レッツ・ゴー! 寺内タケシとブルー・ジーンズ

加瀬邦彦さんを擁するエレキバンドとしての第一期寺内タケシとブルー・ジーンズは1965年から66年にかけて4曲入りの7"EP＝コンパクト盤で「レッツ・ゴー・○○〇」なるタイトルを沢山出しています。"ラテン" "歌謡曲" "タンゴ" "エレキ" "フーテナニー"等々のほか今回取り上げるタイトルがあったようです。


1,レッツ・ゴー・スイム/寺内タケシとブルー・ジーンズ (King) EP
スイムのタイトルなれど取り上げている曲はハワイアン、これはライナーによるとこの年(1965年)の夏に大流行したダンス・ステップとしてのスイムを意味しているとのだそう。

Side A
1,真珠貝の唄
2,小さな橋の下
Side B
1,南国の夜
2,カイマナ・ヒラ




2,レッツ・ゴー・マーチ/寺内タケシとブルー・ジーンズ (King) EP
マーチを取り上げた1966年リリース、軍艦マーチとかどーなるのかと思いきや、ストレートにエレキバンドで処理してみました、という解釈で、エレキインストとして楽しめました。"セントルイス・ブルース・マーチ"はW.C.ハンディのあの有名曲"セントルイス・ブルース"をマーチ化したもの。

Side A
1,軍艦マーチ
2,星条旗よ永遠に
Side B
1,錨を上げて
2,セントルイス・ブルース・マーチ









3,レッツ・ゴー・ハワイアン/寺内タケシとブルー・ジーンズ (King) EP
上掲の「レッツ・ゴー・スイム」から1曲を差し替えてタイトルを「ハワイアン」に変えたもの。

Side A
1,小さな橋の下
2,真珠貝の歌
Side B
1,ブルー・ハワイ
2,南国の夜






タンゴものを。
①真珠採り　　②ジェラシー　　③ラ・クンパルシータ　　④エル・チョクロ
レッツ・ゴー　タンゴ！（１９６５） / 寺内タケシ＆ブルージーンズ