
1,To Sweden with Love/Art Farmer (Atlantic) 1CD 1,350円
50年代から数あるアート・ファーマーのアルバムで一番好きなのは65年のスティーブ・キューンのトリオと組んだ「ブルースをそっと歌って」。次がその前作となる本盤。アトランティックに残した「インターアクション」「アット・ハーフ・ノート」も良く聴きました。自分にとってのアート・ファーマーは結局この時代に尽きるようです。50年代のプレスティッジの諸作、ベニー・ゴルソンとの諸作はいずれもピンときません、正直なところ。
で、本盤はファーマーがスエーデンを楽旅中に覚えたという当地の民謡ばかりを取り上げた異色なもの。ファーマーのフリューゲルホーンにセンシティブの塊のようなジム・ホールのギターが寄り添って哀感溢れるものに仕上がっています。久し振りに聴いてやっぱり"愛すべき一枚"と実感。
「ブルースをそっと歌って」

2,Love-In/Charles Lloyd (Atlantic) 1CD 1,380円
チャールス・ロイドが60年代後半のアトランティックに残したなんとも時流にのった下世話なジャズは大好きで例の"Forest Flower"なんて今でもよく聴きます。テナー奏者としてポスト・トレーンなんて云われても例えばウェイン・ショーターとかに比べれば雲泥とは云わないまでもその差は歴然。ですが、キース・ジャレット、ジャック・ディジョネットと作ったこのサウンドはやっぱり当時としては突き抜けています。
で 本盤はそんなロイドの音楽にぴったりなマリファナの紫煙漂う「聖地」フィルモア・ウエストでのライヴ。これが悪ろうはずがありません。このタイトル、このジャケット、いや、正に「あの時代」の産物です。Peace & Love !!


なんとこの時代の映像がこちらありました。
50年代から数あるアート・ファーマーのアルバムで一番好きなのは65年のスティーブ・キューンのトリオと組んだ「ブルースをそっと歌って」。次がその前作となる本盤。アトランティックに残した「インターアクション」「アット・ハーフ・ノート」も良く聴きました。自分にとってのアート・ファーマーは結局この時代に尽きるようです。50年代のプレスティッジの諸作、ベニー・ゴルソンとの諸作はいずれもピンときません、正直なところ。
で、本盤はファーマーがスエーデンを楽旅中に覚えたという当地の民謡ばかりを取り上げた異色なもの。ファーマーのフリューゲルホーンにセンシティブの塊のようなジム・ホールのギターが寄り添って哀感溢れるものに仕上がっています。久し振りに聴いてやっぱり"愛すべき一枚"と実感。
「ブルースをそっと歌って」

2,Love-In/Charles Lloyd (Atlantic) 1CD 1,380円
チャールス・ロイドが60年代後半のアトランティックに残したなんとも時流にのった下世話なジャズは大好きで例の"Forest Flower"なんて今でもよく聴きます。テナー奏者としてポスト・トレーンなんて云われても例えばウェイン・ショーターとかに比べれば雲泥とは云わないまでもその差は歴然。ですが、キース・ジャレット、ジャック・ディジョネットと作ったこのサウンドはやっぱり当時としては突き抜けています。
で 本盤はそんなロイドの音楽にぴったりなマリファナの紫煙漂う「聖地」フィルモア・ウエストでのライヴ。これが悪ろうはずがありません。このタイトル、このジャケット、いや、正に「あの時代」の産物です。Peace & Love !!


なんとこの時代の映像がこちらありました。
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