
1,Autumn in Milano/Miles Davis (Megadisc) 1CD 1,890円
ウェイン・ショーターの加わった黄金のマイルス・カルテットは日本初来日の直後、1964年の7月~8月頃に誕生します。トランペット・ケースをさげて当時の奥様フランシス・テイラーとそぞろ歩くジャケット写真が印象的な本盤はそのカルテットによる同年9月から始まったヨーロッパ・ツアー10公演の最終地イタリアはミラノでの10月11日のライヴ録音。
公式にはこのツアーの初日9月25日が「イン・ベルリン」として音盤化されていますが、ショーターも馴染んできたということもあるのかよりアグレッシブな演奏になってきたように聴こえます。"Autumn Leaves"のエンディングでハンコックが妙なフレーズを弾いてマイルスがダメ出しをしたり "All Blues"でトニー・ウィリアムスがエイト・ビート風に叩き出して煽ってみたり聴き所は満載。この黄金カルテットによる初スタジオ録音は翌年1965年1月録音の「ESP」。これについてはこちらで取り上げております。
本盤を購入後知ったのですが本公演はImpro JazzなるメーカーからなんとDVD化されているようです。
2,Jammin' with Herbie/Herbie Hankock (Jazz) 1CD 300円
近所のドラッグストアの所謂キオスクCDを山盛りにした300円均一箱で見つけた一枚。
この手のパチモンCDの常でジャケットには新し目の写真が使われていますが、Warwickからでたドナルド・バードとペッパー・アダムスの双頭クインテットによる「Out Of This World」の別テイク集というかハンコックに焦点を当てて再編集をしたもの。録音は1961年。メンバーはハンコックのほか Donald Byrd(Tp), Pepper Adams(Bs), Laymon Jackson(B), Jimmy Cobb(Ds) 。その昔まだLPの時代、日本で一連のWarwickのアルバムが再発されたときにも本盤は同タイトルで出ていましたね。
ハンコックをメインに持って来ようという意図から突如ハンコックのソロから始まったり、そのソロが終わるとフェイドアウトされたりメチャメチャな編集がされていてイラつきますが、演奏自体は悪くなく楽しめます、特にペッパー・アダムスのブリブリのバリトンは耳を引きます。

3,Lionel Hampton presents Charlie Mingus (Giants of Jazz) 1CD 300円
上記と一緒に買った300円盤。ジェリー・マリガンとウッデイ・ショーをフロントにおいたライネル・ハンプトンとミンガスの共演盤。
この手のCDの常でクレジットは何もないのですが、調べてみると
Woody Shaw, Jack Walrath (tp) Peter Matt (frh) Gerry Mulligan (ss, bars) Ricky Ford (ts) Paul Jeffrey (ts, arr) Lionel Hampton (vib) Bob Neloms (p) Charles Mingus (b) Dannie Richmond (d)
NYC, September 6, 1977
ということのようです。期待のウッディ・ショーは目立つことなく、ミンガス臭もやや弱くいまひとつピンと来ずの一枚でした。
まったくわき道のヨタ話ですが、これを出しているGiants of Jazzなるレーベルからエリック・ドルフィーのあのファイブ・スポットでのライヴの別テイクが出ていると聞いたことがあります。にわかに信じ難い話ですが詳細どなたかご存知でしょうか?

ウェイン・ショーターの加わった黄金のマイルス・カルテットは日本初来日の直後、1964年の7月~8月頃に誕生します。トランペット・ケースをさげて当時の奥様フランシス・テイラーとそぞろ歩くジャケット写真が印象的な本盤はそのカルテットによる同年9月から始まったヨーロッパ・ツアー10公演の最終地イタリアはミラノでの10月11日のライヴ録音。
公式にはこのツアーの初日9月25日が「イン・ベルリン」として音盤化されていますが、ショーターも馴染んできたということもあるのかよりアグレッシブな演奏になってきたように聴こえます。"Autumn Leaves"のエンディングでハンコックが妙なフレーズを弾いてマイルスがダメ出しをしたり "All Blues"でトニー・ウィリアムスがエイト・ビート風に叩き出して煽ってみたり聴き所は満載。この黄金カルテットによる初スタジオ録音は翌年1965年1月録音の「ESP」。これについてはこちらで取り上げております。
本盤を購入後知ったのですが本公演はImpro JazzなるメーカーからなんとDVD化されているようです。
2,Jammin' with Herbie/Herbie Hankock (Jazz) 1CD 300円
近所のドラッグストアの所謂キオスクCDを山盛りにした300円均一箱で見つけた一枚。
この手のパチモンCDの常でジャケットには新し目の写真が使われていますが、Warwickからでたドナルド・バードとペッパー・アダムスの双頭クインテットによる「Out Of This World」の別テイク集というかハンコックに焦点を当てて再編集をしたもの。録音は1961年。メンバーはハンコックのほか Donald Byrd(Tp), Pepper Adams(Bs), Laymon Jackson(B), Jimmy Cobb(Ds) 。その昔まだLPの時代、日本で一連のWarwickのアルバムが再発されたときにも本盤は同タイトルで出ていましたね。
ハンコックをメインに持って来ようという意図から突如ハンコックのソロから始まったり、そのソロが終わるとフェイドアウトされたりメチャメチャな編集がされていてイラつきますが、演奏自体は悪くなく楽しめます、特にペッパー・アダムスのブリブリのバリトンは耳を引きます。

3,Lionel Hampton presents Charlie Mingus (Giants of Jazz) 1CD 300円
上記と一緒に買った300円盤。ジェリー・マリガンとウッデイ・ショーをフロントにおいたライネル・ハンプトンとミンガスの共演盤。
この手のCDの常でクレジットは何もないのですが、調べてみると
Woody Shaw, Jack Walrath (tp) Peter Matt (frh) Gerry Mulligan (ss, bars) Ricky Ford (ts) Paul Jeffrey (ts, arr) Lionel Hampton (vib) Bob Neloms (p) Charles Mingus (b) Dannie Richmond (d)
NYC, September 6, 1977
ということのようです。期待のウッディ・ショーは目立つことなく、ミンガス臭もやや弱くいまひとつピンと来ずの一枚でした。
まったくわき道のヨタ話ですが、これを出しているGiants of Jazzなるレーベルからエリック・ドルフィーのあのファイブ・スポットでのライヴの別テイクが出ていると聞いたことがあります。にわかに信じ難い話ですが詳細どなたかご存知でしょうか?

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