Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

英・米 Rocks

2006年01月14日 | 60's,70's Rock
アメリカもの4枚にイギリスもの3枚のLPです。

1,カントリー・ジョー&ザ・フィッシュVol.3(Vanguard) 1,450円
69年にキングから出たフィッシュの本邦3枚目のLPです。米オリジナル盤"Here We Are Again"(米では4枚目)はお月様ジャケでしたが、なんとも日本盤らしいジャケで出ていたのですね。収録曲は同じですが何故か曲順が入れ替わっています、シングルカット曲があったからでしょうか。fishhere
本盤は親方とギターのバリー・メルトンを残してメンバーを大幅に入れ替えた再編盤(よって、原題となった訳ですね)。中身の方もストリングスを大幅に導入したりしてそれまでと打って変わってスマートで優しいラヴ・ソングが目立ちます。"Crystal Blues"をはじめとしてバリー・メルトンのギターが活躍する従来路線の曲も勿論あります。デヴィット・コーエンの幽玄オルガンが聴けないのが寂しかったりするのですけど。


2,Jouney and Migrations/The Amboy Dukes(Mainstream) 2LP 200円
テッド・ニュージェントが在籍していたデュークスはMainstreamで3枚のアルバムを残していますが、本盤は73年に出たその3枚を2枚に編集したベスト盤。テッドのギターは"Journey to the Center of the Mind~夢幻の旅"から凶暴無比ですがその後カクタスに行くラスティ・デイのボーカルが素晴らしいです(3枚目のMigrationに参加)。
dukes3


3,Traces/ClassicsⅣ(Imperial) 900円
タイトル曲をフューチャーした69年の3枚目です。デニス・ヨストのスモーキー・ボーカルはなんとも好きで見つけるとついつい買ってしまうグループです。しかし、この価格で見つかったのは嬉しい買い物でした。
traces


4,About Blues/Johnny Winter(Janus) 300円
Columbiaと契約して大ブレークした(なんたって100万ドルのブルース・ギタリストですから)ジョニーさんの下積み時代の音源を集めたもの。完璧な便乗商品ですね、写真までブレーク後のものを使ってたりして。
winter


5,same/The Alan Bown(Music Factry) 600円
トランペット奏者アラン・ボウンがその名をバンド名にした1枚目の米盤です。その後はトランペットを生かしたジャズっぽいサウンドに変化していきますが、本盤ではそのトランペットは殆ど目立たないポップな曲が続きます。ボーカリストはあのジェス・ローデンですので流石に聴き応えはありますね。
bown



6,爆発するロック・サウンド/ザ・トレメローズ'58~'68(CBS Sony) 350円
"World Explosin '58 - '68"のCBSソニー盤。そのタイトル通りR&Rのカヴァーを中心としたアルバムです。実は私の初めて買ったトレメローズのLPがこれで、あの”サイレンス・イズ・ゴールデン”の音を期待して買ったものの当時はなんとも古臭く感じてしまって殆ど聴かずすぐに手放してしまったものです。
tremeloesworld


7,Yes Shows/Yes(Atlantic) 2LP 600円
76~78年のライヴを収録した2枚組。どうも昔からこのジョン・アンダーソンのボーカルが苦手でイマイチのめり込めないのがこのイエスです。1曲目に入っている"Parallels"が聴きたくてつい再度買ってしまいました。
yesshow

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