![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/a1/87605b68dc90f17c263e693e1f99f1a8.jpg)
久し振りに寄った神保町の某中古店で、ジャッキー・ファンがまとめて処分したのでしょう60~70年代のジャッキーのLPが10枚ほど詰まっているエサ箱に遭遇。
いずれもボートラがゴッチャリ入ってCD化はされているようですが、まぁこの値なら適正かと、持っていなかった下記3枚を購入。まだロクに聴けていなのですが。
1,Are You Ready for This?/Jackie DeShannon (Imperial) 1LP 1,260円
ジャッキー流ガール・ポップな66年盤。例のハル・デヴィッド-バート・バカラック作の大ヒット"What the World Needs Now Is Love"の流れの一作。
Jackie DeShannon - What The World Needs Now Is Love
2,In the Wind/Jackie DeShannon (Imperial) 1LP 1,260円
上記盤のひとつ前に出された65年盤。何故かあの63年の大ヒットお馴染みの"Needles and Pins"が入っていますが、ディラン4曲ものほか、"If I had a Hammer"、"500 Miles"、"Puff"等々のフォークの大ヒット曲のカバーが中心のジャッキー流フォーク・アルバム。
![DeShannon In the Wind](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/7b/61777b12de7bd617ccdb9c9a54b2dd35.jpg)
3,Laurel Canyon/Jackie DeShannon (Imperial) 1LP 1,260円
さて、問題は69年の本盤。上記2枚の流れで聴くと違和感バリバリ。自作の1曲目タイトル曲からいきなりの南部風味、ジャッキー嬢も気張る気張る。そして2曲目があのクリームの"Sunshine of Your Love"の南部アレンジ・ヴァージョン。続いてバリー・ホワイト作とのクレジットのまるで"The Weight"な"I got My Reason"。
更に聴き進めるとジャケットに「feauturing "The Weight"」と謳ってあるビッグ・ピンクなその曲が。そうか! まるごとビッグ・ピンクのオマージュかと。ジャッキーよ、お前もか! というわけでジャッキー嬢、マジにヤラれたんですね、ビッグ・ピンク~南部サウンドに。よく考えれば、その後のジャッキー嬢の活動の出発点になったのがこのアルバムということでした。
と 思って聴き直せば、聴き応え充分の性根入ったハリウッド産スワンプ・アルバムでした。
それにしても、マック・ルベナックa.k.aドクター・ジョンのピアノには痛み入りました、本アルバムのサウンドの要。時折入るダミ声男性ボーカル(バリー・ホワイト?)もいいアクセントに。
![DeShannon Lauel](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/5d/fec75f003e433608ac3f9b87129ccc08.jpg)
Jackie DeShannon - The Weight
いずれもボートラがゴッチャリ入ってCD化はされているようですが、まぁこの値なら適正かと、持っていなかった下記3枚を購入。まだロクに聴けていなのですが。
1,Are You Ready for This?/Jackie DeShannon (Imperial) 1LP 1,260円
ジャッキー流ガール・ポップな66年盤。例のハル・デヴィッド-バート・バカラック作の大ヒット"What the World Needs Now Is Love"の流れの一作。
Jackie DeShannon - What The World Needs Now Is Love
2,In the Wind/Jackie DeShannon (Imperial) 1LP 1,260円
上記盤のひとつ前に出された65年盤。何故かあの63年の大ヒットお馴染みの"Needles and Pins"が入っていますが、ディラン4曲ものほか、"If I had a Hammer"、"500 Miles"、"Puff"等々のフォークの大ヒット曲のカバーが中心のジャッキー流フォーク・アルバム。
![DeShannon In the Wind](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/7b/61777b12de7bd617ccdb9c9a54b2dd35.jpg)
3,Laurel Canyon/Jackie DeShannon (Imperial) 1LP 1,260円
さて、問題は69年の本盤。上記2枚の流れで聴くと違和感バリバリ。自作の1曲目タイトル曲からいきなりの南部風味、ジャッキー嬢も気張る気張る。そして2曲目があのクリームの"Sunshine of Your Love"の南部アレンジ・ヴァージョン。続いてバリー・ホワイト作とのクレジットのまるで"The Weight"な"I got My Reason"。
更に聴き進めるとジャケットに「feauturing "The Weight"」と謳ってあるビッグ・ピンクなその曲が。そうか! まるごとビッグ・ピンクのオマージュかと。ジャッキーよ、お前もか! というわけでジャッキー嬢、マジにヤラれたんですね、ビッグ・ピンク~南部サウンドに。よく考えれば、その後のジャッキー嬢の活動の出発点になったのがこのアルバムということでした。
と 思って聴き直せば、聴き応え充分の性根入ったハリウッド産スワンプ・アルバムでした。
それにしても、マック・ルベナックa.k.aドクター・ジョンのピアノには痛み入りました、本アルバムのサウンドの要。時折入るダミ声男性ボーカル(バリー・ホワイト?)もいいアクセントに。
![DeShannon Lauel](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/5d/fec75f003e433608ac3f9b87129ccc08.jpg)
Jackie DeShannon - The Weight
あぁ ほしい!