Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

米国シングルでも part-3

2017年02月18日 | 45's
最近買った米国シングルのパート3です。


1,Stormy b/w 24 Hours of Loneliness/Classics Ⅳ (Imperial) 45's 100円
日本でも「スプーキー」「トレイセス」そしてこの「スートミー」の三連荘ヒットでお馴染みのクラシックス・フォー、デニス・ヨーストのスモーキー・ボイスもう最強、敵うのはイントルーダーズのリトル・ソニーくらいか(!?)
1968年の2枚目のアルバム「Mamas and Papas/Soul Train」に入っている曲ですが、B面曲も強力。そのアルバムはかつてこちらで。


Classics IV - Stormy


Classics IV 24 Hours of Loneliness








2,Will You be Staying After Sunday b/w And I'll be There/The Peppermint Rainbow (Decca) 45's 100円
男性3人、女性2人からなるボルティモア出身の男女混成グループ1969年のヒット曲。
ソフトロックブームに乗って再評価され、その手のファンには知らない人はいないでしょう、くらいに有名曲となったもの。確かに、名曲、同名の唯一のアルバムもとっても楽しめるものでした。そのアルバムは10年以上前にこちらで取り上げております。


Peppermint


Peppermint Rainbow Will You Be Staying After Sunday HQ Stereo Dub








3,Paint Me a Picture b/w Looking for the Stras/Gary Lewis and the PLayboys (Liberty) 45's 100円
1965年「恋のダイアモンドリング」から始まるゲイリー君率いるプレイボーイズの大進撃はわずか3年ほどでほぼ幕を閉じてしまうのですが、スナッフ・ギャレットのプロダクションが総力を掛けて売り出しにかかったその間の素晴らしい楽曲と人気振りは凄かったのなんの。キラキラ輝くアメリカンポップスのもっとも美味しいところを凝縮したようなヒット曲連発でした。
この「ペイント・ミー・ア・ピクチャー」は66年後半のヒット。初期の曲に比べるとややキラキラ度が薄らいだかな。


Gary


Gary Lewis and The Playboys ~ (You Don't Have To) Paint Me a Picture (Stereo)









4,Shine on Ruby Mountain b/w The Legend of Frankie and Johnny/Hondells (Amos) 45's 100円
ホンデルスっていえば、ゲイリー・アッシャーがプロデュースしてキャステルズのチャック・ジラードがリードボーカルをとっていた「リトル・ホンダ」のあのバンドなわけですが、はて、これは?
A面曲はケニー・ロジャースがまだファースト・エディションとやっていた頃のヒット曲と同曲。ブラスを効かせてよりタイトな仕上がりではありますが、これがチャック・ジラード?
出しているAmosレーベルは1970年前後にカリフォルニアで活動していたレーベルで、ジョン・デヴィッド・サウザー、グレン・フライが在籍していたLongbrach Pennywhistleとかドン・ヘンリーが在籍していたShilohのアルバムを出していたレーベルとして知られるレーベルですね。

Arranged By – Larry Muhoberac (tracks: A)
Producer – Richard Burns
Written-By – Dick Monda (tracks: B), Kenny Young (tracks: A)


Amos







5,Let Me Serenade You b/w Storybook Feeling/Three Dog NIght (Dunhill) 45's 100円
邦題「愛のセレナーデ」、73年に来日記念盤として日本では出ていました。だんだん盛り上がるこのグループらしいいい曲ですね。当時はやったかどうかは記憶にはないのですが。


TDN


3 Dog Night - Let Me Serenade You 1973

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6 コメント

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Unknown (uni)
2017-02-18 12:45:26
3dog night
女性陣も素晴らしい(笑)
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Re:Unknown (Jahking@管理人)
2017-02-18 18:49:50
ふーむ、どうもそぐわないような。
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3 Dog Night (t-izu)
2017-02-19 07:12:37
というと卓抜したカヴァー・センスはともかくどこか垢抜けなかった記憶がありますが、この美女三昧の画像を見るとショービズど真ん中のグループだったんですかね?
それでもどこか野暮ったく感じるのは、こちらの趣味の問題か偏見ですかね(笑)。
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Re:3 Dog Night (Jahking@管理人)
2017-02-19 07:59:31
確かにショウビズ的な要素を持った(ここが野暮ったさを感じさせるような気もします)グループだとは思いますが、少なくともこの曲を出したころはラスベガスのクラブではなくL.A.フォーラムで若人をブイブイいわせていたと思うのですが。

この映像の作者がこのバンドにこんな「美女三昧」映像を付けた意図が「ナイト=ショウビズバンド的イメージ」だとしたら(というか、多分そうなのでしょうが)正直悲しいです。
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Serenade & Stormy (Granvenites)
2017-02-19 08:07:19
"Let Me Serenade You"は当初ElectraレーベルのRhinocerosのファースト・アルバムで知りました。あのサイケ・サイのジャケットのやつです。タイトルが面白そうなので印象に残っていたのが、Three Dog Nightがやっていたと知ったのはだいぶ後で、やはりThree Dog Nightの方がドラマティックに歌って、出来が違いますね。

"Stormy"はGeorgie Fameのアルバム"Going Home"で知って、一番最後に入っているのでさすがにいい曲だと思っていたのが、Classics Fourのが元歌だったのですね。共に甲乙つけ難い出来です。

"Will You Still Stay After Sunday"は日曜日にアパートを男女のどちらかが訪れて、翌日月曜からも一緒に居てくれ、つまり一緒に住んでくれという願いを託した歌なので、印象に残っていますが、YouTubeを見る限り、なかなかソフトな地味なグループなのが気に入りました。二人の女性歌手にはさまったおっさんが前で手を組んでいる姿もおかしいですが、右側のベーシスト、なかなか行けそうですね。AssociationのBrian Coleを思い出させます。
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Re:Serenade & Stormy (Jahking@管理人)
2017-02-19 11:08:59
"Let Me Serenade You"をライノセロスが演っていたとは! これは驚きです、作者のJohn Finleyってライノのオリジナルメンバーだったのですね。
全然話は違いますが、ライノセロスもオリジナルメンバーで再活動していたのですね、アラン・ガーバーもいるようでこれまた驚きでした。
https://www.youtube.com/watch?v=npjlF8wEEYc

"Stormy"、私はジョージー・フェイムのをずっと後に知ったのですが、これもいいですね。バックがブラスにストリングス入りで豪華だったって記憶があります。

ペパーミント・レンボウのこの映像を見ていると何故か60年代のアメリカンホームドラマを想起します。この地味なメンバー達に親しみを感じたからでしょうか。


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