
1,Something Cool/June Christy (Capitol) 1CD 940円
御三家といわれるエラ・フィッツジェラルド、サラ・ヴォーン、カーメン・マックレイがまったく苦手で所謂ジャズ・ボーカルはほぼ縁が無いとは思いつつ何人かは気に入った人もおります。アニタ・オデイ、ヘレン・メリル、クリス・コナー、そしてジューン・クリスティあたり。意識はしていないのですがそう全員白人なんですね、これが。R&B~ソウル・ミュージックですと泥臭い人が大好きで漂白されたのがダメだったりするのに何故かしらん、と自分でも思うのですが好みというのは面白いもので(って自分で面白がってちゃ世話無いのですが...)。
で その数少ないジャズ・ボーカルの愛聴盤がジューン・クリスティの「June got Rhythm」であり、本盤「Something Cool」であったりします。蛇足ながらジャズ・ボーカルでこれ一枚と問われればアニタ・オデイのVerve盤「Sings Winners」と答えます。
で この「Something Cool」、昔からよく知られるようにモノ盤とステレオ盤は収録曲は同じながらまったくの別バージョンが入っていました、またジャケットのイラストもジューンの目が開いているものと閉じているものとの2種が存在しました。
本CDはそのモノ・ステの2in1かと思いきや、そうではなくて1953~55年のピート・ルゴロのオーケストラがバックをつけたものを未発表を含めて24曲集めたもの。米盤CDながら編纂者にHIROSHI NAMEKATAとあるので元々は日本企画盤のようです。
こちらが目閉ジャケット。しっかり持ってる(笑)10インチ盤(Capitol H516)です。

2,Come Fly with me/Frank Sinatra (Capitol) 1LP 100円
ついつい買っちゃうフランク・シナトラ、またまた購入。飛行機に乗って三大大陸へ行ってみたという企画の1957録音。如何にものジャケット・イラストが素晴らしい一枚。当時この「Come XXX with me」というタイトルはシリーズ化していて「Dance」「Swing」とかありました。ビリー・メイの編曲・指揮。

3,Songs for Swingin' Lovers!/Frank Sinatra (Capitol) 1LP 100円
74年に再発された日本盤ライナーによると「待つこと18年、ついに出たシナトラの最高傑作!」だそう。オリジナルは55年発売、こちらはネルソン・リドル楽団が伴奏。

4,Songs Everybody Knows/Bing Crosby (MCA) 1LP 100円
このこじゃれたイラストが目に付き衝動買い。バディー・コール・トリオにペリー・ボトキンのギターを加えたカルテットがバックの1957年録音。ソフトでナチュラルな唱法、小粋な伴奏、たまにはこういうのもいいねと思わせる聴きやすいものでした。

5,Join Bing in a Gang Song Sing Along/Bing Crosby (WB) 1LP 100円
一転、こちらは一緒に歌おうシング・アロング・アルバムでチトというかかなり辛いものでした。

6,At Basin Street East/Billy Eckstine & Quincy Jones (Mercury) 1LP 100円
黒人クルーナーの代表人物、ビリー・エクスタインのクインシー・ジョーンズの13人編成の伴奏によるニューヨークでのクラブ録音。まぁ、そういうものです。

7,Norma Deloris Egstrom from Jamestown,North Dakota/Peggy Lee (Capitol) 1LP 100円
この長ったらしいタイトルは何かと思ったら「Peggy Lee A.K.A. Norma Deloris Egstrom」ということでした。
Tom Catalanoのプロデュース、アレンジはArtie Butlerによる72年のポップス・アルバム。ドラムスはEarl Palmer!
1. "Love Song" (Lesley Duncan)
2. "Razor (Love Me as I Am)" (Jack Schechtman)
3. "When I Found You" (Mike Randall)
4. "A Song for You" (Leon Russell)
5. "It Takes Too Long to Learn to Live Alone" (Leon Carr, Robert I Allen)
6. "Superstar" (Bonnie Bramlett, Leon Russell)
7. "Just for a Thrill" (Don Raye, Louis Armstrong)
8. "Someone Who Cares" (Alex Harvey)
9. "The More I See You" (Mack Gordon, Harry Warren)
10. "I'll Be Seeing You" (Sammy Fain, Irving Kahal)

