1,The Hucklebuck/Paul Williams (Saxophonograph) 1LP 100円
1948年にSavoyに吹き込んだ"The Hucklebuck"が大ヒット/代名詞になっているアルト・サックス奏者ポール・ウィリアムス。その48年~56年の録音を16曲集めた編集盤。55~56年の録音ではテナー・サックスのノーブル・ワッツとブイブイとホンカー対決を聴かせてくれます。
リリースしているSaxophonographはR&B系のリイッシューでは定評のあるMr.R&Bの傍系レーベル。よってデータ関係は充実、ポール・ウィリアムスを聴く最良の一枚。
2,The Thin Man meets Fatboy/Wardell Gray,Don Lanphere (Misterioso) 1LP 100円
49年11月録音のテナーの"Thin Man"ことワーデル・グレイのカルテット4曲に同年9月のトランペットの"Fatboy"ことファッツ・ナバロをフューチャーしたドン・ランヒヤー・クインテットの未発表録音も含む12曲を収めた私家盤。
スィングからバップへの移行期に活動していたジェントルで豪快なテナーマンのワーデル・グレイとモダン期との橋渡しまでも感じさせるトランペッターのファッツ・ナバロ、短命に終わった人達ですが、名を残すだけあって聴き応えは充分。本盤のVol.2もリリースされています。
3,Leith Stevens' Musical Score for Hell to Eternity/S.T. (Warick) 1LP 100円
作曲家リース・スティーヴンスが手掛けた1960年の映画「戦場よ永遠に」のサウンド・トラック盤。入手盤はスペインのFresh Soundからの再発盤。何故にこんなサントラ盤をFreshが再発したかというと、中身はモロにウエストコースト・ジャズだったりするから。短いながらもピート・カンドリ、テッド・ナッシュ、プラス・ジョンンソン達のソロが堪能出来てリズムセクションはルー・レヴィーのピアノにジョー・モンドラゴンのベース、シェリー・マンのドラムスという完璧な布陣。50年代のウエストコースト・ジャズの典型が聴けます。
Hell to Eternity (Trailer)
4,One Night Stand with Claude Thornhill (Joyce) 1LP 100円
あの霞が漂うような名曲"Snowfall"で知られるクロード・ソーンヒル・オーケストラの1947年と56年の放送録音を収録したもの。
クロード・ソーンヒルのオーケストラについてはかつてこちらでも書いたことがありますが、70年代にCBSソニーから出た編集盤(スイングジャーナルのゴールドディスクに選定されていたような)で聴いて以来折に付け聴いているスイートバンドですので嬉しいメッケものでした。"Snowfall"はバンドのテーマとして勿論演奏しています。
5,The Dynamite Brook Benton Sings (Strand) 1LP 100円
全10曲中4曲しかブルック・ベントンは入っていないし、その4曲も出所不明のやけにポピュラーなものだしとジャケット以外いいところなしの半ばインチキ盤。
よーくジャケットを見れば「with Other Selections by Jackie Jocko」だと。誰この人? 白人のピアノ弾き語りみたいですが。
1948年にSavoyに吹き込んだ"The Hucklebuck"が大ヒット/代名詞になっているアルト・サックス奏者ポール・ウィリアムス。その48年~56年の録音を16曲集めた編集盤。55~56年の録音ではテナー・サックスのノーブル・ワッツとブイブイとホンカー対決を聴かせてくれます。
リリースしているSaxophonographはR&B系のリイッシューでは定評のあるMr.R&Bの傍系レーベル。よってデータ関係は充実、ポール・ウィリアムスを聴く最良の一枚。
2,The Thin Man meets Fatboy/Wardell Gray,Don Lanphere (Misterioso) 1LP 100円
49年11月録音のテナーの"Thin Man"ことワーデル・グレイのカルテット4曲に同年9月のトランペットの"Fatboy"ことファッツ・ナバロをフューチャーしたドン・ランヒヤー・クインテットの未発表録音も含む12曲を収めた私家盤。
スィングからバップへの移行期に活動していたジェントルで豪快なテナーマンのワーデル・グレイとモダン期との橋渡しまでも感じさせるトランペッターのファッツ・ナバロ、短命に終わった人達ですが、名を残すだけあって聴き応えは充分。本盤のVol.2もリリースされています。
3,Leith Stevens' Musical Score for Hell to Eternity/S.T. (Warick) 1LP 100円
作曲家リース・スティーヴンスが手掛けた1960年の映画「戦場よ永遠に」のサウンド・トラック盤。入手盤はスペインのFresh Soundからの再発盤。何故にこんなサントラ盤をFreshが再発したかというと、中身はモロにウエストコースト・ジャズだったりするから。短いながらもピート・カンドリ、テッド・ナッシュ、プラス・ジョンンソン達のソロが堪能出来てリズムセクションはルー・レヴィーのピアノにジョー・モンドラゴンのベース、シェリー・マンのドラムスという完璧な布陣。50年代のウエストコースト・ジャズの典型が聴けます。
Hell to Eternity (Trailer)
4,One Night Stand with Claude Thornhill (Joyce) 1LP 100円
あの霞が漂うような名曲"Snowfall"で知られるクロード・ソーンヒル・オーケストラの1947年と56年の放送録音を収録したもの。
クロード・ソーンヒルのオーケストラについてはかつてこちらでも書いたことがありますが、70年代にCBSソニーから出た編集盤(スイングジャーナルのゴールドディスクに選定されていたような)で聴いて以来折に付け聴いているスイートバンドですので嬉しいメッケものでした。"Snowfall"はバンドのテーマとして勿論演奏しています。
5,The Dynamite Brook Benton Sings (Strand) 1LP 100円
全10曲中4曲しかブルック・ベントンは入っていないし、その4曲も出所不明のやけにポピュラーなものだしとジャケット以外いいところなしの半ばインチキ盤。
よーくジャケットを見れば「with Other Selections by Jackie Jocko」だと。誰この人? 白人のピアノ弾き語りみたいですが。
これはなんだと思い、このサイトを発見しました。
勉強させていただきました。
当該の拙ブログ↓
http://soulful.at.webry.info/200911/article_18.html
50年代のウエストコースト系のジャズが聴ける人ならバッチリのアルバムですよね。
貴ブログ、お邪魔させていただきます。