
1,Live at The BBC/John Mayall (Decca) 1CD 1,280円
今年に入って出たメイオールのBBC音源を集めたCD、早速買いました。
65年、66年クラプトン在籍期から5曲、65年のジャック・ブルースの入ったのが3曲、67年ピーター・グリーン在籍時から4曲それに75年のシュガーケイン・ハリス、ラリー・テイラーの入った7人組時代から2曲。
意図的なのかどうかいずれもジョン・メイオールが前面に出たものばかりをピック・アップしてあり、サイドメンのプレイを期待するとちょっとアレですけどメイオールの多彩さが堪能できます。
やっぱりこのメイオール氏、ブルースを演りつつも誰かさんのように黒人になりたかった(黒人のように演りたかった)わけではなく、ブルースを素材にした音楽を演りたかった人だったんですね、あらためてそう思いました。
2,Plays/John Mayall (Decca) 1CD 1,680円
64年12月ロンドンはレイルウェイ・ホテル内にあったクラブ、クルックス・クリークでのライヴ録音。云うまでもなくメイオール氏のファースト・アルバムです。
69年にジャケも変え「イン・コンサート」の名で出た日本盤、英Decca盤で永らく親しんできた数あるメイオールのアルバムの中でも屈指の愛聴盤。以前からCD化はされていましたがシングル曲をボートラに加えたものが昨年出ていましたので、上記BBCものと一緒にオーダーしちゃいました。
何度も書いて恐縮ながら先ずは"I need Your Love"。68年頃に実はこの曲日本のキングからシングルが出ていまして(B面は何故かミック・テイラー在籍時の"白い森")、これで聴いて以来の大フェイヴァリット曲。ジャズっぽいヒューイ・フリントのドラムス、これまたジャージーなロジャー・ディーンのギターにメイオール独特のあのオルガンが絡むこのアルバムの中でも白眉なのがこの曲。
この曲をはじめとして熱気ムンムン。ありきたりな表現ながらやっぱ「歴史的名盤」。これ聴かなきゃ、ブリティッシュ・ブルースもなにもないでしょ。

69年に出た日本盤


今年に入って出たメイオールのBBC音源を集めたCD、早速買いました。
65年、66年クラプトン在籍期から5曲、65年のジャック・ブルースの入ったのが3曲、67年ピーター・グリーン在籍時から4曲それに75年のシュガーケイン・ハリス、ラリー・テイラーの入った7人組時代から2曲。
意図的なのかどうかいずれもジョン・メイオールが前面に出たものばかりをピック・アップしてあり、サイドメンのプレイを期待するとちょっとアレですけどメイオールの多彩さが堪能できます。
やっぱりこのメイオール氏、ブルースを演りつつも誰かさんのように黒人になりたかった(黒人のように演りたかった)わけではなく、ブルースを素材にした音楽を演りたかった人だったんですね、あらためてそう思いました。
2,Plays/John Mayall (Decca) 1CD 1,680円
64年12月ロンドンはレイルウェイ・ホテル内にあったクラブ、クルックス・クリークでのライヴ録音。云うまでもなくメイオール氏のファースト・アルバムです。
69年にジャケも変え「イン・コンサート」の名で出た日本盤、英Decca盤で永らく親しんできた数あるメイオールのアルバムの中でも屈指の愛聴盤。以前からCD化はされていましたがシングル曲をボートラに加えたものが昨年出ていましたので、上記BBCものと一緒にオーダーしちゃいました。
何度も書いて恐縮ながら先ずは"I need Your Love"。68年頃に実はこの曲日本のキングからシングルが出ていまして(B面は何故かミック・テイラー在籍時の"白い森")、これで聴いて以来の大フェイヴァリット曲。ジャズっぽいヒューイ・フリントのドラムス、これまたジャージーなロジャー・ディーンのギターにメイオール独特のあのオルガンが絡むこのアルバムの中でも白眉なのがこの曲。
この曲をはじめとして熱気ムンムン。ありきたりな表現ながらやっぱ「歴史的名盤」。これ聴かなきゃ、ブリティッシュ・ブルースもなにもないでしょ。

69年に出た日本盤


クルークス・クリークのは、下手するとその後のクラプトンとのアルバムを上回るところがあるといっていいくらいです。クラプトンがいないとバンド全体がまとまるというか、ギタリストだけが違うくらいでなぜこんなバンド全体の違いも出てくるのか、興味あるところです。ヒュー・フリントもファースト・アルバムの方が、彼のノリに合っているようです。
メイオールというかブルース・ブレイカーズのアルバムとしては正に私もそう思います。あのアルバムはクラプトンのショーケース・アルバムですよね。勿論素晴らしいアルバムですけど。
ヒューイ・フリントといえば後年マクギネス-フリントで出てきた時、そのフリントがあのメイオール卒業生と同一人物だと知ってびっくりしたのを思い出します。イメージがまったく重ならなかったのです。