御三家といわれるエラ・フィッツジェラルド、サラ・ヴォーン、カーメン・マックレイがまったく苦手で所謂ジャズ・ボーカルはほぼ縁が無いとは思いつつ何人かは気に入った人もおります。アニタ・オデイ、ヘレン・メリル、クリス・コナー、そしてジューン・クリスティあたり。意識はしていないのですがそう全員白人なんですね、これが。R&B~ソウル・ミュージックですと泥臭い人が大好きで漂白されたのがダメだったりするのに何故かしらん、と自分でも思うのですが好みというのは面白いもので(って自分で面白がってちゃ世話無いのですが...)。
で その数少ないジャズ・ボーカルの愛聴盤がジューン・クリスティの「June got Rhythm」であり、本盤「Something Cool」であったりします。蛇足ながらジャズ・ボーカルでこれ一枚と問われればアニタ・オデイのVerve盤「Sings Winners」と答えます。
で この「Something Cool」、昔からよく知られるようにモノ盤とステレオ盤は収録曲は同じながらまったくの別バージョンが入っていました、またジャケットのイラストもジューンの目が開いているものと閉じているものとの2種が存在しました。
本CDはそのモノ・ステの2in1かと思いきや、そうではなくて1953~55年のピート・ルゴロのオーケストラがバックをつけたものを未発表を含めて24曲集めたもの。米盤CDながら編纂者にHIROSHI NAMEKATAとあるので元々は日本企画盤のようです。
こちらが目閉ジャケット。しっかり持ってる(笑)10インチ盤(Capitol H516)です。

2,Come Fly with me/Frank Sinatra (Capitol) 1LP 100円
ついつい買っちゃうフランク・シナトラ、またまた購入。飛行機に乗って三大大陸へ行ってみたという企画の1957録音。如何にものジャケット・イラストが素晴らしい一枚。当時この「Come XXX with me」というタイトルはシリーズ化していて「Dance」「Swing」とかありました。ビリー・メイの編曲・指揮。

3,Songs for Swingin' Lovers!/Frank Sinatra (Capitol) 1LP 100円
74年に再発された日本盤ライナーによると「待つこと18年、ついに出たシナトラの最高傑作!」だそう。オリジナルは55年発売、こちらはネルソン・リドル楽団が伴奏。

4,Songs Everybody Knows/Bing Crosby (MCA) 1LP 100円
このこじゃれたイラストが目に付き衝動買い。バディー・コール・トリオにペリー・ボトキンのギターを加えたカルテットがバックの1957年録音。ソフトでナチュラルな唱法、小粋な伴奏、たまにはこういうのもいいねと思わせる聴きやすいものでした。

5,Join Bing in a Gang Song Sing Along/Bing Crosby (WB) 1LP 100円
一転、こちらは一緒に歌おうシング・アロング・アルバムでチトというかかなり辛いものでした。

6,At Basin Street East/Billy Eckstine & Quincy Jones (Mercury) 1LP 100円
黒人クルーナーの代表人物、ビリー・エクスタインのクインシー・ジョーンズの13人編成の伴奏によるニューヨークでのクラブ録音。まぁ、そういうものです。

7,Norma Deloris Egstrom from Jamestown,North Dakota/Peggy Lee (Capitol) 1LP 100円
この長ったらしいタイトルは何かと思ったら「Peggy Lee A.K.A. Norma Deloris Egstrom」ということでした。
Tom Catalanoのプロデュース、アレンジはArtie Butlerによる72年のポップス・アルバム。ドラムスはEarl Palmer!
1. "Love Song" (Lesley Duncan)
2. "Razor (Love Me as I Am)" (Jack Schechtman)
3. "When I Found You" (Mike Randall)
4. "A Song for You" (Leon Russell)
5. "It Takes Too Long to Learn to Live Alone" (Leon Carr, Robert I Allen)
6. "Superstar" (Bonnie Bramlett, Leon Russell)
7. "Just for a Thrill" (Don Raye, Louis Armstrong)
8. "Someone Who Cares" (Alex Harvey)
9. "The More I See You" (Mack Gordon, Harry Warren)
10. "I'll Be Seeing You" (Sammy Fain, Irving Kahal)

飲酒に因る腎臓病で90年に亡くなっています。