Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

太陽がいっぱい

2014年06月24日 | 45's
1,太陽がいっぱい b/w アフリカの星のボレロ/フィルム・シンフォニック・オーケストラ (Polydor) 45's
映画音楽が堂々とヒットチャートの上位に食い込んできていた頃の一枚。オリジナルのサウンド・トラックではなく日本のオーケストラを使ってそのスコアをそのまま焼き直したもの。こちらにあるようなサントラを素材にしたアルバムも沢山発売されていました。

「太陽がいっぱい」、はじめてこの映画を観たの70年代の半ばころだったか。南イタリアの綺麗な風景、エンディングの衝撃のボートの場面とこの物悲しいメロディがとにかく印象に残ったのを思い出します。

「太陽がいっぱい(Plein Soleil)」ニーノ・ロータ


アフリカの星のボレロ







2,死ぬほど愛して b/w 黒い影のテーマ/アリダ・ケッリ(Victor) 45's
こちらはイタリア映画「刑事」の主題歌とオリジナル・サントラのカップリング。「鉄道員」と同じ監督による映画だそう。こちらも実に哀切極まりないメロディ。

死ぬほど愛して


Sinno me moro(死ぬほど愛して) / Un maledetto imbroglio (刑事) 【720P】

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3 コメント

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マリー・ラフォーレ (t-izu)
2014-06-24 17:48:08
「太陽がいっぱい」の多々ある魅力を私ごときが改めて述べる必要も無いのですが、一つだけ当時18歳の新人女優ラフォーレのどこかエキゾティックな美しさが個人的には強く印象に残っています。
この後「赤と青のブルース」他数本で病弱を理由に映画界から引退してしまったのは残念なことです。
その代わりといっては何ですが、未だに異なったポートレートが使われたレコードを発見するといそいそ買い込んでおります。内容はたいてい詰まらないんですけど(苦笑)。
例外は「朝日のあたる家」「マリーの色に染めて(黒くぬれ)」フォルクローレのカヴァーなど、これまたどこかエキゾ風味のある楽曲でしょうか。フランス盤EPなどで聴くとけっこう嵌ります。
この路線でセルジュ・ゲーンズブルあたりが構ったレコが有れば面白かったんでしょうが、これもまた残念なことにもはや適いません。
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Unknown (uni)
2014-06-24 19:15:55
アラン・ドロン;男前の代名詞でしたね。
男が見てもかっこよかったです。
若い頃、追い詰められる役が良いのです。
見た本数も限られてますが音楽を聴くと其の場面が
鮮やかによみがえってきます。
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マリーとドロン (Jahking@管理人)
2014-06-24 21:14:17
>t-izuさん
女優としてのマリー・ラフォレは本作以外に知りませんが、レコードは一枚持ってました。確か日本コロンビアから出たもので"マンチェスターとリバプール" "サマー・ワイン" "コンドルが飛んでいく" "ボス・サイド・ナウ"とかが入っていてこれに"朝日のあたる家" "黒くぬれ"も入っていたような気がします。確かに私もジャケ買いだったと思います。この人のフランス盤EPなんて高そうですね!

>uniさん
アラン・ドロン、映画は殆ど見ていないにも関わらず随分と身近に感じられるのは70年代にCMに多く出ていたからのような気がします。代表はレナウンのダーバンですね。

https://www.youtube.com/watch?v=oH_ez9DJbIQ
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