MAN



The Garden Of Eden - Samantha - 1967